説明

井関農機株式会社により出願された特許

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【課題】オペレータの操縦姿勢が作業部の昇降の都度屈み込むような変則的な動きとなることを少なくすると共に、車速の調節と作業部の昇降調節を容易に行えるものとする。
【解決手段】進行方向の舵取りを行う円形ハンドル(1)と、この円形ハンドル(1)の一側方に配置して前進または後進の切り替え及び走行速度の主変速を行う主変速レバー(4)とを有し、該主変速レバー(4)の上端部に設けた握り部(4a)のオペレータ側の面に、作業部(5)の上げ下げの調整を行う上下調整ボタン(6)と、作業部(5)の設定位置までの下げを行う下げボタン(8)及び上げを行う上げボタン(7)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】株元側への穀粒のささり込みを確実に防止すると共に、2番移送螺旋の軸から駆動される2番処理胴の処理歯で穂切れや枝梗の脱粒処理を行えるものとする。
【解決手段】扱室(3)の扱ぎ口(4)側の上部に、該扱室(3)に軸架した扱胴(2)の扱歯(1)とオーバーラップして脱粒物を扱胴(2)側へ脱落させる櫛歯状のささり落し板(9)を設け、該ささり落し板(9)の先端作用部が扱歯(1)の回転軌跡と交叉するように該ささり落し板(9)を扱歯(1)の回転軌跡の接線方向に対して所定の角度(θ)を保持するように傾斜させ、該ささり落し板(9)の下端側がその上端側よりも扱胴(2)の軸芯方向に向かう下向き傾斜状態に配置し、2番移送螺旋(45)の軸から処理歯(42b)を備えた2番処理胴(40)を回転駆動する構成とする。 (もっと読む)


【課題】昇降動作によって苗株を植付けする2つの植付具について交互動作を確保しつつ、その取扱いに支障を生じる昇降の最下点を避けて昇降動作を停止することができる簡易な構成の植付機構を備える野菜苗移植機を提供する。
【解決手段】野菜苗移植機は、回転伝動系により180度の位相差で揺動動作する2系統の昇降用リンク(11,12)と、各昇降用リンク(11,12)を介して前側の下降行程から後側の上昇行程に至るループ状の作動軌跡(T)を有する側面視で前後配置の2つの植付具(13,14)とからなる2つの植付機構(7a、7b)を備えて構成され、上記回転伝動系には、その回動周期の所定角度位置で伝動遮断が可能な定位置停止クラッチを設け、その停止位置を、2つの植付具(13,14)について、前配置側の下降行程の中間点(P1)および後配置側の上昇行程の中間点(P2)に定めたものである。 (もっと読む)


【課題】ナローガイド操作レバーと分草具調整レバーと注油操作レバーを必要時に操作忘れをすることなく、身体をあまり動かさなくても全て調整操作が行えるようにして操作性を良くすると共に、潤滑油切れによって刈取装置が作動不良になることを防止する。
【解決手段】ナローガイド(7)を作用位置と収納位置に切り換えるナローガイド操作レバー(1)と、分草体(12)を左右回動調節する分草体操作レバー(2)と、刈取装置(13)の各作動部に注油する注油操作レバー(3)を、コンバイン(8)の運転台(15)に搭乗した作業者が操作可能な穀稈引起し装置(4)の上部に集中配置する。また、ナローガイド操作レバー(1)の操作範囲または分草体操作レバー(2)の操作範囲に注油操作範囲を設け、このナローガイド操作レバー(1)または分草体操作レバー(2)に注油操作レバー(3)を兼ねさせる。 (もっと読む)


【課題】ペダルの踏込量に応じて無段階に車速調節をするための車速操作部について、調整メンテナンス負荷を軽減するとともに、副変速機構の切替え操作時に必要なペダル操作のタイミング合わせに煩わされることなく、安定した発進走行を可能とする無段変速式作業車両を提供する。
【解決手段】無段変速式作業車両は、車速調節用のペダル(1a、1b)と、このペダル操作と対応する目標伝動速度に変速動作をする無段変速機構(8)と、この無段変速機構(8)と直列して中立ポジションを含む複数の車速ポジション間で切替え操作が可能な副変速機構(12)とを備えて構成され、上記副変速機構(12)にその中立ポジションへの切替えを検出するセンサを設け、このセンサの信号を受けることにより中立ポジションへの切替えと対応して無段変速機構(8)を中立位置に速度調節する伝動速度制御装置(5)を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 苗の育苗において、小さなポット部を配置した育苗器を用いて移植する形態では、細長い数本の苗株をこのポット部内に挿込んで移植させるものであるから、各ポット内の苗挿し、および苗保持ないし支持姿勢を維持させるのが困難である。単にポットに土詰めを行った状態で挿苗するのは、挿苗が円滑に行われ難く、苗姿勢の支持も行われ難い。
【解決手段】 底穴を有した各ポット(2)部に土詰した育苗器(3)を貯水器(4)に浸漬し、浸水がポット(2)の床土(6)の上面に達すると育苗器(3)を貯水器(4)から取り出し、水切りを行った後、各ポット(2)部に苗を挿苗して育苗する苗の育苗方法とした。 (もっと読む)


【課題】い草苗の育苗では、夏期の高温期に育苗プールの水温が上昇し、い草苗の成育が阻害されたり、い草苗が枯れるという不具合が発生していた。そこで、この発明は、夏期の高温時にも水温の上昇を防止しながらい草苗を良好に育苗することを課題とする。
【解決手段】上方を開放した育苗箱(11)の無数の通水口(11a,…)を備えた底面に培土(13)を詰めてい草苗(1,…)を挿苗する。次いで、この育苗箱(11)を育苗プールの底面に載置し、流水の水面の高さを育苗箱(11)の上端面よりも高く挿苗したい草苗(1,…)の中途部までに設定し、この流水の表面に藻や浮草(14)を繁殖させるながい草苗を育苗する。 (もっと読む)


【課題】グレンタンクをあまり高く上昇させなくても、離れたトラックの荷台へ穀粒の損傷が少ない状態で迅速に移し変えられるようにする。
【解決手段】クローラ走行装置(13)を備える車体(11)の前側に刈取装置(15)を設け、該車体(11)の上側に脱穀装置(18)とグレンタンク(1)を左右に並べて設け、該グレンタンク(1)を車体(11)に対して昇降可能な構成とし、グレンタンク(1)の上昇位置で該グレンタンク(1)の底部に設ける排出螺旋(2)に接続される横送り排出螺旋(3)を設ける。また、横送り排出螺旋(3)を機体外側に突出した位置から機体側面に沿わせた位置まで回動可能な構成とする。 (もっと読む)


【課題】刈取搬送装置全体の重量バランスを保ちながら7条刈りの刈取搬送装置を構成して、刈取作業の能率を向上させる。
【解決手段】車体(1)上の刈取懸架台(2)に後部フレーム(3)の基部を支持させ、該後部フレーム(3)を前部下方に延設し、該後部フレーム(3)の前端部に横向きの伝動ケース(4)を連結し、該伝動ケース(4)の前側に刈取装置(6)を設け、該刈取装置(6)の上側に2条分の穀稈を掻込み案内する左右一対の穀稈掻込み装置(7,7)を横方向に三対配列して設け、該左端に設けた左右一対の穀稈掻込み装置(7,7)の右側に隣接する位置に1条分の穀稈を掻込み案内する単一の穀稈掻込み装置(8)を配置して7条刈りの刈取搬送装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】個別ペダル仕様による前進ペダルおよび後進ペダルの踏込量に応じて無段階に車速調節をするための車速操作部について、共通の操作性を確保しつつ、製造コストおよび調整メンテナンス負荷を軽減しうる無段変速式作業車両を提供する。
【解決手段】無段変速式作業車両は、個別配置の前進ペダル(1a)および後進ペダル(1b)と、それぞれのペダル操作と対応する前後進の目標伝動速度に変速動作をして無段変速走行を可能とする無段変速機構(8)とを備えて構成され、上記前進ペダル(1a)および後進ペダル(1b)は、それぞれの踏込み量に応じて共通の回動軸(3)を互いに異なる方向に回動動作するクランクレバー(3a、3b)に連結し、その回動量を検出するペダルセンサ(3s)と、そのセンサ信号に応じて上記無段変速機構(8)の伝動速度を調節する伝動速度制御部(5)とを備えたものである。 (もっと読む)


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