説明

井関農機株式会社により出願された特許

1,981 - 1,990 / 3,813


【課題】作業車両のトレッド調節幅を広くする。
【解決手段】左右フロントアクスルケース12,12の左右両側部に左右前輪4,4付きの左右前輪支持ケース14,14を操舵自在に設け、前記左右フロントアクスルケース12,12内に設けた左右方向伸縮自在の前輪伝動軸22,22を経由して前記左右前輪4,4に動力を伝達する作業車両において、前記左右フロントアクスルケース12,12の左右中間部に左右方向に沿うように左右前輪操舵シリンダ16,16を設け、該左右前輪操舵シリンダ16,16と前記左右前輪支持ケース14,14の左右ナックルアーム28,28とを中間伸縮調節手段18,18により連結し、該中間伸縮調節手段18,18には、大径筒体18a、中径筒体18b及び小径筒体18cを順次ねじ嵌合した三重の伸縮調節部を設けたことを特徴とする作業車両の構成とする。 (もっと読む)


【課題】 刈取部の伝動構造を簡素化すると共に、刈取作業の能率を向上させる。
【解決手段】 左右一対の穀稈掻込み装置(7,7)を三対設け、左端にある一対の穀稈掻込み装置(7,7)の右側に1条の穀稈を掻込む穀稈掻込み装置(8)を配置して7条刈りの刈取搬送装置を構成する。左右中間部の穀稈掻込み装置(7,7)を後部フレーム(3)から伝動軸(10)を介して駆動する構成とし、該伝動軸(10)から伝動装置(11)を介して分岐させた動力を、前記1条の穀稈を掻込む穀稈掻込み装置(8)と一連の搬送装置(12)に伝動する。 (もっと読む)


【課題】副変速レバーのグリップ部に設けたクラッチボタン操作によるときは、クラッチペダルによる2重噛み制動のクラッチ断続とは異なり、むしろクラッチの付き回りを有効に利用する。
【解決手段】油圧クラッチ25〜28の入り,切りによって多段変速する変速ギヤを設けると共に、クラッチペダルの踏み込み操作時に変速ギヤの2重噛みにより制動可能に構成した作業車両において、副変速レバー74に設けたクラッチボタンの押し操作時に前記変速ギヤの2重噛みを行なわせずに油圧クラッチ25〜28のうちの所定のクラッチを切側に連動するコントローラを設けた。 (もっと読む)


【課題】音声による運転制御により安全性を高めた作業車両を提供することである。
【解決手段】音声認識装置121は、機体Tが停止している場合又はトラクタに連結した作業機Rが作動停止している場合に、これらを動作開始する操作指令がマイク122又は送受信装置120からあると、スピーカ124などで動作開始をする旨を報知した後、機体Tの走行開始出力又は作業機Rの動作出力を実施し、動いている機体Tを停止させる操作指令又は機体Tに連結した作業機Rの作動停止指令に対しては、機体Tの走行停止又は作業機Rの作動停止用の出力をした後、音声による返答を音声認識装置121を経由して返答内容(機体Tの走行停止又は作業機の作動停止の完了)を報知する構成とした。機体T又は作業機Rが間違って走行又は作動しないときなどには安全確保できる。また、それらの場合に機体T又は作業機Rが迅速に停止する側に動くため安全である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、貯留タンク内の粉粒体に乾燥風を吹き込んで湿気を取り除き、粉粒体の流下を促進し施肥精度の向上を図ることにある。
【解決手段】 本発明は、粉粒体を貯留する貯留タンク(19)と、該貯留タンク(19)の粉粒体を繰り出す繰出部と、繰り出された粉粒体をエア搬送するための送風機(22)とを備え、送風機(22)の駆動で圧力風を貯留タンク(19)へ供給する圧力風供給口(27)を左右に長い貯留タンクの左右方向端部に設け、該圧力風を排出する圧力風排出口(30)を反対側の左右方向端部に設ける。前記貯留タンク(19)にはこのタンク内を左右方向小区画に仕切る仕切板(26)を設置すると共に、各仕切板(26)に圧力風の通過を許容する通風穴(32)を設ける。 (もっと読む)


【課題】作業速の低速走行から路上速の高速走行までの走行速度の有効利用と操作性の向上。
【解決手段】エンジンEの回転動力を静油圧式無段変速部1aと遊星ギヤ機構部1bとから成る油圧機械式無段変速装置1と、複数段の変速位置を有するギヤ式変速装置9を介して駆動輪2F,2Rへ伝達する作業車両において、前記静油圧式無段変速部1aを利用して走行するHSTモードと、静油圧式無段変速部1a及び遊星ギヤ機構部1bの両方を利用して走行するHMTモードとを有し、作業を行なうときの作業速は、前記静油圧式無段変速部1aによるHSTモードで走行する構成とし、変速ペダル5の踏み込み操作に伴いエンジンEの出力回転数を増速し、静油圧式無段変速部1aのトラニオン軸7を回動して作業車両の速度を増速する制御手段10を設けたことを特徴とする作業車両の構成とする。 (もっと読む)


【課題】刈取装置を滑らかに地面追従させると共に、上昇状態の刈取装置の姿勢を安定させて、刈取作業の能率を高める。
【解決手段】車台(1)の前部に刈取支持台(38)を設け、刈取装置(4)を支持する支持フレーム(12)の後端部を刈取支持台(38)に上下回動自在に取り付ける。そして、車台(1)側と支持フレーム(12)との間に、刈取装置(4)の自重よりも大きな推力によって該刈取装置(4)を強制的に上下動させる刈取上下シリンダ(39)と、刈取装置(4)の自重と略同等の推力によって該刈取装置(4)を弾性的に支持する刈取支持シリンダ(42)とを設ける。また、刈取装置(4)の下部に該刈取装置(4)の自重を接地支持する橇体(17)を設ける。更に、橇体(17)を刈取装置(4)に対して昇降調節する高さ調節装置(70)を設ける。 (もっと読む)


【課題】
機体のバランスがよく、作物の掘取作業や分離作業を能率よく行うことのできる掘取収穫機を提供する。
【解決手段】
圃場を走行する走行装置Bと、圃場から作物Tを掘り取り機体後方へと搬送する掘取搬送装置Dと、掘取搬送装置Dで搬送中の作物Tを分離する第1分離装置Eと、第1分離装置Eで分離されなかった作物Tを分離する第2分離装置Gと、掘取搬送装置Dから分離された作物T引き継ぎ機体後方へと選別搬送する選別搬送装置Fとを設けた作物分離収穫機において、機体後側で且つ機体左右一側に走行装置Bと第2分離装置Gと掘取搬送装置Dの昇降部材68とに駆動力を供給する第1駆動装置2を設けると共に、機体前側で且つ機体左右他側に掘取搬送装置Dと第1分離装置Eと選別搬送装置Fとに駆動力を供給する第2駆動装置9を設けて構成する。 (もっと読む)


【課題】作業領域から路上走行の移行時に、急発進を防ぎ安全性を高めた作業車両の提供である。
【解決手段】エンジン回転数設定スイッチ177a,bによるエンジン回転数の記憶部102と現在の回転数を記憶部102の回転数に設定する記憶エンジン回転数設定部と路上走行時に回転数に応じて自動変速する自動変速機能部とを有する制御装置100と、複数の変速段に操作可能な副変速レバー179と、自動変速機能部の入切操作用のATシフトスイッチ199,200と、エンジン回転数の手動変更用アクセルレバー176とを有し、圃場から路上走行の移行時にアクセルレバー176がアイドリングであり、副変速レバー179が路上走行速でATシフト路上スイッチ199が入りの時、現在の回転数を記憶部102の回転数にする処理の作動が中止される安全走行機能部を備えた作業車両である。エンジン回転数は記憶部102の回転数まで上昇せず急発進を防止できる。 (もっと読む)


【課題】昇降動作によって苗株を植付けする2つの植付具について交互動作を確保しつつ、その取扱いに支障を生じる昇降の最下点を避けて昇降動作を停止することができる簡易な構成の植付機構を備える野菜苗移植機を提供する。
【解決手段】野菜苗移植機は、回転伝動系により180度の位相差で揺動動作する2系統の昇降用リンク(11,12)と、各昇降用リンク(11,12)を介して前側の下降行程から後側の上昇行程に至るループ状の作動軌跡(T)を有する側面視で前後配置の2つの植付具(13,14)とからなる2つの植付機構(7a、7b)を備えて構成され、上記回転伝動系には、その回動周期の所定角度位置で伝動遮断が可能な定位置停止クラッチを設け、その停止位置を、2つの植付具(13,14)について、前配置側の下降行程の中間点(P1)および後配置側の上昇行程の中間点(P2)に定めたものである。 (もっと読む)


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