説明

井関農機株式会社により出願された特許

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【課題】排出オーガを迅速に機体幅内に収納し、排出オーガが障害物に衝突して破損するような不具合を解消する。
【解決手段】排出オーガ(12)を自動収納する際に内部に穀粒の存在が感知された場合には、移動用移送筒(11)が最短縮位置まで短縮させない。また、排出オーガ(12)が中間長さでオーガ受け(34)に収納されている状態で、自動収納する際には、排出オーガ(12)を上昇させてオーガ受け(34)から離脱し、移動用移送筒(11)が最短縮位置まで短縮作動した後に排出オーガ(12)を下降させて収納する。 (もっと読む)


【課題】
穀物乾燥機において液晶表示画面の劣化を防止しながら、乾燥作業時には乾燥進行内容と乾燥条件設定内容とを分かりやすく表示する。
【解決手段】
穀物乾燥機の張込運転や乾燥運転の運転状態をLCD表示部に切り替えて表示するにあたり、張込作業中には、張込画面を連続して表示し、乾燥作業中には熱風乾燥画面と乾燥条件設定画面とを所定時間毎に交互にそれぞれ表示することで、張込運転時には常時張込運転の状況を表示することができると共に、乾燥運転中には乾燥運転の進捗状況と、乾燥条件の設定内容とを容易に確認しながら安心して乾燥作業を進めることができる。また、乾燥運転画面と設定画面とを交互に表示することにより、同一画面の長時間の連続表示によるLCD表示部の画面の劣化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】バーナの逆火発生時において、燃焼中断の後に燃焼を再開して安定した燃焼を継続することができるロータリ気化バーナ装置を提供する。
【解決手段】ロータリ気化バーナ装置(31)は、燃焼室内に設けられたモータ懸架の回転気化筒(52)と、その燃焼火炎が燃焼室から気化筒(52)内に逆火し異常燃焼したことで気化筒(52)内部もしくはそれによる燃焼部材の異常高温を検出する逆火検出手段(61)を備えて構成され、上記回転気化筒(52)を懸架したモータ(49)の回転数を変更するモータ制御手段(C)を設け、上記逆火検出手段の作動により燃焼を中断すべく燃料供給手段(P)を瞬時に停止し、所定時間後に再度、燃焼開始するとともに、上記モータ制御手段(C)により、回転気化筒(52)の回転数を変更して所定回転数低減制御する制御処理を構成したものである。 (もっと読む)


【課題】マルチフイルムを被覆した圃場における収穫の際に、引起装置の稼動により、マルチフィルムの絡み付きを招くことなく倒伏状態の茎葉を掬い上げて生育株を引き抜き収穫することを可能とする作物収穫機を提供する。
【解決手段】作物収穫機は、圃場走行可能に支持された機体(3)と、その前部で生育株(P)の側方の倒伏状態の茎葉を掬い上げて引き起こす引起装置(4)と、同生育株(P)の主茎部を挟持して傾斜搬送する対向ベルトによる引抜搬送装置(5)とを備えて構成され、上記引起装置(4)は、植生表土面に沿って弾性変形可能に周回動作して倒伏茎葉を掬い上げる弾性ラグ群(11a)による掬上部材(11)と、この掬上部材(11)の作用点(A)より上方位置(H)でその茎葉を引き継ぎ周回動作をして引き上げる引掛ラグ群(12a)による引上部材(12)とから構成したものである。 (もっと読む)


【課題】比較的大きな開放面積を有する窓を備えたコンバインのキャビンを提供すること。
【解決手段】左右一側面に機体後ろ側を支点に外側方へ開閉可能な操縦者乗降用の扉16を設け、該扉16には上窓18と下窓19を設け、下窓19は機体に固定させ、上窓18は機体の前端部を支点として外側方へ開閉可能に設ける。上窓18には上窓18の開放をバックミラー21に当接する手前で止める上窓開閉用ダンパ43を設けた。
上窓18を大きく機体前側に開放できるため操縦者が上窓18から身を乗り出して、後方や車両機体の直ぐ近傍の様子を目視確認しながら車両の操縦ができ、また上窓18を大きく機体前側に開放しても、バックミラー21に上窓18が当たるおそれはないので、上窓18とバックミラー21を共に破損するおそれがない。 (もっと読む)


【課題】被乾燥物の種類に伴う通風速度の差によっても適正燃焼状態を確保することにより、幅広い種類の被乾燥物を共通して取扱うことができるバーナ熱風式の穀粒乾燥機を提供する。
【解決手段】穀粒乾燥機は、加熱量を変更可能な加熱手段を備え、貯留室2から流下する穀粒を加熱し再び貯留するものであって、その加熱量により、貯留した穀粒量にかかわらず略一定の乾燥速度を得ることができる構成で、加熱手段にバーナ31を用い、バーナ31から発生する熱量を外気空気と混合希釈するべくバーナ外周に外気空気を案内して乾燥用熱風を穀粒に供給する案内空気路32を設けて構成され、被乾燥物の種類を設定入力する種別設定手段を設け、この種別設定手段による入力された種別情報により、バーナ炉体温度、燃焼用空気温度、および燃料温度の全て又はその一部を調節可能とする温度調節手段を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内での被処理物の扱胴と共回り、搬送穀稈の刺さり粒発生、搬送穀稈の抜けや千切れ、脱穀室内の藁屑の増加という課題。
【解決手段】穀稈供給搬送装置13の設置側とは反対側の脱穀室12の後部側方に排塵処理装置30を設ける。脱穀室12の後部の扱胴11と排塵処理胴31の間には、軸心が前記扱胴11と平行の回転体50を設け、回転体50の回転伝達経路は、扱胴11の扱胴軸51の後部から前記穀稈供給搬送装置13に続いて脱穀済みの穀稈を搬送する排藁搬送装置68への回転伝達経路を前方に分岐させて伝達するように構成したことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】ステップフロアにバッテリの固定機能を持たせ、バッテリの取り外しを容易にする。
【解決手段】ステップフレーム(22)を、左右の板枠体(22a,22a)と左右方向のフレーム枠体(22c)と底板(22b)で構成する。ステップフロア(21)の前側下部に前側係止凹部(21f)を設け、後側に包囲凹部(21b)を設ける。バッテリ載置部にバッテリ(23)を載置した状態で、ステップフロア(21)を装着すると、ステップフロア(21)の包囲凹部(21b)によってバッテリ(23)の移動が規制される構成とする。 (もっと読む)


【課題】コンバインを軽量化して走行性能を向上させると共に、燃費の改善を図る。
【解決手段】車幅(H)の中央に相当する位置の両側に、左右一対のメインフレーム(1,1)を前後方向に配置し、該メインフレーム(1,1)の両外側に、同じ方向に向けて左右のサイドフレーム(2,2)を配置し、メインフレーム(1,1)及びサイドフレーム(2,2)を複数の横フレーム(3)で一体に連結して走行フレーム(5)を構成し、メインフレーム(1,1)のうちの一方のメインフレーム(1)の前端部に取付用ブラケット(6)を設け、該取付用ブラケット(6)の上側に刈取懸架台(7)の支持部材(8)を設け、該支持部材(8)に刈取懸架台(7)を取り付け、取付用ブラケット(6)に刈取昇降用の油圧シリンダー(9)の基部を取り付け、該油圧シリンダー(9)の先端部を刈取フレーム(10)に連結して、コンバインの走行フレームを構成する。 (もっと読む)


【課題】 内部の主空間部に潤滑油を有する苗植付具ケ−スを備え、苗押出具が押出作動により苗植付具ケ−ス内の軸受部材に対して摺動する軸部と苗植付具ケ−スの外部で該軸部の先端に固着された苗押出部を備え、軸受部材の下側には軸部の外周面に接触するオイルシールを設けた従来の苗植付具においては、潤滑油が軸部の摺動で前記隙間を逐次つたってくるため、オイルシールで受け止められている潤滑油の行き場がなくなって、この潤滑油がオイルシールと軸部の間を通って苗植付具ケースの外部に洩れ出るおそれがあり、潤滑油が外部に洩れ出ることにより、苗を植え付ける圃場を汚染したり、苗植付具ケース内の潤滑油が不足して苗植付具の耐久性が低下するおそれがある。
【解決手段】 オイルシール(52)と軸受部材(51)の間には空洞部(54)を設け、該空洞部(54)から主空間部(A)にわたる連通溝(55)を設けた苗植付具とした。 (もっと読む)


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