説明

井関農機株式会社により出願された特許

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【課題】従来構成の散布ノズル部でのエアカーテンだけでは、充分な薬液の被害防止効果は得られず、風向によっては舞い上がった薬液がキャビン内の運転部にまで及び薬液の被害を受けることになる。本発明では、キャビン部にもエアカーテンを形成することで、薬液の被害防止効果の向上を図る。
【解決手段】本発明は、自走しながら圃場の作物に薬液を散布する自走型防除機において、散布ノズル11から散布される薬液の飛散を防止するよう設けられる散布ノズル部エアカーテンAC1と、キャビン14内への薬液飛散を防止するよう設けられるキャビン部エアカーテンAC2を形成する空気発生手段42を備え、散布作業時の走行開始とともに前記散布ノズル部エアカーテンAC1とキャビン部エアカーテンAC2とが発生するよう連動構成してあることを特徴とする自走型防除機の構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明では、オートクルーズを設定して走行して解除し、再度オートクルーズ走行に戻った場合に安全に走行することを課題とする。
【解決手段】無段変速装置と第二有段変速装置及び第一有段変速装置を走行装置の動力伝動径路に設けた作業車において、前進走行中にオンすることでその時点における無段変速装置の変速位置と第二有段変速装置及び第一有段変速装置の変速段をオートクルーズ条件として記憶し、そのオートクルーズ条件を維持するように制御するオートクルーズスイッチと、オートクルーズ条件を解除した後にオンすると再度事前のオートクルーズ条件での走行に復帰するオートクルーズ復帰スイッチを設け、オートクルーズ復帰スイッチを操作してオートクルーズ速度への復帰は、前記第二有段変速装置及び第一有段変速装置の変速段が変更されていない条件でのみ行われるようにしたことを特徴とする作業車の構成とする。 (もっと読む)


【課題】走行輪を自在に切り替えられるように構成し、圃場に凹凸があっても作業姿勢が乱れにくい生姜の引抜収穫機を提供する。
【解決手段】圃場に植生する作物Gを引き抜き収穫するための引抜搬送装置66と、作物Gの茎葉Kを切断する切断装置79と、走行装置28を装着すると共に走行装置28に駆動力を伝動する伝動機構17とを設け、該伝動機構17の基部を機体に回動自在に支持して走行装置28を上下動自在に設けた農作物収穫機において、伝動機構17の後部に支持部材29を回動自在に設け、支持部材29に補助車輪32を装着し、走行装置28の上下動に連動して補助車輪32を上下動させる連結部材30を支持部材29と機体の機枠8の下部との間に設けると共に、走行装置28の前部の上方に引抜搬送装置66の引抜搬送始端部を配置した構成とする。 (もっと読む)


【課題】
水分センサによって乾燥された穀粒を排出搬送するときの排出搬送状態を検出すると、この検出時間が異常に長くなって、排出自動停止制御処理を行い難く、制御処理効率が低下する。
【解決手段】
穀粒を取り込み穀粒水分を測定する水分計(1)を備え、機体内の穀粒を循環させて穀粒を乾燥させる循環乾燥工程と、乾燥終了後に機体外に穀粒を排出する排出工程を行なう穀粒乾燥機において、前記循環乾燥工程中と排出工程中それぞれ水分計(1)に穀粒を取り込むと循環乾燥工程中又は排出工程中と判定し、設定時間以上穀粒を取り込んだことを検出しない場合、循環乾燥工程時は循環乾燥を停止し、排出工程時は排出作業を停止する制御を行なうものであって、前記設定時間を循環乾燥工程時よりも排出工程時を短くしたこと。 (もっと読む)


【課題】フロントドーザの作業車両への取付強度を強くする。また、左右前輪の切れ角に影響を与えないフロントドーザの取り付けフレームにする。
【解決手段】左右前輪及び左右後輪を備え、エンジンの動力をミッションケース内の伝動装置を経由して前輪あるいは後輪に伝達する作業車両において、前記ミッションケースの前側部の左右ブラケット、及び、前記ミッションケースの後側端部から左右に延出した左右リヤーアクスルケースに、ドーザフレームを前記ミッションケースの下方で且つ前記左右後輪の内側に位置するように取り付け、前記ドーザフレームには、前記ミッションケースの下方で且つ前記左右前輪の内側に位置しているフロントフレームの後側端部を左右方向の軸回りに軸支し、該フロントフレームの前端部にフロントドーザを取り付けたことを特徴とする作業車両の構成とする。 (もっと読む)


【課題】 野菜移植のような苗植機では、苗植嘴に苗供給するための多数の苗カップを無端状に連設した苗供給装置を設け、この苗カップに作業者が直接苗を供給して搬送させながら、苗植嘴へ供給させる形態が多い。このような作業形態では、苗カップに対する苗供給操作が遅れて、苗植嘴による欠株作用を生じ易い。又、このようなときは車体の走行を停止するが、操作が面倒であり、円滑な苗植作業を維持し難い。
【解決手段】 苗植嘴1に搬送供給する苗カップ2を多数個連設した苗供給装置3を有した苗植機において、苗収容センサによる各苗カップ2の苗収容状況の検出により車体走行速を変速する。 (もっと読む)


【課題】エンジンから走行装置への動力伝動系に設けた油圧変速装置とギア変速装置とを、単一の変速操作具の操作によって変速操作出来るようにして、操作性の向上および操作感覚の向上を図る。
【解決手段】斜板角度を無段階に調節可能な可変油圧ポンプと斜板角度を複数段に調節可能な可変油圧モータを閉回路で接続した油圧変速装置(5)と、複数段に変速可能なギア変速装置(6)とを走行駆動経路に直列に設ける。そして、単一の変速操作具(2)の変速溝(80)に沿う低速側から高速側への操作に連動してギア変速装置(6)を高速側に変速し、該変速操作具(2)の更なる操作に連動して該変速後のギア変速装置(6)の変速段を保持したまま可変油圧モータの斜板角度を高速側に切り換える連繋機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】
機体前後長を短く構成して操縦性を良好にすると共に、搬送部や回収部の構成を簡略化したコンパクト且つ簡略な構成の農作物収穫機を提供する。
【解決手段】
収穫部4を機体の左右一側部の前側から後側にわたって配置し、操縦部3を機体の左右他側部の前側に配置し、機体の左右他側部の後側に回収部6を配置し、搬送部7を機体の左右一側部から左右他側部にかけて配置し、収穫部4が収穫した農作物を搬送部7で左右方向に搬送して回収部6に供給する構成とし、回収部6に設置した収容袋Bの上側開口部を広げた状態で支持する収容袋開口部支持手段40を搬送部7の搬送終端部に設け、収容袋開口部支持手段40を搬送部7の搬送終端部の上下動とともに上下動する構成とする。 (もっと読む)


【課題】除草目的等のため圃場表面を極く浅い耕深制御を行なわせる。
【解決手段】機体後部に昇降自在に耕耘爪(1)を有する耕耘装置(2)を装着し、耕耘装置(2)の耕深検出手段の検出結果をトラクタ側の耕深制御部(C)に伝送して耕耘装置(2)を自動的に昇降制御するトラクタにおいて、耕耘装置(2)の耕耘カバー(24)に対するリヤカバー(3)の上下動を検出する第1耕深検出手段(50)と、リヤカバー(3)の下端に上下動自在に連結された均平板(4)の上下動を検出する第2耕耘検出手段(51)とを備え、前記耕深制御部(C)に第1耕耘検出手段(50)又は第2耕耘検出手段(51)のうち一方の検出結果を受け入れる選択手段を備える。 (もっと読む)


【課題】トロイダル変速装置の機構及び油圧制御をできるだけ簡単に構成し、製作コストを低減することを課題とする。
【解決手段】トロイダル変速機構4を内装するケース1aの側壁に、摩擦ローラ5を枢支した摩擦ローラ支持アーム69とこの摩擦ローラ支持アーム69を動作させる作動シリンダ6を設けたフルクラムプレート68を取り付け、このフルクラムプレート68に設ける作動シリンダ6のシリンダ孔55を閉じるスペーサプレート70を重ね、さらにこのスペーサプレート70上に制御用油圧機器を取り付けた油圧ブロック71を重ねて組み付けたことを特徴とするトロイダル無段変速装置の構成とする。 (もっと読む)


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