説明

井関農機株式会社により出願された特許

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【課題】二番処理室により再処理ときに、脱穀室における脱穀処理量が増加して所定量を越えると、処理しきれなくなる。
【解決手段】脱穀室3の扱網10の下方に風選室13を設け、該風選室13に揺動選別装置15を設け、前記脱穀室3の側部には扱胴2と軸心が平行で外周に処理歯27を備えた処理胴26を有する脱穀済処理物処理室25を設け、該処理胴26の基部側の主として下方側は処理物受体28により包囲し、該処理物受体28の先端側には処理物排出口30を形成し、該処理物排出口30は前記処理物受体28の先端に該処理物受体28の長さ方向に移動自在に取付けた搬送ガイド31により広狭に調節可能に構成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】この発明の課題は、簡単な構成でささり落し並びにささり粒の回収を効果的に効率よく行い、4番ロスの低減を図ることにある。
【解決手段】本発明は、扱胴2を内装軸架せる扱室3終端の穀稈排出口部10には、排出される穀稈に接当してその排出方向に弾性変位可能な穀粒飛散防止用起立案内体15を下側から上方に向けて突出すべく起立状態に付設してあることを特徴とする脱穀装置の構成とする。また、前記穀粒飛散防止用起立案内体15は、排出される穀稈の穂先側に対応する部位で、扱胴軸芯2aより株元側寄り位置まで及ぶ範囲内に設けてあることを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】右側の刈取り穀稈を後方上部の合流部へ移送する右下根元移送装置の右下根元移送チェンへ多量の穀稈が掻込装置から供給されると、この右下根元移送チェン部に詰りが発生することがあった。
【解決手段】前記右下根元移送装置10bの右下根元移送チェン10dを支持するチェンレール10eは、移送始端部側から移送終端部側へ向けて、後方向へ所定角度α1で傾斜させて設けて構成し、該右下根元移送チェン10dの穀稈移送の作用側部に緩みを設けたことを特徴とするコンバインの穀稈移送装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】センサチェック装置の持ち込みを要することなく、必要に応じて幅広くセンサチェックの適用が可能となるコンバインを提供する。
【解決手段】コンバインは、表示切換スイッチ14を備えて複数の作業情報を切換え表示可能なモニタ部12と、このモニタ部12に至る通信回線を介して必要な情報を送受信するとともにコンバインの構成機器を制御する制御部41,42とを備えて刈取作業するべく構成され、上記制御部41,42は、コンバイン構成機器を制御する通常制御モードおよびセンサ動作チェックを行うチェックモードを切換え可能に構成し、上記モニタ部12から受けた表示切換スイッチ14の特定操作によるスイッチ信号の検出により通常制御モードをチェックモード処理に切換えるものである。 (もっと読む)


【課題】 副変速操作位置に応じた適切な車速制御目標速度を、的確、容易に設定することができ、円滑なオートクルーズ走行を行わせる。
【解決手段】 第1の手段として、HSTのトラニオン軸1の角度を設定角度に維持するように制御すると共に、この設定角度を、副変速装置2の変速位置に応じて設定する。第2の手段として、HSTのトラニオン軸1の角度を制御して車速を設定車速に維持すると共に、この設定車速を、副変速装置2の変速位置に応じて設定する。 (もっと読む)


【課題】揺動選別装置の付着物の付着、選別不良。
【解決手段】脱穀装置は、扱胴7の下方を扱網9により包囲した脱穀室8と、脱穀室8の下方に設けた送風唐箕10と、該送風唐箕10からの送風と往復揺動により穀粒を選別する揺動選別装置17とを備える。該揺動選別装置17の揺動選別棚16には加熱装置25を設け、加熱装置25にはエンジン22を冷却する冷却水の一部または全部を循環させてエンジン22からの熱により揺動選別棚16を加熱させる。前記揺動選別棚16の始端部には、前記扱網9より落下した脱穀物を移送する移送突起18を有する移送棚部19を設け、前記加熱装置25の通水管27は移送棚部19の下方に設ける。 (もっと読む)


【課題】レバーガイドの破損を防ぎながら操作レバーを操作限界位置で確実に停止させることができる操作レバーのガイド装置を提供すること。
【解決手段】機体の前後方向に揺動させるHSTレバー18の基部の揺動中心支軸35の回りをHSTレバー18の揺動範囲を超えて揺動しないように該レバー18と一体の鉛直方向の断面がL字型のレバーアーム30にレバー18の揺動限界位置で当接し、かつレバー18の揺動限界位置を調整可能なストッパボルト43を取り付けたボルト取付ステー41を機体2の走行フレーム2aに支持されたチューブ状ステー34のチューブ部34aの頂部の前後方向に設けた。 (もっと読む)


【課題】個々の動作特性を有する摩擦接続によるクラッチについて、その接続タイミングを合わせた高精度のクラッチ制御による円滑な接続動作を可能とする作業車両用クラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】作業車両用クラッチ制御装置は、伝動制御を行う前後進切換部の前進および後進の2つのクラッチについて、選択された側のクラッチの駆動圧力をクラッチペダル位置に応じた指示圧により制御する制御部を備えて構成され、上記クラッチペダルの入操作に伴う上記クラッチの切位置から入位置に至る駆動圧力は、上記制御部によりそのクラッチの入動作の際の駆動圧力から得られる切位置から入位置に至るそれぞれの基準イニシャル時間(Ts)に基づき、その入位置の手前までの時間範囲(T1)を第1の圧力(P1)相当の油圧駆動とし、これに続く入位置に及ぶ時間範囲(T2)を上記第1の圧力より小さい第2の圧力(P2)相当の油圧駆動とする油圧制御によるものである。 (もっと読む)


【課題】カッター装置によって切断された藁屑を拡散装置によって拡散して圃場に落下させることができるものでありながら、排塵処理装置から排出された排出物を排出案内部材を介して拡散装置上に案内して効率よく拡散できるものとする。
【解決手段】排塵処理装置(28)を、扱胴(11)と軸心方向が平行な排塵胴(29)を軸装すると共に該排塵胴(29)の下方側に格子状の処理網(30)を設けた構成とし、穀稈供給搬送装置(27)に続き脱穀済の排藁を搬送する排藁搬送装置(37)の終端にカッター装置(38)を設け、排塵処理装置(28)から排出される排出物をカッター装置(38)の下方に設けた拡散装置(41)に案内する排出案内部材(45)を該排塵処理装置(28)の終端部に設け、該排出案内部材(45)に機体背面視で左右方向に傾斜した傾斜部(47)を設ける。 (もっと読む)


【課題】乗用田植機において畔際植付の作業操作を容易にする。
【解決手段】乗用田植機の走行車体には昇降アクチュエータにより苗植付装置を昇降自在に設け、苗植付装置側に設けた対地センサの検出情報に基づき所望の対地高さとなるように苗植付装置を昇降制御する昇降制御手段を設ける。苗植付装置には次行程の走行経路の指標となる位置に線を引く線引きマーカを設け、昇降制御手段の制御感度を鈍感側に変更し、且つ、線引きマーカを非作用状態に切り替える操作具を設ける。
単一の操作具を操作することにより、苗植付装置を畔際作業に対応することができ、苗植付装置の不適正作動及び線引きマーカの破損を防止することができる。 (もっと読む)


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