説明

株式会社荏原製作所により出願された特許

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【課題】 水処理としての分離性能及びメンテナンス性を高め、分離膜を用いた効率的なろ過ができる水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 分離膜3によるろ過によって水処理を行う方法であって、該分離膜3が親水性を付与した塩化ビニル系樹脂及び/又は塩素化ポリエチレンから作製され、該分離膜の被処理水中又は膜透過水中の膜表面汚染防止剤の濃度を微生物の繁殖を防止できる範囲内にしながらろ過することとしたものであり、前記分離膜は、操作圧力が0.1MPaのときの純水透水流束が5m/m/日(水温25℃)以上の透過性をもつのがよく、前記分離膜は、塩化ビニル系樹脂又は塩素化ポリエチレンに親水基を有する化合物を添加して反応させることによって得た親水性を付与した材料から作製することができ、また、前記分離膜は、中空糸膜であり、中空繊維1本あたりの引張り破断強度が3.5N以上であるのがよい。 (もっと読む)


【課題】基板の表面に形成された配線溝やコンタクトホール等の凹部を金属めっきで埋め込む際にボイドの発生を回避でき、且つ生産効率を低下させることのない基板処理装置及び基板処理方法を提供すること。
【解決手段】被処理基板にめっき抑制物質が溶解した液体を塗布する液体塗布部と、該液体塗布部で前記処理基板に塗布された液体を乾燥させる基板乾燥部と、該基板乾燥部で乾燥処理された被処理基板にめっき処理を施すめっき処理部を備えた基板処理装置。 (もっと読む)


【課題】バイポーラ膜を用いない新しい方式の電離によって、中性塩から酸/アルカリを生成したり、或いは酸若しくはアルカリを濃縮・再生する装置を提供する。
【解決手段】本発明の一態様は、陽極と陰極との間にカチオン交換膜とアニオン交換膜とが交互に配列されて複数の室が形成されており、陽極とカチオン交換膜とで陽極室が画定され、これに隣接して、陽極側から、酸室;電離室;アルカリ室;並びに水解室;の順に配列された室の組が一つ若しくは二つ以上繰り返して配置され、最も陰極側の水解室が陰極室として画定されていることを特徴とする電気透析装置に関する。 (もっと読む)


【課題】分解性微生物を効率的に、かつ高密度に固定化した固定化担体を用い、廃水中の微量エストロゲンを効率的に処理する装置を提供する。
【解決手段】被処理水を供給する供給口と処理水を排出する排出口とを備え、アニオン交換基を有するグラフト重合材料を含んでなる担体にエストロゲン分解微生物を固定化した固定化物2を内部に備える分解除去反応槽を含んでなる、エストロゲン処理装置1により被処理水中の微量のエストロゲンを効率的に分解および除去することができる。 (もっと読む)


【課題】 送液機構に弁や多くのアクチュエータを備えることなく、微量の液体を一方向に向けて精度よく送ることができるようにする。
【解決手段】 液体を順方向に送る流路部16と流体の逆流を阻止する逆流阻止部18とを内周面に有し、液体の流路10を構成するケーシング12と、ケーシング12を振動させる加振源14とを備え、ケーシング12を振動させて流体を順方向に送るようにした。 (もっと読む)


【課題】 複床式のイオン交換樹脂でも起動後、無臭で良好な水質の純水が短時間で採水可能となる純水製造装置と方法を提供する
【解決手段】 強酸性カチオン交換樹脂を充填したカチオン塔2からI型の強塩基性アニオン交換樹脂を充填したアニオン塔5へと原水を順次通水して純水を得る純水製造装置において、該装置内の滞留水をカチオン塔2からアニオン塔5を経てカチオン塔2へと循環可能とするラインを設け、採水停止時に一定時間の間隔で、前記滞留水を循環して洗浄するように構成したものであり、前記I型の強塩基性アニオン交換樹脂は、溶出物低減処理を施したものがよく、また、前記循環洗浄を行う間隔は、4時間以内とし、1回の循環洗浄時間は、10分以内とするのがよい。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムポンプよりも空気が混入し難く、圧力脈動が小さく、シリンジポンプに近い高圧を発生できるコンパクトな往復動ポンプ、往復動ポンプ装置を提供すること。
【解決手段】ケース11と、該ケース内11に配置され軸方向に往復動する傘状機能体12と、該傘状機能体12の柄部12bに設けられ外周部が該ケース11内周面に摺接する磁性体13と、該ケースの外周部に設けた磁力発生器14とを備え、ケースは一端が吸込口15、他端が吐出口16となっており、傘状機能体12は吐出口16側に移動するときは径方向に拡幅してその外周面が該ケース11の内周面に摺接し、吸込口15側に移動するときは径方向に収縮してその外周面が該ケース11の内周面から離間する拡幅収縮部12aを備えた往復動ポンプ10。
【選択図】図1
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【課題】これまで有効に利用しにくかった排気ガスの排熱を、有効に回収し、よりエネルギー効率を高めたコージェネレーションシステムおよび発電装置を提供すること。
【解決手段】内燃機関110を動力源として発電する主発電装置100と、内燃機関で発生した熱で加温した温水Wを温水需要10に供給する温水供給装置20、60と、内燃機関の排気ガスEの熱で作動媒体Mを蒸発させ、蒸発した作動媒体により発電を行い、発電を行った作動媒体を温水で凝縮するとともに熱を回収する、排熱発電装置200とを備えるコージェネレーションシステム。また、温水Wを温水需要に供給せず、温水を熱源として発電する低温排熱発電装置を備える発電装置。 (もっと読む)


【課題】排熱の利用効率を低下させることになく、膨張機(タービン等)や(高速)発電機が過回転速度運転されることなく、安価な排熱発電設備を提供すること。
【解決手段】排熱を回収して高圧の作動媒体蒸気を発生させる蒸気発生器11と、タービン12と、凝縮器14と、給液ポンプ15とを具備すると共に、前記タービン12により駆動される高速発電機13を具備する排熱発電装置10を備えた排熱発電設備であって、高速発電機13の出力を高周波整流器18により直流に変換した直流電力と、商用電力系統200から供給される電力を整流器17により直流に変換した直流電力を直流系統201で合成し、該合成して直流電力をインバータ19で交流電力に変換し、交流系統202に出力する。 (もっと読む)


【課題】 発電機を損傷から保護しつつ、他の用途に利用しうる有効な電気エネルギを増大させる発電装置を提供すること。
【解決手段】 作動媒体Mを蒸発させる蒸気発生器10と、蒸発した作動媒体Mを膨張させて機械的動力を得る膨張機20と、膨張した作動媒体Mを凝縮させる凝縮器40と、膨張機20で得られた機械的動力で発電する発電機30と、発電機30で発電した電力により作動し、冷却媒体Cを凝縮器40に導入する冷却媒体導入手段41と、膨張機20及び発電機30の回転速度が所定の値を超えないように冷却媒体導入手段41に送電する電力を小さくする制御装置60とを備える発電装置1とすると、凝縮器40における作動媒体Mの凝縮温度を調節して膨張機20の機械的動力を調節できて発電機30を損傷から保護することができ、発電装置内で消費する電力の割合が小さくなるから有効な電気エネルギが増大する。 (もっと読む)


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