説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 下地であるリン酸塩皮膜中に切削油や皮脂等の油分が含まれる場合や、リン酸塩皮膜が十分に形成されていない場合や、塗膜が厚膜化した場合であっても、塗膜の密着性に優れ、防食性に優れた鉄系部材を、簡便かつ低コストに製造する方法を提供する。
【解決手段】
鉄系母材をリン酸塩処理した後、プラズマ処理し、次いで塗装処理することにより、母材表面の少なくとも一部に塗膜を形成することを特徴とする鉄系部材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】キャリパの形態に関わらず、ピストンを1つずつ順次抜き取る作業を安全かつ効率良く行うことのできるディスクブレーキ装置のピストン抜き治具を提供する。
【解決手段】ベースブロック12と、スライドブロック14とを有し、ベースブロック12とスライドブロック14との対向面に形成されるスライド面β,δに対してスライド方向に沿って設けられる凹凸嵌合部、又はT字溝24に配置される凸型ナット20と、凸型ナット24に対して螺合するボルト22とを備え、前記スライド面β,δは、スライド方向に沿ってベースブロック12の肉厚が変化するように傾斜させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フローティング、オポーズドタイプなどキャリパの形態に関わらず、ピストンを1つずつ順次抜き取る作業を安全かつ効率良く行うことのできるディスクブレーキ装置のピストン抜き治具を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための本発明に係るディスクブレーキ装置のピストン抜き治具10は、ディスクブレーキ装置のキャリパにおけるピストン突出部に配置されるピストン抜き治具であって、ロータとインナ側ブレーキパッド、アウタ側ブレーキパッドとを合わせた厚みよりも、前記ピストンがシリンダから脱落しない範囲で突出可能とする範囲で肉薄化可能な肉厚部12と、前記ピストン突出面と対向させるピストン対向面14を有し、前記ピストン突出面から前記ピストン対向面14までの距離が前記ピストンの突出限界量以上となり、前記肉厚部12よりも薄い肉薄部16とを有するブロック部材としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性が向上すると共に、摩耗量の急激な増大を抑制することができ、また、これらの特性に加え、良好な力学的特性を有し、かつ高温短時間で熱成形が可能な摩擦材用のバインダー樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (A)(a)アミノフェノール化合物とホルムアルデヒド類との縮合反応物および/または(b)2官能性フェノール化合物と2官能性アミン化合物とホルムアルデヒド類との縮合反応物から選ばれる1種または2種以上のポリベンゾオキサジン樹脂と、(B)無機粒子および無機・有機複合粒子から選ばれる1種または2種以上の粒子とを含むことを特徴とする摩擦材用バインダー樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】
摩擦調整材として使用したときに、摩耗量を低減し摩擦係数低下を抑制し得るとともに、吸湿性を抑制し耐熱性を向上し得るアンチモン化合物を含まない結晶性チタニア粒子−層状粘土鉱物複合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】
層状粘土鉱物および加水分解性チタン化合物を水性媒体中で接触させた後、得られた固形分を850℃超で加熱処理することにより、アナターゼ型およびルチル型が混在した結晶相を有し、X線回折スペクトルより導かれる、2θ=28°における回折強度/2θ=25°における回折強度で定義される強度比が0.6〜5であるチタニア粒子を含む層状粘土鉱物を得ることを特徴とする結晶性チタニア粒子−層状粘土鉱物複合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
耐水性および耐熱性に優れるとともに、層間に高い存在確率で気孔が形成された層状粘土鉱物を含む多孔質フィラーの製造方法および該方法により製造されてなる多孔質フィラーを提供する。
【解決手段】
層状粘土鉱物と水溶性高分子バインダーとを水性媒体中で接触させた後、凍結乾燥処理および非酸素雰囲気下での焼成・炭化処理を順次施すことにより、多孔質フィラーを得ることを特徴とする多孔質フィラーの製造方法であり、また、該方法で製造されてなることを特徴とする多孔質フィラーである。 (もっと読む)


【課題】 熱硬化性樹脂マトリクス中に、充填材を均一に微分散させてなる耐摩耗性に優れた熱硬化性樹脂複合材料、このものを効率よく製造する方法、および上記複合材料を用いた摩擦材を提供する。
【解決手段】 (A)熱硬化性樹脂と、(B)フラーレン粒子とを含み、かつ上記(B)成分のフラーレン粒子が、サイズ500nm以上の凝集塊を含まず、分散状態で存在している熱硬化性樹脂複合材料、熱硬化性樹脂を含む有機溶媒溶液と、フラーレンの有機溶媒溶液ないし有機溶媒分散液を混合し、次いで溶媒を留去させる前記熱硬化性樹脂複合材料の製造方法、および前記熱硬化性樹脂複合材料を用いて得られた摩擦材である。 (もっと読む)


【課題】前進時および後進時ならびに坂道停止時にも最適な自己倍力が得られ、増幅率を最適の状態にして、アクチュエータ等の出力を小さくして装置の小型化も可能にする。
【解決手段】インナパッド3とアウタパッド4によりディスクロータ5を挟圧してブレーキ動作を行うブレーキ装置を備えるディスクブレーキシステムにおいて、前記ブレーキ装置が自己倍力機構7を有するとともに、前進時に前輪側の自己倍力機構7が作用し、後進時に後輪側の自己倍力機構7が作用するようにブレーキ装置を配設したことにより、摩擦部が少なくて自己倍力機構7の寿命が延び、ブレーキトルクに基づいて損失少なく効率よく発生した自己倍力を内外のパッドに均等かつ均一に分配できて、内外でのパッドの摩耗の差をなくすことができることも無論のこと、前進時および後進時のいずれの場合も制動入力を極小にすることができて、装置の小型化に寄与できる。 (もっと読む)


【課題】塗装のマスキングを容易にする技術を提供することを課題とする。
【解決手段】複数の開口部を有する中空の被塗装物1を支持する塗装用支持装置6であって、複数の開口部のうち一の開口部と嵌合して被塗装物1を支持する嵌合支持部8であって、通気経路11を内部に有する嵌合支持部8と、被塗装物1へ塗料が付着される際または付着された後に、通気経路11を介して被塗装物1の中空部へ送気する送気手段10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 全気孔に占めるマクロ気孔の存在比率が高く、疎水性で強度の高い多孔質フィラーを安定して製造する方法および該方法により得られる多孔質フィラーを提供する。
【解決手段】
層状粘土鉱物とカップリング剤との反応物を凍結乾燥処理した後、さらに前記反応物中における未反応カップリング剤が反応する温度域で加熱することにより、マクロ気孔を有する多孔質フィラーを得ることを特徴とする多孔質フィラーの製造方法および該方法で製造された、全気孔中のマクロ気孔の存在比率が5〜50%であることを特徴とする多孔質フィラーである。 (もっと読む)


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