説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】トルク受け部に対する保持力や密着性を安定して発揮するパッドクリップを提供する。
【解決手段】サポートの凸部70に形成された凹溝74を利用して凸部70を挟持する挟持部16(16a,16b)を有するパッドクリップ10であって、凹溝74の底面に接触する第1押さえ片20と第1押さえ片20の先端から凸部70から離間する方向へ延びる立上り片21を介して設けられる第2押さえ片22とから成る上部押さえ片18と、第1押さえ片20の幅方向両端に、第1押さえ片20の延設方向に沿って配設される抜け止め片28a,28bと、第1押さえ片20と対向して設けられて凸部70の下面に接触する下部押さえ片26と、下部押さえ片26と第2押さえ片22とを連結する連結片24を備えた挟持部16を有し、抜け止め片28a,28bは、先端部28a1,28b1を凹溝74の壁面74aに当接させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】効き、振動特性を良好に維持し、かつ異音発生を緩和した摩擦材を提供すること。
【解決手段】少なくとも繊維基材、結合材及び摩擦調整材を含む摩擦材において、該摩擦調整材の一部として酸化鉄一次粒子と樹脂とを複合化してなる複合体粒子を含む摩擦材。 (もっと読む)


【課題】摩擦材の分析方法に関し、摩擦材の構成をより正確に分析可能な技術を提供する。
【解決手段】摩擦材の解析方法であって、前記摩擦材からなる試料に対してX線を照射し、該摩擦材の構成要素に関する構成情報を取得する取得ステップと、前記取得ステップで取得された構成情報に基づいて、前記摩擦材の構成要素を視覚的に写し出す出力ステップと、を備え、前記取得ステップでは、前記摩擦材からなる試料に対して焦点寸法が1μm未満のX線を照射することで、該摩擦材を構成する材料と該摩擦材の内部に存在する空隙とを含む該摩擦材の構成要素に関する構成情報を取得する。 (もっと読む)


【課題】両パッド19、19のライニング18a、18aの摩耗量に拘らず、戻しばね20、20による戻し力を安定させる。
【解決手段】上記両戻しばね20、20を、上記両パッド19、19に対し、所定以上の力が作用した場合に相対変位可能に、それぞれ所定の弾性力により組み付ける。又、上記両戻しばね20、20の先端部に、この所定の弾性力に基づく保持力よりも弱い弾性力を有する弾性片27、27を設け、これら両弾性片27、27の弾性復元力により、上記両パッド19、19を戻す。上記ライニング18、18の摩耗により、上記両パッド19、19の移動量が多くなった場合には、上記戻しばね20、20の先端縁のうちの上記両弾性片27、27から外れた部分同士が当接し、これら両戻しばね20、20が上記両パッド19、19に対し変位する。 (もっと読む)


【課題】簡単な機器構成でタイヤ空気圧の低下を報知する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】タイヤの気圧が下がると音で報知する圧力警報装置1であって、車輪に装着されるシリンダ2と、シリンダ2の内部を摺動する摺動部材3であって、シリンダ2の内部の空間を第一の空間Aと第二の空間Bとに区画する摺動部材3と、第一の空間Aをタイヤ12の内部と連通する連通手段9と、第二の空間B内で遊動する遊動部材4と、を備え、遊動部材4は、摺動部材4がタイヤ12の気圧によって第一の空間A側から第二の空間B側へ押圧されると摺動部材4とシリンダ2の内面との間に挟まれて固定され、シリンダ2は、遊動部材4が第二の空間B内を遊動すると遊動部材4がシリンダ2の内面に接触して音を発生する。 (もっと読む)


【課題】シューホールド機構としてバッキングプレートに一体形成されるシューガイド部に十分な剛性を確保して、ブレーキシューの浮き上がりを確実に防止できるドラムブレーキ装置を得る。
【解決手段】バッキングプレート5に、裏面がガイド面15aとなるシューガイド部15を切り起こしにより一体形成すると共に、ブレーキシュー3,4にはガイド面15aに摺動可能に係合する係合突起6を突設して、ガイド面15aと係合突起6との係合により、バッキングプレート5からのブレーキシュー3,4の浮き上がりを防止するドラムブレーキ装置1において、前記シューガイド部15は、その周方向の両端部15c,15dが前記バッキングプレート5に連続する形状に形成される。 (もっと読む)


【課題】 必要な摩擦係数を維持すると共に、摩擦制動時における相手材の研削を抑制し、相手材の変形による振動発生や相手材の摩耗粉によるホイールの汚れなどを防止することのできる摩擦材を提供する。
【解決手段】 モース硬度6超の硬質物質を実質上含まず、かつ層間にチタニア粒子を挿入してなる層状粘土鉱物を0.5〜20質量%の割合で含むことを特徴とする摩擦材である。 (もっと読む)


【課題】一対のパッド19の組み付け性が良好な構造及び製造方法を実現する。
【解決手段】これら両パッド19を結合部材22により結合した状態で、キャリパ5a内の所定位置に組み付ける。即ち、両側板部26a、26bにより上記両パッド19にそれぞれ形成した突出係合部29を挟持すると共に、突部28を同じく凹溝30に係合する事により、上記両パッド19同士を結合する。又、組み付け時には、上記両パッド19を傾斜させつつ上記キャリパ5a内に挿入し、回出側の突出部25を凹入部24に係合する。そして、この係合部を中心として上記両パッド19を回動させ、上記結合部材22に設けた舌片32を上記キャリパ5aの一部に係合する事により、上記両パッド19を所定位置に配置する。この状態で、パッドピン12を各通孔23に挿通する。 (もっと読む)


【課題】
アンチモン化合物を用いなくとも、高温摺動時における摩擦材の摩耗量を低減するとともに摩擦材の摩擦係数低下を抑制し得る多孔質な摩擦調整材を提供する。
【解決手段】
層状粘土鉱物中にチタニア粒子を含むチタニア粒子−層状粘土鉱物複合体を含む摩擦調整材であって、前記チタニア粒子の平均粒径が3〜100nmで、チタニア粒子−層状粘土鉱物複合体に対するチタニア粒子の存在比が、質量基準で0.1〜0.8であることを特徴とする摩擦調整材である。 (もっと読む)


【課題】両パッド19aの組み付け性が良く、これら両パッド19aのがたつきを何れの方向に関しても十分に防止でき、更に、高い組み付け精度が要求されない構造を実現する。
【解決手段】プレッシャプレート13aの回出側側縁部に形成した突出部24の外周面と、キャリパ5aの回出側に形成した凹入部22の内周面とを係合して、上記両パッド19aの回出側を支持する。一方、これら両パッド19aの回入側は、パッドピン12により支持する。又、これら両パッド19aとこのパッドピン12との間にパッドスプリング14bを設け、これら両パッド19aを回出側に付勢する。これにより、上記突出部24の外周面を上記凹入部22の内周面に押し付けると共に、これら両周面の係合部を中心として、上記両パッド19aを回動させる傾向とする。 (もっと読む)


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