説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 全気孔に占めるマクロ気孔の存在比率が高く、疎水性で強度の高い多孔質フィラーを安定して製造する方法および該方法により得られる多孔質フィラーを提供する。
【解決手段】
層状粘土鉱物とカップリング剤との反応物を凍結乾燥処理した後、さらに前記反応物中における未反応カップリング剤が反応する温度域で加熱することにより、マクロ気孔を有する多孔質フィラーを得ることを特徴とする多孔質フィラーの製造方法および該方法で製造された、全気孔中のマクロ気孔の存在比率が5〜50%であることを特徴とする多孔質フィラーである。 (もっと読む)


【課題】レーザー光による樹脂部材同士の溶着部の目視による確認を容易にして、溶着の良否を判定し易くすることができるレーザー光を用いた樹脂部材の溶着方法及びそれを用いて得られたレーザー光溶着体を提供する。
【解決手段】樹脂部材であるカバー2に形成した覗き用の目視部14を通して、レーザー光吸収性樹脂部材から成るハウジング1とレーザー光透過性樹脂部材であるカバー2との接合面からレーザー光の照射によって流れ出た光吸収性樹脂部材の溶融樹脂がバリ15として現れているのを目視にて確認することができる。したがって、接合面から溶融した樹脂が一部流れ出ているのを目視することによって、両樹脂の溶着部で樹脂が溶けて両樹脂部材を溶着していることを簡単に確認することができる。 (もっと読む)


【課題】ホール素子に電源を供給する配線に断線が生じた場合に、ホール素子がオフ状態した場合とは区別して、電源供給線の断線を検出可能とするホールICを提供する。
【解決手段】ホールIC1のホール素子2は、電源供給線3を通じて電源供給されるとともに出力としてオン状態又はオフ状態を取る。電源供給線3から分岐された主配線5と、主配線5から更に分岐しホール素子2をバイパスして設けられているバイパス配線7には出力電圧設定抵抗R2〜R4が設けられており、出力部9にはホール素子2のオン・オフに応じて分圧電圧が出力される。電源供給線3には、主配線5が分岐する前の電源側において抵抗R1が介挿されている。電源供給線3が断線すると、ホール素子2の消費電流も無くなり、抵抗R1に生じていた電圧降下が無くなって出力電圧がその分上昇するので、ホールIC1の電源供給線3の断線が判別可能となる。 (もっと読む)


【課題】ボールの移動方向に起因した摩擦抵抗を生じさせることなく、傾斜や、センサを取り付けた車体等の転倒を確実に検知することができる傾斜センサを提供する。
【解決手段】傾斜センサ1において、ボール7は、凸曲面4と凹曲面5との間に形成されたスペース6内を転動可能である。両曲面4,5には、傾斜センサ1が検出しようとする方向の部位8,8;9,9において,それぞれが対向するように設けられたA電極とB電極が配設されている。A電極とB電極間へのボール7の出入りに起因して生じる電極間の静電容量の変化を検知することで、傾斜センサ1の傾斜を知ることができる。 (もっと読む)


【課題】小型で応答性が良く、ロータに押圧されるブレーキパッドの安定性が良好なディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】回転軸42の先端側に偏芯カム46、後端側に凸部44を備える電動モータ40と、電動モータ40を支持するアンカプレート32と、凸部44に噛み合うギアユニット80と、ギアユニット80に付加された回転力によって駆動されるアジャストボルト60とを有するパワーユニット30と、回転軸42の回転に伴ってロータの回出方向へスライドするフィードバックプレート26とを有し、フィードバックプレート26とアンカプレート32との間には、傾斜溝28a,28b、38a38bを設けると共に、当該傾斜溝にそれぞれローラ84を備え、アジャストボルト60は回転によりアンカプレート32をロータ方向へ押し出し、ブレーキパッドの摩耗によって生じる隙間を補正する構成としたことを特徴とするディスクブレーキ装置。 (もっと読む)


【課題】 フィラーの分散性や耐熱性が高く、特に摩擦材として好適に用いることができる無機複合化樹脂材料および該無機複合化樹脂材料を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】
層状粘土鉱物からなり、厚みが0.1〜300nmである薄層化物を含むフィラーを樹脂中に分散させてなることを特徴とする無機複合化樹脂材料、および層状粘土鉱物を、膨潤処理し、凍結乾燥した後、樹脂と溶融混練することにより、層状粘土鉱物からなり、厚みが0.1〜300nmである薄層化物を含むフィラーを樹脂中に分散させてなる無機複合化樹脂材料を製造することを特徴とする無機複合化樹脂材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】型式の異なる加速度センサをプリント基板に対して実装面積を小さくして実装可能として、加速度センサユニットとしての小型化と製造コストの低減を図ることができる加速度センサの実装構造を提供する。
【解決手段】1方向加速度センサ1の左右方向の加速度出力端子3と、2方向加速度センサ2の左右方向の加速度出力端子4とは、Aで示すように、プリント基板上の位置が共通している。それに合わせて、プリント基板上の加速度センサ1,2のためのランド配列11,21も、Aで示すように該当するランドが共通している。型式の異なる加速度センサ1,2がプリント基板上において略同様のスペースに配置することが可能となり、省スペース化を図ることができる。また、加速度出力端子3,4が接続される出力配線の共通化によって、電波障害に差がでないようにすることもできる。 (もっと読む)


【課題】サポート2bに対しキャリパ5bを、一対のガイドピンにより支持する構造で、サポート板10aに対する一対のアンカブロック11a、11aの結合強度を確保する。そして、制動時にアウタ側パッド4aに加わるブレーキトルクを前記両アンカブロック11a、11aにより、確実に支承できる構造を実現する。
【解決手段】前記キャリパ5bを前記サポート2bに対し、一対のガイドピンと、前記キャリパ5bに設けたガイド筒部42、42との係合により、ロータの軸方向の変位を可能に支持する。前記両アンカブロック11a、11aを前記サポート板10aに対し、それぞれ2本ずつのボルト12、13により結合固定する。前記アウタ側パッド4aを構成するプレッシャプレート27bの両端部と前記両アンカブロック11a、11aとの係合部を、これら両アンカブロック11a、11aを固定する2本ずつのボルト12、13同士の間部分に設置する。 (もっと読む)


【課題】サポートに取り付けたパッドクリップが傾くことを防止し、安定したパッド保持力を発生させることができるとともに、制動解除に際してパッドをロータ面から離反移動させることで引き摺り防止を図ることができるパッドクリップおよびディスクブレーキを提供すること。
【解決手段】パッドとサポートの制動力伝達部を形成する凹凸嵌合部に装着されるディスクブレーキ用パッドクリップ16である。前記凹凸嵌合部と別に前記サポートに形成した凸部を挟み込む挟圧部と、前記挟圧部から前記ロータの半径方向外側へ延在されパッド側に折り曲げて前記パッドの側縁部に設けた小耳部を挟着しつつ前記パッドを周方向に付勢するパッド挟圧部30を有する。 (もっと読む)


【課題】構成を簡略化できると共に、塗膜を薄くでき、且つ塗膜の厚さを均一にできる静電塗装技術の提供を課題とする。
【解決手段】塗装ガン13から静電気を帯びた粉体塗料12を噴出して、粉体塗料12を電気的に吸引する被塗装物10に吹き付けることにより、被塗装物10の塗装を行う静電粉体塗装装置1において、被塗装物10と塗装ガン13との間に、多数の孔15aを有するメッシュ状部材15を配置した。この静電粉体塗装装置1によれば、メッシュ状部材15の孔15aを通過する粉体塗料12の粒子が均一化されるので、被塗装物10における塗装の塗膜を薄くできると共に、塗膜の厚さを均一化できる。 (もっと読む)


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