説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】ダンパの作動時にシリンダ体内に低圧現象を発現し難くすると共に低圧現象が発現されてもその速やかな解消を可能にして、減衰手段が設定通り作動し得るようにする。
【解決手段】車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体内をリザーバ室Rにしてシリンダ体3内の上方室R1とリザーバ室Rとの間にチェック弁7を設けると共絞りを有してなるフロントフォークにおいて、ピストン体5が有する減衰手段5a,5bを迂回して上方室R1と下方室R2との連通を許容するバイパス路に配在のコントロールバルブ6が、上方ロッド体42の軸芯部を貫通しながらフォーク本体外からのアジャスタ9の操作でバイパス路Lにおける作動油の通過流量を制御する一方で、上方ロッド体42とコントロールロッド61との間が一端をシリンダ体3内に連通させ他端をリザーバ室Rに連通させる絞りとされてなる。 (もっと読む)


【課題】 部品構造の複雑化やそれによる組立工数の増加および製品コストのいたずらな上昇化を回避させる。
【解決手段】 懸架バネSの配在下に車体側チューブ1と車輪側チューブ2とを有してなるフォーク本体内にダンパを有し、このダンパを構成するシリンダ体3内のピストン体5が有する減衰バルブ5aを迂回するバイパス路Lに配在されるコントロールバルブ6が同じくダンパを構成するロッド体4の軸芯部を貫通する内側コントロールロッド61によって上下動され、この内側コントロールロッド61を上下動させる第一アジャスタ8と、この内側コントロールロッド61の外に配在される外側コントロールロッド63を上下動させる第二アジャスタ9とが車体側チューブ1の上端開口を閉塞しながらロッド体4の上端部を連結させるキャップ部材11に並列配置される。 (もっと読む)


【課題】 旋回モータRMの単独操作時には、サブポンプSPのアシスト量を小さくし、単独操作時以外のときには、サブポンプSPのアシスト量を大きくする。
【解決手段】 コントローラCは、単独操作検出手段からの旋回モータ単独操作の信号が入力し、かつ、上記アシスト制御用入力手段AIからアシストを必要とする信号が入力したとき、電動モータMGの回転数あるいはサブポンプSPの傾転角のいずれか一方もしくは双方を、旋回モータの単独操作以外の通常作業時よりも相対的に低い低出力設定値に基づいて制御する機能を備えている。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整を可能とする緩衝器の製造コストを低減することである。
【解決手段】緩衝器Dにおけるピストンロッド2の外周に装着されてピストン3より上方室側に部屋11を仕切るとともに当該部屋11と上方室R1とを連通する流路9a,9bを備えた仕切部材7とピストン3との間にソフト流路6cを備えたスペーサ6を介装することで、ロータリバルブ5の弁体8を短縮することができるとともに、ソフト流路を備えた特殊なピストンの利用を回避することができ、緩衝器の製造コストを低減することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】 小容量の電動モータMGを用いて、連続作動時間が短い作業機系のアクチュエータを作動させるときには、電動モータを、定格容量を超えた範囲で回転させ、連続作動時間が長い走行中には、電動モータを定格容量以下で回転させる。
【解決手段】 コントローラCは、当該建設機械が走行モードにあるか走行停止作業モードにあるかをモードセンサー5a,12aからの信号で判定する。そして、走行停止作業モードにあると判定したときには、コントローラCは電動モータMGが定格容量を超えた範囲で回転する高出力設定にする。また、通常走行モードにあるときには、コントローラCは電動モータが定格容量以下で回転するよう低出力設定にする。 (もっと読む)


【課題】異音の発生を抑制可能なロータリバルブを提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、筒状であって側部に内外を連通するとともに互いに向き合う一対のポート2gを有するハウジング2と、ハウジング2内に周方向に回動可能に収納される弁体8とを備え、弁体8が筒状であって側部に内外を連通し且つ互いに向き合ってハウジング2のポート2gに対向可能な一対のオリフィス孔21を有し、弁体8を回動させて各ポート2gに対応するオリフィス孔21を連通して流路面積を変化させるロータリバルブにおいて、弁体8は、内部に各オリフィス孔21に対向してオリフィス孔21同士の対面を完全に遮って各オリフィス孔21から内部へ導入される流体流れの衝突を阻止する邪魔板22を備えた。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造で製造コストを抑えることができる可変容量型ベーンポンプを提供すること。
【解決手段】ロータ2の回転に伴って内周面にベーン3が摺動するカムリング4と、互いの圧力差によってロータ2に対してカムリング4を偏心させる第一流体圧室33及び第二流体圧室34と、ポンプ吐出圧に応じて動作しロータ2の回転速度の増加に伴ってロータ2に対するカムリング4の偏心量が小さくなるように第一流体圧室33と第二流体圧室34の作動流体の圧力を制御する制御バルブ21と、ポンプ室7から吐出される作動流体を第二流体圧室34に常時導くことによってカムリング4に対してロータ2に対する偏心量が大きくなる方向の圧力を付与する圧力付与手段36と、第二流体圧室内34に形成されロータ2に対する偏心量が小さくなる方向のカムリング4の移動を規制することによってカムリング4の最低偏心量を規定するカムリング移動規制手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】両ロッド型のダンパを内蔵し、位置依存の減衰特性と、最収縮作動時の衝撃緩和を可能にする。
【解決手段】軸芯部に両ロッド型のダンパを有してなるフロントフォークにおいて、ダンパがシリンダ体3とロッド体4とを有し、シリンダ体3がサブシリンダ体31の配在下に車輪側チューブ2の軸芯部に起立し、ロッド体4が一方のロッド体42と他方のロッド体43とからなりながら車体側チューブ1の軸芯部に垂設され、サブシリンダ体31が車輪側チューブ2との間をリザーバ室Rにしながらこのリザーバ室Rとサブシリンダ体31内との連通を許容する複数のオリフィス31bを上下方向に有し、この上下方向に複数となるオリフィス31bをフォーク本体の収縮作動時にサブシリンダ体31内を同期して下降する移動体10で順次閉塞すると共にフォーク本体の最収縮時に移動体10がサブシリンダ体31におけるボトム部からなるオイルロックケース内に進入する。 (もっと読む)


【課題】組立が簡単かつ低コストで防水できるモータを提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明におけるモータMは、電機子および界磁を収納するケース1と、電機子へ接続されるとともにケース1の開口部に臨む端子2と、ケース1の開口部を覆ってケース1に装着されるキャップ3と、端子2と外部電源とを接続するとともに端子2との接続部8がケース1とキャップ3とで覆われる接続部材5と、キャップ3端に設けられてケース1との間をシールするシール部材6とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 慣性モーメントの影響を緩和し、かつ、省電力でストローク長の確保も容易な緩衝器を提供することにある。
【解決手段】 回転運動を直線運動に変換する運動変換機構Tと、運動変換機構Tにおける回転部材1を回転駆動するモータMとを備えた緩衝器において、モータMのシャフト10は、筒状本体10aと、筒状本体10aの内周側に突出するフランジ10bとを備え、回転部材1がフランジ10b内周に挿通されるロッド部10aを備え、当該ロッド部10aの先端に螺着されるナット6とフランジ10bとの間に附勢力を作用させてシャフト10と回転部材1を相対回転させる摩擦力を生じせしめる皿バネ4を介装し、上記相対トルクが所定値以上となるとシャフト10と回転部材1との間にすべりを生じてシャフト1と回転部材10の相対回転が許容される。 (もっと読む)


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