説明

川崎重工業株式会社により出願された特許

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【課題】加圧ガス化炉によるガス化に適した、高スラリー濃度、かつ、低粘度の低品位炭スラリーの簡易な製造方法及び製造装置、並びにそのような製造装置を備えるガス化システムを提供すること。
【解決手段】本発明の低品位炭スラリーの製造方法は、
粗粉砕された低品位炭を加熱乾燥すると共に、低品位炭から放出された水蒸気を凝縮水として回収する第一工程と、
加熱乾燥処理された低品位炭に、第一工程で得られた凝縮水及び分散剤を添加し、湿式粉砕法によってスラリー化する第二工程とを有する。
また、本発明の低品位炭スラリーの製造装置は、
粗粉砕された低品位炭を加熱乾燥する乾燥装置と、
加熱乾燥によって低品位炭から放出された水蒸気を凝縮水として回収する凝縮水回収装置と、
加熱乾燥された低品位炭に、凝縮水と分散剤とを添加してスラリー化する湿式粉砕装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】長手方向寸法が固定されたトンネルを備えた搭乗橋を提供する。
【解決手段】搭乗橋10は、直軸周りに回転自在なロタンダ20と、キャブ40と、長手方向Lの一端がロタンダ20に枢結されるとともに他端がキャブ40に接続されたトンネル30と、トンネル30を支持するリフトコラム50と、リフトコラム50の下部に設けられた走行装置70とを備えている。トンネル30は、長手方向寸法が固定されており、下部に長手方向Lに延びるレール33(案内体)が取り付けられている。リフトコラム50は一対の支柱53,53に架設された昇降可能な昇降フレーム54を有し、昇降フレーム54の上部にレール33に沿って自在に移動可能なスライダブロック37(移動体)が取り付けられている。レール33とスライダブロック37により、トンネル30と昇降フレーム54が上下に連結されている。 (もっと読む)


【課題】加圧ガス化炉によるガス化に適した、高スラリー濃度、かつ、低粘度の低品位炭スラリーの簡易な製造方法及び製造装置、並びにそのような製造装置を備えるガス化システムを提供する。
【解決手段】低品位炭スラリーの製造方法は、粗粉砕された低品位炭を高温高圧下で改質処理する第一工程と、改質処理された低品位炭に水及び分散剤を添加し、湿式粉砕法によって低品位炭をスラリー化する第二工程とを有する。また、低品位炭スラリーの製造装置は、低品位炭を乾式粉砕する乾式粉砕装置1と、乾式粉砕された低品位炭を改質処理する高温高圧型混練装置2と、改質処理によって低品位炭から放出された水と分散剤とを添加して、改質処理された低品位炭をスラリー化する湿式粉砕装置5とを有する。 (もっと読む)


【課題】 調整バネによる初期付勢力調整後に、調整バネの状態を全く変化させることなくソレノイド内のエア抜きが行える油浸型ソレノイドを提供すること。
【解決手段】 本体ケース17の第1空間22内を軸方向に移動してスプール212に付勢力を作用させる可動鉄心14と、可動鉄心14を第1空間22の軸方向に吸引する固定磁極部13と、可動鉄心14に付勢力を作用させる調整バネ26とを備え、後部ケース25の開口端部30に設けられ、軸方向位置を調整することで調整バネ26の付勢力を調整する付勢力調整部材56と、この付勢力調整部材56の開口端部に設けられ、付勢力調整部材56との相対位置を変更することで第2空間28を外部と連通させるエア抜き通路73を有するエア抜きプラグ66とを有し、付勢力調整部材56とエア抜きプラグ66との間に、エア抜き通路65,73の間を開放または閉鎖するシール部72を具備させる。 (もっと読む)


【課題】ストッパの間隔を容易かつ確実に調整することができる空気ばねの提供。
【解決手段】ベローズ2の上下端部に上部材3及び下部材4を止着する。上部材3及び下部材4に、互いに当接して上部材3の変位量を制限するストッパ面5、6を形成する。下部材4に、上下動してストッパ面6の高さを調整可能な可動体7を設ける。可動体7を上下動可能に保持する保持体8を設ける。可動体7を保持体8に対して中心軸18の周りに相対的に回転可能とする。可動体7及び保持体8のうちの少なくとも一方に、他方に対して摺動可能なテーパー32、41を形成する。保持体8に対して可動体7を回転させてテーパー32、41を摺動させ、可動体7を上下動させる。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の屋根上などの限られたスペースにおいても高圧用ケーブルを効率よくジョイント装置に接続することができる鉄道車両の高圧機器システムを提供する。
【解決手段】鉄道車両の高圧機器システム100は、鉄道車両10に搭載される高圧機器システムであって、架線からの高電圧電力が供給される複数の高圧機器30、40と、各高圧機器同士をつなぐ複数の高圧用ケーブル70と、各高圧用ケーブルが接続されるジョイント装置51と、を備えている。高圧用ケーブルは、先端部分に、高圧用ケーブルを覆うベース筒部と、高圧用ケーブルの長手方向に対して略直交する方向にベース筒部から延在する嵌合筒部とを含むケーブルコネクタ部を有している。ジョイント装置は、ケーブルコネクタ部の嵌合筒部に嵌め込まれ、高圧用ケーブルと接続されるジョイントコネクタ部を有する。 (もっと読む)


【課題】燃料センサの燃料上限値を超えて燃料が入った状態であっても、走行可能距離の演算および表示を行うことができる走行可能距離の表示装置を提供する。
【解決手段】走行可能距離演算開始条件を満たしたときに、燃料センサ6で検出されたセンサ値が上限値Yである場合、燃料量を、上限値Yを超えて満タン値F以下に設定される燃料量仮想初期値Xと仮定し、燃料量仮想初期値Xを演算開始条件満足時から消費される燃料消費量αで減算して求められる燃料量仮想値Vに基づいて走行可能距離Dを演算し、走行可能距離を継続表示した状態で、燃料消費によって燃料センサ6が上限値Y未満となった場合に、燃料量仮想値Vを燃料消費に伴って、上限時の燃料量Yとそこからの燃料消費量βに基づいて求められる燃料量推定値に徐々に近づくように補正し、この補正された燃料量仮想値Vに基づいて走行可能距離Dを演算する。 (もっと読む)


【課題】 レーザスキャナの運動状態によらず加工位置にレーザを正確に照射することができるレーザ加工システムを提供する。
【解決手段】 レーザ加工システム1は、先端部2aにレーザスキャナ3が取り付けられたロボット2と、ロボット制御系10及びレーザスキャナ制御系20を有する制御装置5を備えている。ロボット制御系10は、ロボット2の動作の制御しながら同時にレーザスキャナ3の動作に関するスキャナ指令を出力し、制御遅れ時間Δt後のロボット2の動作をシミュレーションするロボット動作模擬部15と、そのシミュレーション結果に基づいてスキャナ指令を出力するスキャナ指令値演算部16とを有している。レーザスキャナ制御系20は、スキャナ指令に応じてレーザスキャナ3の動作を制御する。そして、制御遅れ時間Δtがスキャナ指令の出力から前記スキャナ制御系20が制御を開始するまで時間に設定されている。 (もっと読む)


【課題】太陽光の熱エネルギ以外のエネルギ源を用いて発電を行う第1発電設備と、ソーラーフィールドにて集光集熱された太陽光の熱エネルギと第1発電設備よりの排熱とを用いて発電を行う第2発電設備と、を備える太陽熱複合発電設備に対して、高い精度かつ簡便に(短時間で)指定期間の発電量を算定できる発電量算定方法および装置を提供する。
【解決手段】ソーラーフィールドの仕様に基づいて作成された動特性シミュレーションモデルにサンプルデータを入力して得られた結果に基づいて、動特性を考慮した簡易モデルを作成し、この簡易モデルを用いて、指定期間の発電量を算定する。したがって、シミュレーション精度に影響が大きい動特性を考慮した簡易モデルを用いて、簡便かつ短時間で指定期間の発電量を算定することができる。 (もっと読む)


【課題】或平面上で台座を移動させる位置決め装置およびこの位置決め装置を備えたロボットハンドであって、位置決め装置が具備する第1方向への駆動部と第2方向への駆動部とが共に基台に対して位置固定可能であるものを提供する。
【解決手段】位置決め装置10の基台11に、X方向を軸方向として支承されたXネジ軸12およびスプライン軸13と、Xネジ軸12を回転駆動するX軸駆動部14と、スプライン軸13を回転駆動するY軸駆動部15とを設ける。Xネジ軸12上にYネジ軸22が支承されたX出力台座20を設け、Yネジ軸22上にY出力台座24を設ける。スプライン軸13とYネジ軸22との間に、X出力台座20と一体的に移動し且つスプライン軸13からYネジ軸22へ動力を伝達する動力伝達機構30を設ける。 (もっと読む)


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