説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】電池ケースを製造するための成形性に優れ、成形後に十分なケース強度を確保でき、かつ優れた溶接性を有する電池ケース用アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】Mn:0.5〜1.5質量%、Mg:0.2〜1.5質量%、Cu:0.1〜1.0質量%を含有し、残部Alと不可避不純物からなり、耐力値が40〜100MPaのO材(焼鈍材)である電池ケース用アルミニウム合金板。このアルミニウム合金板は、電池ケースに成形後、蓋材と連続発振式レーザで溶接される。このアルミニウム合金は、添加元素として又は不可避不純物として、Si:0.6質量%以下、Fe:0.8質量%以下、Ti:0.02質量%以下、B:20質量ppm以下、Zr:0.15質量%以下、Cr:0.40質量%以下、Zn:0.3質量%以下を含有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、帯状の導体部材を巻回した場合に互いに隣接する層間における端部での絶縁を実現しつつ、前記層間の厚さを低減し得る巻線素子用コイルおよびこれを用いた巻線素子を提供する。
【解決手段】本発明の巻線素子用コイル1Aは、長尺な帯状の導体部材11と、導体部材11の一方側面全面を被覆する一方面被覆部12aと、一方面被覆部12aにおける幅方向の両端から延長され、導体部材11の幅方向の両端をそれぞれ被覆する一対の第1および第2端部被覆部12b−1,12b−2と、一対の第1および第2端部被覆部12b−1,12b−2のそれぞれから延長され、導体部材11における他方側面の一部を被覆する一対の第1および第2他方面被覆部12c−1,12c−2とを備える絶縁部材12とを備え、絶縁部材12によって被覆された導体部材11は、幅方向がコイル1Aの軸方向に沿うように巻回されている。 (もっと読む)


【課題】製鉄所で多量に排出される製鋼スラグ粉末を用い、吸着剤や調湿材、徐放材等として有用な、多孔質固化体を得ることを目的とする。
【解決手段】少なくとも粒度が355μm未満の製鋼スラグ粉末と粒度が355μm未満のシリカ含有物質粉末とを混合し、該シリカ含有物質粉末の種類に応じて塩基度を調節した混合物を得た後、該混合物を水熱処理して多孔質固化体を得る。 (もっと読む)


【課題】複数の油圧アクチュエータの持つエネルギーを効率的に回収することができる油圧制御装置及びこれを備えた作業機械を提供すること。
【解決手段】コントローラ37は、油圧アクチュエータ10、11のうち戻り油を優先して再生する優先アクチュエータを選択するとともに、優先アクチュエータの戻り油よりも高い圧力の戻り油を導出している補充アクチュエータが存在するか否かを判定し、補充アクチュエータが存在すると場合に、優先アクチュエータからの戻り油の可変絞り22、24、26の二次側の圧力と補充アクチュエータからの戻り油の可変絞り22、24、26の二次側の圧力とが同等となるように、優先アクチュエータ及び補充アクチュエータにそれぞれ接続された可変絞り22、24、26の開度を調整する。 (もっと読む)


【課題】圧延を施す前の原板がコイル状に巻かれていて、この原板にコイル一巻きごとの硬度変動がある際に、圧延速度が変化する場合であっても、板厚変動が過大になることを防止し、板厚精度を向上させる板厚制御方法を提供する。
【解決手段】本発明の板厚制御方法は、複数の圧延スタンド2が備えられた圧延機1を用いて圧延材Wを圧延するに際し、フィードバック板厚制御系を用いつつ板厚の制御を行う板厚制御方法であって、フィードバック板厚制御系の共振周波数が圧延材Wの長手方向に存在する硬度変化に起因する硬度変動の周波数より小さくなるように、フィードバック板厚制御系を設計し、設計したフィードバック板厚制御系を用いて、圧延材Wの板厚の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】製造量的規模の大きい製鋼スラグを有利に処理できる両外側送出型の溶融スラグ処理用双ロール冷却装置を提供する。
【解決手段】双ロール冷却装置の冷却水流路を、ジャケット6で被覆される中子4の溝5A,5Bが相異なる2系統の螺旋を形成し且つ隣り合う異系統の螺旋溝同士で冷却水流の向きが同じである2重螺旋構造の冷却水流路7A,7Bとした。 (もっと読む)


【課題】450〜600℃程度の高温下に曝されてもヒロックが発生せず高温耐熱性に優れており、配線構造全体の電気抵抗(配線抵抗)も低く抑えられており、更にフッ酸耐性にも優れた表示装置用配線構造を提供する。
【解決手段】本発明の表示装置用配線構造は、基板側から順に、Ta、Nb、Re、Zr、W、Mo、V、Hf、Ti、CrおよびPtよりなる群(X群)から選択される少なくとも一種の元素と、希土類元素の少なくとも一種とを含むAl合金の第1層と;Ti、Mo、Al、Ta、Nb、Re、Zr、W、V、Hf、およびCrよりなる群(Y群)から選択される少なくとも一種の元素の窒化物、またはAl合金の窒化物の第2層と、が積層された表層構造を有する。 (もっと読む)


【課題】鋳肌の状態が良好なスラブを効率的に鋳造することができるようにする。
【解決手段】鋳型2内に溶湯12を注入するコールドハース3は、断面長方形状の鋳型2の長辺方向に対向するように配置された2つの注湯部3aを有している。この注湯部3aを介して、鋳型2の長辺方向の両端部から鋳型2内に溶湯12を注入する。 (もっと読む)


【課題】タイヤユニフォミティ計測において、タイヤ正転時から逆転時への切り換えを行った直後から正確なタイヤユニフォミティを精度良く求める。
【解決手段】本発明のタイヤユニフォミティ試験装置1は、ドラム5を回転自在に支持すると共に、スピンドル軸3に装着されたタイヤを前記ドラム5の外周面に押し当て可能とするドラム機構6と、タイヤに対し圧縮空気を供給する空気圧回路7とを備えたものであって、ドラム機構6は、タイヤとの接触状態を維持しつつドラム5を後退させ、タイヤの回転を一方向回転から他方向回転へと切り換え、その後、ドラム5を前進させて負荷荷重をタイヤに与えることが可能に構成されており、空気圧回路7には、タイヤの回転を一方向回転から他方向回転へと反転動作を行う時に、ドラム5の後退前進の動作に併せて、タイヤ内部の体積の増減量に略一致する体積の圧縮空気を出し入れする体積調整機構20が備えられている。 (もっと読む)


【課題】BISRA−AGCとPI制御を併用した板厚制御における最適な比例ゲインG及び積分ゲインGの決定方法を提供すると共に、この決定方法を採用した板厚制御方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る圧延機の板厚制御方法は、圧延材を圧延する一対のワークロールを備えた圧延機において、ワークロール間のロールギャップ量Sを制御する板厚制御方法において、比例制御及び/又は積分制御を行うPI制御とBISRA−AGCとを併用しつつ、圧延機のロールギャップ量Sの修正量ΔSを求めるに際し、PI制御に関する比例ゲインGをBISRA−AGCの寄与率αbを用いた式により求める。 (もっと読む)


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