説明

株式会社ジェイテクトにより出願された特許

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【課題】組み付け作業を容易に行うことができるとともに構造を簡素化することができるプーリ装置を提供する。
【解決手段】プーリ装置Pは、転がり軸受2と、当該転がり軸受2の外輪22に取り付けられ、互いに逆向きで軸方向に並設される一対のプーリ部1とを備えている。各プーリ部1は、内側円筒部11の軸方向外端部から径方向内側に延びるとともに、転がり軸受2の内輪21と外輪22との間の環状空間Sの軸方向外側を覆う円環状のカバー部14を有する。カバー部14の内周端部には、内輪21の外周側に摺接する環状のシールリップ部15が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】引き摺りトルクによる悪影響を抑制することができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動力伝達装置1は、四輪駆動車の駆動源によって回転するハウジング2と、連結部材35の移動によって断続するシャフトエレメント30,31を有するインナシャフト3と、ハウジング2からの回転力をパイロットクラッチ5から受けて回転するコントロールカム70を有する第1のカム機構7と、コントロールカム70から回転力を受けて回転するメインカム80を有する第2のカム機構8とを備え、第2のカム機構8のメインカム80が第2のカム推力Pを受けて一方のシャフトエレメント30及び他方のシャフトエレメント31を互いに接続する方向に連結部材35を移動させる位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】ケース内に侵入した静電気によるコントローラの誤動作および基板に搭載された電子部品の破損を防止できる電動オイルポンプ装置を提供する。
【解決手段】コントーラ4は、電子部品20が搭載された基板19を収容するモータハウジング13とモータハウジング13の開口部26を覆う蓋18により構成される。円柱形状をしたモータハウジング13の蓋18に、モータハウジング13の外部と内部を連通し、途中屈曲してモータハウジング13の中心軸方向に垂直に延びる経路を有する複数の空気孔21を設けた。 (もっと読む)


【課題】ステータの樹脂モールド時に、外力によりバスバーがインシュレータからずれることを防止できる電動モータを提供する。
【解決手段】ステータコア8に装着されたフロント側インシュレータ13を介してコイル18が巻回されている。フロント側インシュレータ13には、6角形状を有して一部に切り欠き27が形成されたバスバー17の環状部26が、フロント側インシュレータ13に設けられた直線状の溝部28に沿って一体に嵌め込まれている。また、環状部26のバスバー端子25近傍の一方の屈曲部分がフロント側インシュレータ13の側面角部に当接している。 (もっと読む)


【課題】ころ軸受用分割型保持器の分割に起因する、ころ数、ころ長さの減少、およびころ数、ころ長さの減少に伴う軸受負荷容量の低下の防止を図ることができるころ軸受用保持器を提供する。
【解決手段】ころ軸受1を構成するころ2の両端部に対峙する2個の円環状の耳部11と、前記両耳部11を軸方向に連結する複数の柱部12を有し、対峙する前記両耳部11と柱部12で、ころを転動可能に保持する複数のポケットを区画形成するころ軸受用保持器10であって、少なくとも1個のポケットを形成する一組の耳部11に、断面S字形状に折り曲げることにより、1つのポケット13aを形成する折り曲げ部11aを有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で車体を水平に保持して横転を防止することができる電動車を提供する。
【解決手段】電動車椅子1は、1つのモータ16の駆動により例えば後車輪13aを上方向、後車輪13bを下方向に同時に駆動する構成となっている。これにより、傾斜面や段差等により車体11が横方向に傾いた場合、傾き上方側の例えば後車輪13aを上方向に駆動し、同時に傾き下方側の後車輪13bを下方向に駆動する。よって、車体11を水平に保持するときの駆動タイミングにずれが生じることは無く、電動車椅子1の横転を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】支持部材に対する磁石部材の位置ずれや剥離等を防止することができる着磁パルサリングを提供する。
【解決手段】着磁パルサリング20は、環状のフランジ部11cを有し、回転体9に一体回転可能に固定される支持部材11と、フランジ部11cの一側面に設けられかつ多数の磁極が周方向に所定間隔で配列された合成樹脂製の環状の磁石部材15と、を備えている。さらに、着磁パルサリング20は、磁石部材15とフランジ部11cとの間に挟まれて両者を接着する接着部33と、磁石部材15及びフランジ部11cの径方向端部に係止する係止部34,35とを一体に備え、かつ熱可塑性エラストマーによって形成された固定部材32を備えている。 (もっと読む)


【課題】二段階のカム部を有するカム機構を採用する場合に、伝達トルクの急変を抑制できる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】カム機構150は、支持カム部材151と、移動カム部材152と、カムボール153と、インナシャフト120またはメインクラッチ130に対して移動カム部材152をメインクラッチ130側とは反対側の軸方向に付勢する第一弾性部材154および第二弾性部材155とを備える。カムボール153が第一カム部151a1-152b1の所定位置より深い側に位置する場合には、第一弾性部材154が付勢力を発生し、かつ、第二弾性部材155は付勢力を発生せず、カムボール153が第一カム部151a1-152b1の所定位置より浅い側に位置する場合、および、カムボール153が第二カム部151a2-152b2に位置する場合に、第一弾性部材154および第二弾性部材155が付勢力を発生する。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りながら剛性を確保することができる車輪用転がり軸受装置の提供。
【解決手段】軸部と、複数のフランジ部20とを有するハブホイールと、転がり軸受とを備え、複数のフランジ部20のボルト孔23に配設されたハブボルトにブレーキロータを間に挟んでハブホイールが締め付けられる。フランジ部20におけるブレーキロータを支持する支持部位25の配設位置は、ハブホイールを軸線方向から見て複数のフランジ部20の外周部20aを通る仮想円Gに沿って、第1仮想線Lと仮想円Gとが交差する第1仮想交点Rから、仮想円Gと第2仮想線Mとが交差する第2仮想交点Q、Qに向かう仮想円周方向Xにおける、第1仮想交点Rから支持部位25が配設される位置までの距離が、第1仮想交点Rから第2仮想交点Q、Qまでの距離より、大きくなる位置に配設され、フランジ部とそれぞれ一体形成されている。 (もっと読む)


【課題】 比較的多量に潤滑油が供給される環境下においても、軸受内部への潤滑油の供給量を効果的に減らして適切な供給量に調整することができる軸受装置を提供する。
【解決手段】 本発明の軸受装置は、ハウジング1と、クランクシャフト5を回転自在に支持する分割型転がり軸受10とを備えている。ハウジング1には、支持孔3の内周面に開口する給油孔7が形成されており、この給油孔7を経て潤滑油が分割型転がり軸受10の軸受内部に供給される。給油孔7の内部には、潤滑油の流量を絞るオリフィス24を有しかつ前記給油孔7の内部を潤滑油の流路方向に仕切る円板状の仕切り部材21が所定間隔を置いて複数設けられている。 (もっと読む)


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