説明

株式会社ジェイテクトにより出願された特許

91 - 100 / 7,053


【課題】ローラを用いたラックガイドを設けたラックアンドピニオン式ステアリング装置において、ラック軸の挙動を安定させることのできるラックアンドピニオン式ステアリング装置を提供する。
【解決手段】ラック軸5に設けられたラック21とこのラック21に噛合するピニオン22と、ラック軸5のラック21と反対側にラック軸5の軸方向に設けられ、回転軸が直交する方向にラック軸5と摺接可能に当接した2個のローラ60,70と、このローラ60,70の回転軸を支承するホルダー41と、ホルダー41をピニオン22側に付勢する付勢手段42とを備えたラックアンドピニオン式ステアリング装置1において、ホルダー41にローラ60,70の回転軸と平行するように設けられたローラ60,70の回転軸の方向の変位を規制する変位規制部材65をローラ60,70の外周面と回転可能に当接させた。 (もっと読む)


【課題】チェーン式無段変速機のチェーンを構成するリンクの応力振幅を低減する。
【解決手段】1個の幅方向ユニット54内では、3個のリンク40はそれぞれ異なるリンクユニット46に属する。チェーンの右端および左端から第1列目と第6列目のリンクは、同一のリンクユニット(第1リンクユニット46-1)に属する。第2列目と第5列目のリンクは、同一のリンクユニット(第2リンクユニット46-2)に属する。第9列目と第10列目のリンクは、同一のリンクユニットであって、第2,5列目のリンクが属するリンクユニット以外のリンクユニット(第1リンクユニット46-1または第3リンクユニット46-3)に属する。 (もっと読む)


【課題】円滑に起動し、センサレス制御で確実に駆動できるブラシレスモータを備えた電動オイルポンプ装置を提供する。
【解決手段】基板19と対向するロータ6の回転面には、周縁部から中心に向かう白色の線状の検出対象物21が等角度で複数形成されている。基板19には、ロータ6と対向する面上に、発光素子と受光素子の2つの赤外線素子同士が同一方向に並んで配置された反射型フォトセンサである光センサ22が搭載されている。光センサ22の発光部から出た赤外光は、ロータ6の回転面に形成された検出対象物21に反射して光センサ22の受光部に入射する。制御部20は、光センサ22から出力された検出対象物21の検出パターンの情報に基づき、ロータ6の角度位置を演算する。 (もっと読む)


【課題】従来とは異なる構成によりねじ溝を加振することによって、ねじ溝に発生する摩擦力を低減することが可能な送りねじ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】送りねじ装置1は、ハウジング31に固定されたステータ32と、軸部材10およびナット部材20のうち一方部材と連結され当該一方部材と一体的に回転するロータ33と、ステータ32とロータ33との間に作用する磁力によってロータ33に軸方向一方側への移動力が発生した場合に、当該移動力に抗してロータ33を軸方向他方側へ付勢する弾性部材35と、を備える。そして、移動力によるロータ33の軸方向一方側への移動と、弾性部材の付勢力によるロータ33の軸方向他方側への移動と、が周期的に繰り返されることにより一方部材のねじ溝を振動させる。 (もっと読む)


【課題】回転体の多回転の絶対回転角を検出することが可能でありながらも、構造の簡素化を図ることのできるトルクセンサを提供する。
【解決手段】このトルクセンサ14では、第1のレゾルバ40を通じて検出されるインプットシャフト20の回転角度と、第2のレゾルバ50を通じて検出されるロアシャフト21の回転角度との差分値に基づいてステアリングホイールに付与された操舵トルクを演算する。ここでは、インプットシャフト20と一体となって回転する太陽歯車61、磁性体により形成されて太陽歯車61の周囲を公転する遊星歯車63、及び遊星歯車63が噛合される内歯車62により構成される遊星歯車機構60を設ける。そして、第1のレゾルバ40から出力される電圧信号に基づいてインプットシャフト20の回転角及び遊星歯車63の位置を検出し、それらに基づいてステアリングホイールの操舵角を求める。 (もっと読む)


【課題】アーマチュアから移動カム部材の突起部への漏れ磁束が生じるとしても、確実に電磁クラッチ装置を機能させることができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】移動カム部材52は、アーマチュア43側に環状に突出して形成され、アーマチュア43に当接することにより、アーマチュア43のヨーク41側とは反対方向への移動を規制する突起部130を備える。突起部130は、内周円筒面131と、外周円筒面132と、アーマチュア43に当接可能な環状の端面133と、内周円筒面131と端面133の内周縁とを繋ぐテーパ状の内周面取134と、外周円筒面132と端面133の外周縁とを繋ぐテーパ状の外周面取135とを備える。端面133の径方向長さWbは、1.3mm以上2.0mm以下の範囲に設定されている。 (もっと読む)


【課題】保持器とレースとを分離した薄型の歯車機構用スラスト針状ころ軸受において、保持器及びレースの組み合わせと歯車機構への組み込み位置とを判別できる歯車機構用スラスト針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】スラスト針状ころ軸受10の軸方向の一側の外側であって、円板状の周方向の一部を切り欠いて形成されるレース側板部15aと、軸受の軸方向の他側の外側であって、円板状の周方向の一部を切り欠いて形成される保持器側板部15bと、レース側板部15a及び保持器側板部15bの両外周を連結する連結部15cと、連結部15cから延在して径方向外側且つ軸方向の一側に突出する突出部15dと、を有し、レース側板部と保持器側板部とにより軸方向から挟持し、及び、連結部15cにより径方向から挟持する着脱可能な係合部材15を備え、突出部15dの内径は、遊星歯車3の外径より小さく、且つ、キャリア2の外径より大きい。 (もっと読む)


【課題】モータ制御回路部の内外へのノイズによる悪影響を抑え、安定して動作できる電動オイルポンプ装置を提供する。
【解決手段】ポンプハウジング15、固定部材8、および保持部材17は、相互に組み合わせられてブラシレスモータ3のステータ5およびロータ6を固定している。一方が円筒状の金属製の保持部材17は、外周端部がリング8の外周端部に嵌め込まれ、反対側の端面外周には基板19を固定する締結部18a,18bが形成され、基板19に設けた制御回路部20のアース部に当接し、基板19のアース部からポンプハウジング15へ接続される電気的なアース経路が形成される。ポンプハウジング15の端面に突出したフランジ部23に形成された貫通孔28には、ブッシュ25が嵌め込まれている。ボルト24はブッシュ25を挿通して車両ケース22にねじ止めされ、フランジ部23は、車両ケース22に対して隙間を有して絶縁支持されている。 (もっと読む)


【課題】 コストを低減したスラスト軸受用保持器ならびにこれを用いたスラスト軸受および3列複合円筒ころ軸受を提供する。
【解決手段】 スラスト軸受用保持器は、複数の保持器分割片11によって形成されている。各保持器分割片11は、周方向一方側の端面に形成される凸円弧状面13と、他方側の端面に形成される凹円弧状面14とを備えている。複数の保持器分割片11が全体として環状に配置されることにより保持器が形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で後輪転舵軸の回転および並進を規制することが可能な後輪転舵軸の規制機構を提供する。
【解決手段】後輪転舵装置40は、後輪転舵軸50に対して移動可能な規制部材71と、規制部材71を後輪転舵軸50に向けて移動させるソレノイド74とを有する。後輪転舵軸50は、軸方向に延びる回転規制溝72を外面上に有する。回転規制溝72の底面72Bは、規制部材71の先端部分71Bの形状に対応するロック穴73を有する。ロック穴73は、底面72Bにおいて後輪転舵軸50の中立並進位置に対応する箇所に位置する。規制部材71は、後輪転舵軸50に対する位置として、先端部分71Bが回転規制溝72の各側面72Aに対向し、かつ先端部分71Bがロック穴73の外に位置する転舵位置、および先端部分71Bがロック穴73に嵌め込まれる固定位置を有する。 (もっと読む)


91 - 100 / 7,053