説明

株式会社ジェイテクトにより出願された特許

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【課題】簡素な構成にて効果的に車両の偏向が抑えられ、快適な操舵フィーリングを得ることができる電動パワーステアリング装置を提供することにある。
【解決手段】電流指令値演算部22には、ローパスフィルタ処理後トルクTの変化量が所定値以内であり、かつローパスフィルタ処理後トルクTの変化量が所定値以内である時間が、所定時間以上継続した場合には、操舵トルクτを低減するための補正成分としてのリードプル補正量Iip*を演算するリードプル補正制御部27が設けられている。そして、電流指令値演算部22は、このリードプル補正制御部27の演算するリードプル補正量Iip*を、加算器28において、基本アシスト制御部26の演算する基礎成分としての基本アシスト制御量Ias*に重畳することにより、そのパワーアシスト制御における目標アシスト力としての電流指令値Iq*を演算する。 (もっと読む)


【課題】起動時間の短縮化が図れるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】マイクロコンピュータ11は、速度比率指令値演算部21と、第1スイッチ22と、速度比率偏差演算部23と、速度制御部24と、電流比率指令値演算部25と、第2スイッチ26と、電流比率偏差演算部27と、q軸電流制御部28と、起動制御部43とを含んでいる。速度比率指令値演算部21は、予め設定されたロータの回転速度の最大値に対する速度指令値ωの比率を、速度比率指令値として演算する。起動時には、第1スイッチ22は、速度比率指令値を第2スイッチ26に入力させ、第2スイッチ26は、第1スイッチ22から入力する速度比率指令値を、q軸電流比率指令値として電流比率偏差演算部27に入力させる。 (もっと読む)


【課題】運転者の違和感を低減することのできる後輪転舵装置の中立位置復帰装置を提供する。
【解決手段】第1圧縮コイルばね64および第2圧縮コイルばね65の復元力により第1可動部材66および第2可動部材67を移動させることにより後輪転舵軸43を中立位置に復帰させる。このとき、第1可動部材66および第2可動部材67に対して油圧ダンパー80を用いて抵抗を付与することによりこれらの円筒部材の移動速度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】最小限の重量増加によって、静強度を大幅に増大させることができる十字軸部材を提供する。
【解決手段】胴部2の外周に4本の軸部3が十字状に配置されており、この4本の軸部3の軸心を含む仮想面に対し垂直な方向に深さを有する凹部7が前記胴部2に形成されてなる十字軸部材1。前記凹部7内に、前記仮想面において前記軸部3の軸心に対して略45°の角度をなす方向に沿った畝状肉盛部8が4等配されている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグを備えた車両のステアリング装置において優れた衝撃吸収性を発揮すること。
【解決手段】ステアリング装置1が、筒状のステアリングコラム17を軸方向X1に伸縮させて操舵部材2の位置を調整するテレスコピック機構Dを備える。ステアリングECUが、車両が衝突を予知したときにステアリングコラム17を最伸長位置に伸ばす。エアバッグ袋体33が膨張した後、シートベルトSBを装着している運転者HBが前方へ移動してくるときに、衝撃吸収機構Bの衝撃吸収ストローク量ST1に加えて、テレスコピック最大ストローク量ST2を衝撃吸収に寄与させる。 (もっと読む)


【課題】被取付部材に取り付ける際に、内輪の連れ回りを防止することができるプーリ用軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪12及び外輪11を有する転がり軸受10と、外輪11の外側に設けられるプーリ本体20とを備え、内輪12に挿通させたボルト30で内輪12をブラケット40に締め付けることにより内輪12を挟持してブラケット40に取り付けるプーリ用軸受装置1において、内輪12の軸方向の両端の挟持部12a,12bは、それぞれの挟持部12a,12bに当接するスリンガ16及びブラケット40に対して硬質に形成されて、軸方向内側に凹む溝17a,17bを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で、事前に運転者に負荷状態を警告することにより、4WDから2WDに切り替えた際の車両走行の安定性を向上した駆動力配分装置を提供することにある。
【解決手段】トルクカップリング負荷状態が過負荷閾値以下であり、正常負荷閾値以上の場合の回数が、所定回数以上になった場合には、過負荷警報ランプを点灯するようにしたので、運転者は前もって4WDから2WDに切り替わることが予測できる。
また、路面状態によって過負荷警報ランプを点灯する所定回数を可変としたので、例えば、低μ路などでは、所定回数を少なくして、早期に過負荷警報ランプを点灯して、運転者に注意を喚起することができる。 (もっと読む)


【課題】ブッシュによってラック軸をピニオン軸へ付勢する構成においてブッシュの組み付け性の向上を図ることができるラックアンドピニオン式のステアリング装置を提供すること。
【解決手段】ステアリング装置1において、ラック軸8を摺動可能に支持する第2ブッシュ12は、ブッシュ本体55を含む。ブッシュ本体55は、側面視C型であって、ハウジング9の第2端部92においてラック軸8とステアリング装置1のハウジング9との間に配置されている。ステアリング装置1は、Oリング70を含む。Oリング70は、ハウジング9の第2端部92の内周面23に形成された嵌込溝43に嵌め込まれてブッシュ本体55とハウジング9とに挟まれており、ブッシュ本体55を介してラック軸8をピニオン軸7に向けて付勢する。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置の異常によるアシスト停止後もステアリング操作により車両の旋回を継続できる車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】ABS装置30は、電動パワーステアリング装置1のECU11の制御状態量である操舵トルクτを取得する(ステップS401)。異常検出信号Spsfの入力があるか否かを判定し(ステップS402)、異常検出信号Spsfの入力がある場合(ステップS402:YES)には、続いてステアリング操作中であるか否かを判定する(ステップS403)。ステアリング操作中であると判定した場合(ステップS403:YES)には、受信した操舵トルクτに基づき、所定の転舵輪7に付与する制動力を演算する(ステップS404)。ここで、通常時の制動力に演算された制動力分が補正される。そして、その制動力を制御指令として出力(ステップS405)し、ブレーキアクチュエータ31を制御する。 (もっと読む)


【課題】組立工数の低減が可能な電動機を提供する。
【解決手段】電動機は、ロータとステータとを備えている。ステータは、複数の分割コア31を有するステータコアと、複数のインシュレータ60と、複数の巻線部70とを有する。分割コア31は、ヨーク片41とティース50とを有する。ティース50は、円弧部51と連結部52とを有する。連結部52には、通電線71と通電線71の発熱を吸熱する吸熱線72とが巻かれている。吸熱線72は、アルミニウム線をポリアミドやポリアミドイミドの樹脂で絶縁被覆したものである。通電線71と吸熱線72とを同時に連結部52に巻くことにより、吸熱線72を通電線71の周囲に配す。 (もっと読む)


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