説明

シチズンホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】従来の超音波診断装置の構造では、被検体の特定の診断対象部位を一定時間観察するためにプローブの位置を貼着手段や保持部材によって固定する構造となっている。そのためプローブ位置を移動させて診断対象部位を決定する際の取り扱いが非常に困難であった。
【解決手段】本発明の超音波診断装置は、超音波探触子を被検体に接したまま移動させることができ、容易に長い距離をスキャンすることが可能となっている。そのため、複数の圧電素子を有する非常に高価な超音波探触子を使用する必要が無く、最低1個の圧電素子で形成された超音波探触子を用いて被検体をスキャンし、Bモード画像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】液晶レンズの、レンズ効果を持たない状態とレンズ効果を有する状態との間の切り替えを、速く行うことを可能とする合焦点装置を提供する。
【解決手段】合焦点装置は、パターン電極群と共通電極とで液晶層を挟持する液晶レンズと、パターン電極群に印加する電圧を切り替えて液晶層に屈折率分布を形成する制御コントローラとを備える。本発明の合焦点装置は、液晶レンズがレンズ効果を持たない状態とするために、パターン電極群に同一の電圧からなる電圧分布92を形成する。また、液晶レンズを凸レンズ状態とするために、電圧分布92をなす電圧より低い電圧と高い電圧とを含む電圧分布91を、パターン電極群に形成する。これより、液晶レンズを、レンズ効果を持たない状態と凸レンズ状態との間で切り替える際の、液晶層に印加される電圧の変化を小さくして、液晶層の過渡応答時間を短くすることで、液晶レンズの切り替えを速く行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、移動体通信機器などに用いられるフィルタ、発振器、センサの小型化、高性能化に適した圧電振動子を提供することである。また、そのような圧電振動子を生産効率よく製造する方法を提供することである。
【解決手段】本発明の圧電振動子1は、所望の共振周波数で振動させるための駆動用電極5a、5bを備えた圧電振動片2の上に絶縁体6a、6bを形成し、その質量を調整して共振周波数を合わせ込む。またこの圧電振動子の製造方法は、駆動用電極を備えた圧電振動片を形成する振動片形成工程と、絶縁体の原料微粒子をエアロゾル化して圧電振動片の表面に噴射し、原料微粒子径、ガス圧力、噴射角度等の選定により絶縁体を堆積あるいはエッチングして、所望の共振周波数になるよう調整する周波数調整工程を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環境温度の変化によらず、液晶層8の厚さを保持することができ、安定した光学特性を維持することができる液晶マイクロレンズアレイに関する。
【解決手段】矩形形状の複数の液晶レンズをアレイ状に並べた液晶マイクロレンズアレイ10において、複数の液晶レンズは、エンボス形状の基板1と平板状基板2aとを貼り合せて形成された中空領域に液晶を充填して形成され、各液晶レンズにおける対角上の2点で、エンボス形状の基板1と平板状基板2aとが、接着して固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の物理量センサでは、センサの検出感度に高精度なレシオメトリック特性を持たせることが難しかった。
【解決手段】外部から印加された物理量を電気信号に変換するセンサ素子と、電源を印加することによりセンサ素子の出力信号を検波および増幅する検出回路とを有する物理量センサにおいて、検出回路は、分圧比が可変である設定回路を備えた増幅回路と、分圧比が可変である参照設定回路を備えた制御回路とを有し、この制御回路が、電源電圧の変動によって参照設定回路の分圧比を変化させ、この変化した分圧比と同じになるように設定回路の分圧比を連続的に制御することで、増幅回路からの出力信号が電源電圧の変動に連動することを特徴とする。この構成により、検出回路に備えた増幅回路の増幅率を電源電圧に応じて変化させることができるので、センサ検出感度が安定かつ高精度なレシオメトリック特性を持つ物理量センサを実現できる。 (もっと読む)


【課題】温度や波長の変動に拘らず、対物レンズの開口数を正確に変更することができ、応答性の高い開口制限素子を提供すること。
【解決手段】第1の基板と第2の基板とに挟持される、正電位または負電位に帯電した遮光性を有する帯電粒子と、帯電粒子の存在する気密層と、第1の基板における気密層側表面にともに設けられる、光束内のレーザ光の開口制限領域に設けた第1の電極と、光束の外側領域に設けられた第2の電極とを備え、第1、第2の電極のそれぞれを正電極と負電極を切り替えることで、開口制限領域と光束の外側に帯電粒子を移動させて、光束の開口制限を行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】帯電粒子によって表示を行うメモリ性を有する表示装置において、長時間の表示によるコントラストの低下を防ぎ、表示の濃淡ムラを低減して表示品質を良好に保つ表示装置を提供する。
【解決手段】対向する面にそれぞれ電極を有する一対の基板間に帯電粒子63が封入された表示パネル50と、表示データを入力して表示パネル50の電極SEGを駆動するセグメントドライバ10a〜10hとを備える表示装置1であって、セグメントドライバは表示データP2aを記憶するシフトレジスタ11と、このシフトレジスタ11の記憶情報に基づいて表示データの推移を検出する表示推移検出部12と、この表示推移検出部12からの情報に基づいて表示パネル50を駆動する駆動パルス発生部20とを備え、駆動パルス発生部20は表示データが変化したときに表示反転パルスP8a、P8bを、表示データが変化しないときに上書きパルスP7a、P7bを出力する。 (もっと読む)


【課題】高トルクを得られ、重い大きな慣性体の指針を駆動出来るのと同時に、アナログ式電子時計の小型化を可能とするステップモータを提供することを目的とする。
【解決手段】径方向に2極に着磁されたロータ磁石とロータ軸とを有するロータと、磁芯に導線を巻き回した励磁コイルと、励磁コイルに駆動パルスを印加する励磁手段と、磁芯の両端に結合し、かつ中央に配したロータ孔にロータを配設することで、励磁コイルで励磁された磁束の流れをロータ磁石に導くステータと、を備え、励磁手段を、ロータ磁界方向でロータ磁石が停止する第1の位置から、回転軸を中心として負方向に回転させて第2の位置とした後に、正方向にロータを回転させる形態とした。 (もっと読む)


【課題】 ジャイロセンサに用いる3脚音叉型水晶振動子のエッチング残渣は、検出脚の出力に生じる漏れ振動誤差の原因になるので、駆動脚を研削して重量バランスを保つ必要がある。しかし、検出脚の誤差出力には、検出回路や水晶基板の寄生容量による電気的誤差が重なっているため、必要な研削量を予測できず、研削と測定を繰り返して誤差出力を許容値内に収めるほかになかった。
【解決手段】測定用3脚音叉型水晶振動子5を用意し、検出脚3を固定して駆動脚2を振動させると、検出脚の漏れ振動の周波数は本来の動作周波数とかけ離れた値になり、電気的誤差だけを把握できる。そこで調整する3脚音叉型水晶振動子を振動させて検出脚の誤差出力を測定し、前記の電気的誤差を差し引けば正味の漏れ振動誤差が分かって、駆動脚の研削量を事前に見積れる。検出脚の固定は、検出脚を原材料の水晶基板6から切り離さず、つながったままにしておけばよい。 (もっと読む)


【課題】地震計は、正確な設置と厳重な管理の必要性のために、地震観測点の数が、なかなか増やせないという課題があった。
【解決手段】地震の揺れ検出する加速度センサ1と、加速度センサ1の出力から地震波の観測方位を算出して出力する地震情報算出手段2と、地磁気を検出する磁気センサ3と、磁気センサ3の出力から地震計の設置方位を算出し、地震波の観測方位と設置方位から震央方位を算出して出力する震央方位算出手段4とを有する構成を採用した。これにより、地震計自体の設置姿勢が検出でき、地震計を簡易に配置することができる様になる。 (もっと読む)


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