説明

シチズンホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】非点収差を極力抑えることができる液晶光学素子およびセル構造を提供する。
【解決手段】液晶光学素子1Aは、対向する2枚の透明基板11、12を、シール材2と補強部材21とを介して間隙を形成して重ね合わせた構成を有する。シール材2の内側領域には液晶層103が配されている。外部の環境が変化した際のシール材2の変形による非点収差の発生を抑えるために、シール材2は略円形に形成されている。また、液晶光学素子1Aは、シール材2の一部を開口して設けられた注入口3を有する。シール材2は注入口3に突起部2aを有する。注入口3のシール材2の中心部からの方向と、補強部材21のシール材2の中心部からの方向とが、略直角をなすように、補強部材21はシール材2の外側に配されている。また、補強部材21は、透明基板どうしの間隙を規定するためのスペーサが混入された、シール材2と同じ材料を有して形成される。 (もっと読む)


【課題】血圧計用カフを使用して血圧を測定する際に、送気チューブが潰れず、安定して血圧を測定できる血圧計用カフを提供する。
【解決手段】空気袋に空気を送るための送気チューブと、送気チューブと空気袋とを接続するチューブ取り付け筒部とを有し、送気チューブの先端にチューブ取り付け筒部を中心に送気チューブが回動可能な回動自在部を有する。そして、回動自在部が送気チューブの周方向に設けた溝であることがより好ましい。または、空気袋に空気を送るための送気チューブと、送気チューブと空気袋とを接続するチューブ取り付け筒部とを有し、チューブ取り付け筒部にチューブ取り付け筒部を中心に送気チューブが回動可能な回動自在部を有する。 (もっと読む)


【課題】スイッチ回路を用いた変調器では、このスイッチ回路後段の容量成分により変調波形振幅の変動を引き起こしていた。変調波形の振幅情報が重要な場合に、この振幅変動はノイズとして情報検出を阻害する大きな要因である。
【解決手段】本発明の変調回路は、スイッチ回路と加減算回路との間にフローティング抑制バッファ回路を設け、スイッチ回路の導通時に加減算回路の電流が前段回路に影響を与えるのを防ぎ、スイッチ回路の遮断時に加減算回路の入力電圧を定電圧にできる。スイッチ回路が遮断された側の加減算回路の入力電圧を定電圧にできるため、不要な直流電圧成分が加算されることのない正常な変調波形を出力できるようになり、波高値の変動を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】従来の電波修正時計は、フィルタ回路のQ値がどのようなタイムコードを受信する場合においても一定であり、受信するタイムコードによって感度に差が出るという問題があった。
【解決手段】本発明の電波修正時計は、内蔵する受信回路に、Q値可変型のフィルタ回路と制御部とを有する。制御部は受信するタイムコードに応じた選局命令信号をフィルタ回路へ出力し、フィルタ回路は選局命令信号に基づいてQ値を切り換える。このような構成により、フィルタ回路は受信するタイムコードに対して最適なQ値を得ることができ、その結果、タイムコードによらず良好な受信感度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来から、流量コントロールを行うために電磁コイル部が可動するムービングコイル型の流量コントロール弁があるが、従来の場合、可動軸が移動した位置によって、その電磁力が等しく作用するため、気体を漏らさないための完全遮蔽と微細な気体排気制御の両方を満たすことができなかった。
【解決手段】本発明では、従来と同様なムービングコイル型の電磁コイル部であるが、その電磁コイルの巻き数を気体流入口から近いほど少なくして、電磁コイルの巻き数に変化を加えたことで、可動軸が移動して気体流入口に近づくほど、その電磁力が強くなるような構成を達成し、完全遮蔽と微細な気体は行き制御の両方を効率良く満たすことを可能にした。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップ装置の球面収差補正を目的とした小型で薄型の光学レンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明の光学レンズ駆動装置は、光学レンズが取り付けられたレンズホルダと、レンズホルダを摺動可能に保持する2本のレンズホルダ摺動軸と、回転駆動力を回転出力歯車に供給する駆動装置と、駆動装置を固定配置するための支持基板と、を備え、2本のレンズホルダ摺動軸は光学レンズと、駆動装置の間に配置されており、支持基板は光学レンズの可動範囲に存在しない形状とする。 (もっと読む)


【課題】静電気力の影響による錘部の変位を抑え、正確な物理量の検出を可能とする物理量検出装置を提供する。
【解決手段】物理量検出装置20は、センサ部19が基板7上に搭載された構成を備える。センサ部19は、枠部3と錘部4と梁部5とを備える。錘部4は梁部5を介して枠部3と接合しており、枠部3の開口部に懸架されている。また、物理量検出装置20では、錘部4の上方と下方に、導電性材料で構成された上蓋1と下蓋2とをシールド部材として備える。この上蓋1と下蓋2とは、基板7上の、グランドまたは電源電圧が印加される電源パターン8と電気的に接続される。このような構成を備えることにより、上蓋1と下蓋2とがシールド部材として錘部4を覆い、錘部4に対する外部からの静電界を効率よく遮断して、静電気力の影響による錘部4の変位を抑えることで、物理量測定装置20による物理量の正確な検出を可能とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な制御を行わずにトラッキング補正を正確に行うことが出来る光ピックアップの構成を提供すること。
【解決手段】レーザ光源から出射された光ビームの偏光状態を切り換える偏光回転子と、この偏光回転子と偏向ビームスプリッタとの間に配し、光ビームを3ビームに分割するための回折格子と、偏向ビームスプリッタから出射される一方の光ビームを、第1の光ディスクに集光する第1の対物レンズと、偏向ビームスプリッタから出射される他方の光ビームを、第2の光ディスクに集光する第2の対物レンズとを備え、上記回折格子が、第1の光ディスクのトラックピッチと、第1の対物レンズの開口数を考慮して設定された第1の回折格子と、当該第1の回折格子の回折方向と直交して設けられ、第2の光ディスクのトラックピッチと、第2の対物レンズの開口数を考慮して設定された第2の回折格子が、光ビームの光軸方向に重なる構成とした。 (もっと読む)


【課題】従来の生体情報を検出するための振動検出装置では、検出手段を生体に押圧する力が一定であり可変できなかった。
【解決手段】検出手段を押圧する押圧手段は、第1の磁力発生手段と第2の磁力発生手段とを平面的に重なるように設けている。第1の磁力発生手段と第2の磁力発生手段とは、同一の磁極が対向するように設けることにより反発力を発生させる。この反発力によりシリコンやエラストマ等の可撓性のある弾性材料からなる押圧手段110が変形することによって、測定対象である生体に検出手段を押圧する。これら磁力発生手段は、電磁石でも構成することができ、そのときは、押圧力を可変にすることができる。 (もっと読む)


【課題】熱圧着工程における基板の平面性のバラツキ等を効果的に吸収して、異方性導電接着層(ACF)による電気的及び物理的な接続を確実に行えるようにし、しかも熱圧着用冶具からACFへの熱伝達効率が低下しないようにする。
【解決手段】液晶表示パネル載置台1上に緩衝材層5を介して液晶表示パネル10を載置し、その液晶表示パネル10の基板12の延設部12a上に、ICチップ20をACF25を介して互いの電極端子を対向させて配置する。そのICチップ20の上面に熱圧着装置2の熱圧着用冶具2aを当接させ、それを加熱しながら、液晶表示パネル載置台1の方向に押圧して、ACF25を一旦軟化させた後熱硬化させ、基板12上とICチップ20の電極端子を導通させて接着固定する。 (もっと読む)


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