説明

住友金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】二次元又は三次元に屈曲する曲げ加工部を有するとともに、引張強度が1100MPa超の超高強度を有するサイドメンバーを提供する。
【解決手段】フロントサイドメンバー53は、先端部54aの一部は焼入れ処理が行われない非焼入れ部であるとともに、先端部54aの一部を除いた残余の部分は高周波焼入れ処理が行われた高周波焼入れ部であり、傾斜部の全ては、高周波焼入れ処理が行われた高周波焼入れ部であり、さらに、後端部54bの一部は焼入れ処理が行われない非焼入れ部であるとともに、後端部54bの一部を除いた残余の部分は、高周波焼入れ処理が行われた高周波焼入れ部である。 (もっと読む)


【課題】製作及び取扱いが容易で、施工性に優れ、土砂による目詰まりが生じにくい排水機能付矢板および矢板壁を提供する。
【解決手段】U形、ハット形等の鋼矢板2の内側等に、立体網状構造体からなる排水部材4を取り付ける。立体網状構造体はポリプロピレン等の線状体の接点を溶着したものであり、表面近傍に密な部分4a、その内側に粗な部分4bを形成し、さらにその内側に中空部4cを形成してもよく、全体として略長方形断面等の長尺筒状体に整形する。排水部材4の下端と上端を、それぞれ先端取付部材5と後端取付部材6でU形、ハット形等の鋼矢板2のウェブ2aに取り付けることで鋼矢板2と一体化し、そのまま地盤中に打設できるようにする。表面近傍の密な部分4aは地震時に土砂の侵入を防止する機能を有し、その内側の粗な部分4bと中空部分4cで過剰間隙水圧を逸散させ、地盤の液状化を抑止する。 (もっと読む)


【課題】燃料消費量を効果的に低減することが可能な連続式加熱炉の炉温設定方法及び炉温制御システム、連続式加熱炉、並びに金属材料の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の制御周期毎に少なくとも一の燃焼帯の設定温度を更新する連続式加熱炉の炉温設定方法であって、熱収支方程式により各燃焼帯の炉温変化が加熱炉全体の燃料使用量に与える影響を評価する影響係数を算出し、該影響係数を用いて各燃焼帯の炉温変化量を変数とする評価関数を構成し、炉温変化量に課す制約条件を決定し、該制約条件の下で評価関数を最適化する各燃焼帯の炉温変化量を求め、求めた炉温変化量に基き各燃焼帯の設定温度を更新する炉温設定方法とし、該炉温設定方法により炉温を設定する炉温制御システムとし、該炉温制御システムを備える連続式加熱炉とし、該連続式加熱炉により金属材料を加熱する工程を有する金属材料の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】生産性の低下および工具原単位の悪化の問題を発生させることなく、得られた押出管に生じる偏肉を低減することができる熱間押出管の製造方法を提供する。
【解決手段】中空ビレットを用いて熱間押出製管法により継目無管である熱間押出管を製造する方法であって、中空ビレットを加熱して外周部温度が1050〜1300℃で、かつ内外温度差ΔTが(1)式を満たす温度にし、当該中空ビレットをコンテナ内に挿入して熱間押出加工することを特徴とする熱間押出管の製造方法である。ただし、内外温度差ΔT(℃)、外周部温度Tx(℃)および内周部温度Ty(℃)である。本発明は、中空ビレットとして、材質が二相ステンレス鋼であるものを用いるのが好ましい。
ΔT=Tx―Ty≧150 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】溶接部の疲労き裂発生特性を改善できかつ母材部で疲労き裂進展抵抗特性を発揮することができ、また、高塩化物環境における耐食性も良好な溶接継手を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.10%、Si:0.04〜0.60%、Mn:0.50〜2.00%、P:0.025%以下、S:0.020%以下、Al:0.003〜0.060%、Ti:0.001〜0.100%、Sn:0.03〜0.50%、N:0.0020〜0.0120%を含有し、残部はFeと不純物からなる化学組成を有し、硬質部の素地とこの素地中に分散した軟質部からなる複合組織を有し、硬質部と軟質部の硬度差がビッカース硬度で150以上である母材を溶接してなる溶接継手であって、溶接熱影響部の硬度が、母材、溶接金属の各々の硬度と特定の関係式を満たすと共に、溶接熱影響部の加工硬化係数の値が0.12以下であることを特徴とする溶接継手。 (もっと読む)


【課題】溶液法において三次元成長および凸状成長を抑制して、平坦性の高いSiC単結晶を成長させる装置および方法を提供する。
【解決手段】SiC溶液を収容する容器、
該容器内の該SiC溶液を適温に維持する温度制御手段、
SiC種結晶をその結晶成長面の裏面全体に面接触した状態で保持する保持手段として作用し、且つ、該SiC種結晶を冷却する冷却手段として作用する下端部を有する保持軸、および
該結晶成長面にSiC単結晶が継続的に成長するように、該結晶成長面を該SiC溶液に接触させた状態に維持するための該保持軸の位置制御手段、
を備えたSiC単結晶の製造装置であって、
該保持軸の下端部は、該面接触した該結晶成長面の面内温度分布を均一化するための均熱手段を有することを特徴とするSiC単結晶の製造装置。 (もっと読む)


【課題】溶液成長法によるSiC単結晶の製造において、SiC種結晶近傍に炭素を供給しやすいSiC単結晶の製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置100内の坩堝6は、内径IDTを有する上部収納室621Aと、上部収納室621Aの下方に配置され、内径IDTよりも小さい内径IDBを有する下部収納室622Aとを備える。誘導加熱装置3は、上部収納室621Aの周りに配置される上部コイル部311と、下部収納室622Aの周りに配置される下部コイル部312とを備える。下部コイル部312は、上部コイル部311が上部収納室621A内のSiC溶液8に生成する電磁力よりも大きい電磁力を、下部収納室内622AのSiC溶液8に生成する。 (もっと読む)


【課題】クロメート処理やクロム酸塩系防錆顔料を利用しないクロムフリー塗装鋼板に見られる端面からの赤錆発生を、耐食性を低下させずに抑制する。
【解決手段】Zn含有めっき層を有するめっき鋼板からなる塗装基材の両面にそれぞれ1層以上の塗膜が形成されたクロムフリー塗装鋼板において、この塗装鋼鈑を0.5cm×4.5cmの長方形に切断したサンプル100個を50℃のイオン交換水(4μS/cm以下)200mlに周波数40kHzの超音波振動付与下で30分浸漬した時の浸漬水の電気伝導度が30μS/cm以上である。最外層の塗膜は、(A)イオン交換水(4μS/cm以下)に0.1質量%濃度で溶解させた時の水の電気伝導度が500μS/cm以上、および(B)200℃までに熱分解を生じない、という要件を満たす化合物(好ましくはアルカリ金属リン酸塩)を1〜30質量%の量で含有する。 (もっと読む)


【課題】浸炭又は浸炭窒化時に発生するオーステナイト結晶粒粗大化を抑制することが可能で、良好な冷間鍛造性を有して軟化焼鈍省略可能な表面硬化用熱間加工鋼材の提供。
【解決手段】C:0.10〜0.30%、Si≦0.50%、Mn:0.15〜1.5%、P≦0.04%、S:0.005〜0.07%、Cr:0.7〜3.0%、Al:0.01〜0.05%、N:0.0035〜0.010%、Ti:0.005〜0.10%、Nb:0.02〜0.07%、B:0.0005〜0.0050%及びH≦0.00004%を含有し、残部がFe及び不純物からなり、鋼中Nbの内でNb(C、N)として析出しているNbの割合が85%以上、直径100nm以上のNb(C、N)の個数密度が5個/100μm2以下、フェライト結晶粒度の標準偏差が0.15以下である表面硬化用熱間加工鋼材。Mo≦0.50%及びV≦0.20%の1種以上を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】多結晶の生成を抑制できるSiC単結晶の製造装置を提供する。
【解決手段】
チャンバ1内には、治具41と、坩堝6とが格納される。坩堝6には、SiC溶液が収納される。治具41は、シードシャフト411と蓋部材412とを備える。シードシャフト411は、昇降可能であり、下面にSiC種結晶9が取り付けられる。蓋部材412は、シードシャフト411の下端部に配置される。蓋部材412は、下端が開口する筐体であって、シードシャフトの下端部が内部に配置される。SiC単結晶を製造するとき、SiC種結晶は、SiC溶液に浸漬する。さらに、蓋部材412の下端は、SiC溶液に浸漬する。そのため、蓋部材412は、SiC溶液のうち、SiC単結晶周辺の部分を覆い、保温する。 (もっと読む)


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