説明

日本電産サンキョー株式会社により出願された特許

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【課題】データの不正取得の防止とクロストークの低減とを両立させることが可能なフレキシブルケーブルを提供する。
【解決手段】フレキシブルケーブル6は、データ入出力接点に接続されるデータ信号パターン27およびデータ入出力接点以外の接点に接続される信号パターン31が形成されるデータ信号層と、データ信号層の表面および裏面を覆うとともに自身が断線したことを検知するための断線検知信号を伝える断線検知信号パターンが形成される2個の断線検知信号層を備える多層構造に形成され、2個の断線検知信号層の少なくとも一方では、断線検知信号パターンを避けた位置にシールドパターンが形成されている。データ信号パターン27は、2個の断線検知信号層の断線検知信号パターンに覆われるように形成され、信号パターン31は、少なくともその一部が、シールドパターンが形成される断線検知信号層の断線検知信号パターンを避けるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】カバーとケーシングの溶着と、回転軸とカバーの間のシールを確実なものとしながら、軸線方向における装置の短縮化を図ることができるダンパー装置を提案すること。
【解決手段】ダンパー装置10は、ケーシング11とケーシング11に挿入された回転軸12と、回転軸12を貫通させた状態でケーシング11の開口部11aに超音波溶着されている環状のカバー14と、カバー14の前端14aに当接しているワッシャー40と、回転軸12の装着溝45内に装着されて、カバー14と回転軸12をシールするOリング46を有する。ワッシャー40と装着溝45の間の第1幅寸法Aおよびカバー14の後端面と装着溝45の間の第2幅寸法Bは変形前のOリング46の直径D以下であり、ケーシング11とカバー14の溶着部分の溶着幅寸法Cは第1幅寸法Aよりも長い。従って、装置を短縮化しながらカバー14とケーシング11の溶着を確実なものにできる。 (もっと読む)


【課題】モータのシャフトにローレットを設けないでもインペラとモータの強固な結合を得る。
【解決手段】インペラ50の樹脂製のベース部51から延びた軸部55にモータMのシャフト38がガイドされ挿入される長い中心孔56が設けられ、軸部先端には大径の固定部材保持部58が開口している。固定部材保持部にはシャフト38と圧入関係となる中心孔71を有する金属製の固定部材70が嵌め込まれ、熱カシメにより抜け止めされる。固定部材70は小判形の外形を有し、固定部材保持部58は固定部材の外形と対応しているので、シャフト38と固定部材70の結合によりインペラ50はシャフトと一体回転する。シャフト38が固定部材70に斜めに圧入されるようなことがあってもシャフトは長い中心孔56への挿入により位置決めされ、インペラ50とシャフト38の回転軸線が合致する。 (もっと読む)


【課題】装置の仕様を大きく変更せずとも様々な電源電圧に対応した構成とすることができるモータ装置を提供すること。
【解決手段】モータコイル10と、このモータコイル10と直列に接続される抵抗体20と、前記モータコイル10および前記抵抗体20を構成要素とする回路に電源を接続するための第一の端子30および第二の端子40と、を備え、前記モータコイル10の一方の端末11は、前記第一の端子30に直接接続され、前記モータコイル10の他方の端末12は、前記抵抗体20の一方の足22に直接接続され、前記抵抗体20の他方の足23は、前記第二の端子40に直接接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】記録再生ヘッドのコストを低減することが可能になるとともに、記録再生ヘッドの信号端子へのフレキシブルケーブルの接続作業を容易に行うことが可能で、かつ、データの不正取得を防止することが可能な媒体処理装置を提供する。
【解決手段】媒体処理装置は、記録再生ヘッド3に接続されるフレキシブルケーブル4を備えている。フレキシブルケーブル4は、記録再生ヘッド3からのデータ信号を伝えるデータ信号パターンが形成されるデータ信号層と、データ信号層の表面および裏面を覆うとともに自身が断線したことを検知するための断線検知信号を伝える断線検知信号パターンが形成される断線検知信号層とを有する多層構造に形成されている。また、フレキシブルケーブル4は、記録再生ヘッド3の信号端子16が接続される端子接続部4aと、端子接続部4aを覆うように折り返されて端子接続部4aに固定される端子覆部4bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】オイルの漏出なくオイルダンパに自立保持機構を取り付ける。
【解決手段】
内部にオイルが充填される密閉空間Sを有するオイルダンパ2に、ロータ23の回動に節度感を与える自立保持機構3を着脱自在としたダンパ装置1であって、
自立保持機構3が、ロータ23と一体に回転して回転中心軸X周りの角度位置が変化する突出部54を備える自立ホルダ5と、回転中心軸X周りの所定角度で突出部54が当接する膨出部48を備える自立ケース4と、突出部54と膨出部48を当接させる方向に付勢するコイルスプリング6と、を備えて、便座が自立位置となる所定角度でロータ23の回動に節度感を与えるように構成し、オイルダンパ2の外周に、径方向外側に突出するリブ214を設けて、自立ケース4が、リブ収容部411を、密閉空間の形成に関与しない部品であるリブ214に係合させて、オイルダンパ2に回り止め固定されるようにした。 (もっと読む)


【課題】レンズを保持する可動体が停止しているときの撮像素子に対するレンズの光軸の傾きを従来以上に抑制することが可能なレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】レンズ駆動装置1は、レンズを保持しレンズの光軸方向へ移動可能な可動体3と、可動体3を光軸方向へ移動可能に保持する固定体4と、可動体3を光軸方向へ駆動するための駆動機構5と、撮像素子2が実装される基板6とを備えている。基板6は、固定体4の反被写体側に固定されている。固定体4の反被写体側端面13cには、基板6の、撮像素子2が実装される実装面6aに当接するとともに、撮像素子2に対するレンズの光軸Lの傾きを補正するための複数の突起13dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】スライド軸受を軸方向へ円滑に移動させることが可能であっても、軸方向および径方向で小型化が可能なモータを提供する。
【解決手段】モータ1は、回転軸2と、駆動用磁石3と、駆動用コイル5と、駆動用コイル5の外周面を覆うケース体17と、回転軸2の反出力側の端部を支持するとともに回転軸2の軸方向へ移動可能なスライド軸受7と、スライド軸受7をその内周面8aで軸方向へ移動可能に保持する軸受ホルダ8とを備えている。軸受ホルダ8は、ケース体17の反出力側の端面17bに固定されるとともに、その全体がケース体17の外部に配置されている。ケース体17には、軸受ホルダ8の内周面8aに繋がる軸受保持面17cが形成され、スライド軸受7の一部は、ケース体17の内部に配置されている。スライド軸受7は、軸受ホルダ8の内周面8aと軸受保持面17cとによって軸方向へ移動可能に保持されている。 (もっと読む)


【課題】可撓性基板と剛性の回路基板とを接続した場合でも、可撓性基板において絶縁保護層の端縁で導電パターンが切断することを防止することのできるセンサユニットおよび複合基板を提供すること。
【解決手段】ロータリエンコーダのセンサユニット5には、可撓性基板9と回路基板7とが接続された複合基板50が用いられており、かかる複合基板50において、可撓性基板9の幅方向の両端部には、絶縁保護層97の端縁970の延長線上に、絶縁保護層97の切り欠き部分971やダミーの端子982等の応力緩和部が設けられている。このため、可撓性基板9に応力が加わった際、絶縁保護層97の端縁970に沿って曲げ応力が集中しようとするが、かかる応力は、絶縁保護層97の切り欠き部分971やダミーの端子982等の応力緩和部によって緩和される。 (もっと読む)


【課題】磁気スケールと磁気抵抗素子との径方向の位置を確実かつ容易に合わせることのできるロータリエンコーダを提供すること。
【解決手段】ロータリエンコーダ1では、センサユニット5のホルダ8は、センサユニット5の中心O5およびホルダ8の中心O8を円中心とする円周部分(内周部分82aおよび外周部分81)を備え、磁気スケール2は、磁気トラック31と同心状の円周部分(ヨーク板20の内周部分21および外周部分22)を備えている。このため、磁気スケール2を回転体に取り付け、センサユニット5を固定体に取り付ける際、ホルダ8の円周部分と磁気スケール2の円周部分とを位置合わせすれば、ホルダ8およびセンサユニット5と磁気トラック31とを同心状に配置することができる。 (もっと読む)


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