説明

株式会社ダイセルにより出願された特許

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【課題】 電気特性、熱特性、機械特性、物理特性などに優れた機能性材料の原料であって、前記諸機能を側鎖により発現可能な単量体の原料等として有用な新規なアダマンタン誘導体を提供する。
【解決手段】 本発明のビアダマンタンモノフェノール誘導体は、下記式(1)
【化1】


(式中、Rは水素原子、フェノール性ヒドロキシル基の保護基、又はフェノール塩を形成する原子又は原子団を示す。Yはハロゲン原子を示し、nは0〜4の整数を示す)
で表される。 (もっと読む)


【課題】 延伸による薄肉化がなされ、さらに弾性率と衝撃強度が高いレベルでバランスした樹脂組成物成形体を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂成分(I)としてポリ(ブチレン−サクシネート−(δ−オキシカプロエート))のような脂肪族ポリエステル共重合体(a)を99〜18重量%、及び成分(I)と成形条件下で相溶性の無い成分(II)としてポリ乳酸のような脂肪族ポリエステル(b)を1〜18重量%用いた樹脂組成物を、延伸フィルム成形することにより、成分(I)が連続相をなし、該連続相中に、成分(II)が厚み5〜50nmの板状で、各板状面が平行に分散した分散相を形成しており、かつ隣り合う分散体の板状面間距離が10〜300nmである構造を形成させる。 (もっと読む)


【課題】発泡温度領域の粘度を保持するとともに、エポキシ樹脂との相溶性、架橋構造化により耐衝撃性を備えた車体の補強に用いることの出来る発泡性充填材組成物を提供する。
【解決手段】ビスフェノールAおよび/またはビスフェノールFから誘導されたエポキシ樹脂(A)100重量部、主鎖にエポキシ基を有するジエン系共重合体を含有し、芳香族ビニルの含有量が15wt%以上70wt%以下で、オキシラン酸素濃度が0.3〜5.0wt%で、且つ、数平均分子量が25000〜200000である熱可塑性エラストマー(B)1〜100重量部、熱活性型硬化剤(C)1〜30重量部、熱分解型発泡剤(D)0.5〜100重量部、および無機系充填剤(E)3〜150重量部を含有してなることを特徴とする発泡性充填材組成物。 (もっと読む)


【課題】 耐水性に優れ且つ高性能なレジスト膜を形成可能な液浸露光用フォトレジスト用高分子化合物を提供する。
【解決手段】 環状エーテル骨格を含むモノマー単位を含む液浸露光用フォトレジスト用高分子化合物。前記環状エーテル骨格を含むモノマー単位として、下記式(Ia)〜(Ig)


から選択された少なくとも1種のモノマー単位を使用できる。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法により、安定した品質のものが得られる、中空糸膜モジュールの組立法の提供。
【解決手段】 少なくとも片端側が固定部材で固定された中空糸膜束を有し、中空糸膜束を囲む外被材を有していない中空糸膜モジュールの組立法であり、所定長さの外被材及び外被材の少なくとも片端に接続した固定部材内に中空糸膜束を収納する工程、中空糸膜束の少なくとも片端と固定部材を接着剤で一体化する工程、必要により、前記中空糸膜束の他端側と固定部材を接着剤で一体化する工程、並びに外被材を取り外す工程、を具備する中空糸膜モジュールの組立法。 (もっと読む)


前記多糖類に存在する水酸基の内の一部の水酸基同士が架橋分子を介して架橋されており、該多糖類に存在する該水酸基の内の架橋されていない水酸基は修飾分子によって修飾された構造とされている多糖類誘導体を、担体に担持せずに、例えばビーズ形状に成形し、クロマトグラフィー用分離剤とする。本発明によれば、溶出溶媒による溶出のおそれが少なく、一度に光学分割を行うことができる量が大きく、大きな圧力に耐えることが可能なクロマトグラフィー用分離剤を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 電気特性、熱特性、機械特性、光学特性、物理特性などに優れた機能性材料の原料として有用な新規なアダマンタン誘導体を提供する。
【解決手段】 テトラアダマンタン誘導体は、下記式(1)
【化1】


(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子を有していてもよいアルキル基、ハロゲン原子を有していてもよいアルコキシ基、ハロゲン原子又はヒドロキシル基を示す。但し、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10のうち少なくとも1つはハロゲン原子又はヒドロキシル基である)
で表される。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で、乗員の拘束性能が良いエアバッグ用ガス発生器の提供。
【解決手段】 点火手段室20と、第1燃焼室31、第2燃焼室32間の第1連通孔17、第2連通孔18は、総開口面積が異なっている。このため、点火手段室20で生じた燃焼生成物の経時的な流入量が異なるので、2つの燃焼室から発生する経時的なガス量が異なり、エアバッグは2段階で膨張するようになるので、乗員の拘束力が高められる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、異種の繊維による長繊維強化熱可塑性樹脂構造体を製造する方法において、その混合比率及び繊維濃度を適宜変更可能な、ブレンダ−等によるブレンド作業を省略できる効率的な長繊維強化熱可塑性樹脂構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、繊維束のロービングを引きながら、溶融された熱可塑性樹脂中で繊維ロービングに張力をかけて開繊し、熱可塑性樹脂を含浸後、賦形ダイにより繊維濃度を調節して冷却し、裁断により3〜50mmのペレット状とすることにより製造される長繊維強化熱可塑性樹脂構造体において、複数の繊維種を同時に含浸し、それぞれの繊維ロービングをそれぞれ個別の出口から引取り、含浸ダイでは、それぞれの繊維の開繊幅を5〜40mmに調節することを特徴とする長繊維強化熱可塑性樹脂構造体の製造方法を提供することによる。 (もっと読む)


【課題】
加熱する必要がなく、熱に弱い添加剤を含有させることができる透明でかつ、離水がなくかつゲル強度が高い水性ゲル組成物を得る。
【解決手段】
1種以上のグルカン誘導体からなる水溶性高分子((A)成分)と、水溶性チタン化合物((B)成分)からなる水性ゲル組成物であり、(B)成分と(A)成分のモル比が前者/後者で0.005以上かつ0.8以下である水性ゲル組成物。好適には水溶性高分子((A)成分)がカルボキシメチルセルロースおよび/またはそのアルカリ金属塩であり、水溶性チタン化合物((B)成分)がチタンラクテート(化学式[TiC6H10O7])である。 (もっと読む)


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