説明

株式会社ダイセルにより出願された特許

1,041 - 1,050 / 1,236


【目的】化学的処理での地盤改良、特に水ガラスあるいは珪酸ソーダ−酸系と称される珪酸ソーダ−酸を硫酸と反応させ、シリカゲルと硫酸ソーダ−を生成させ固化させような地盤改良を施された軟弱地盤での土圧シールド工法において、強アルカリ性や強酸が残存していても、加泥剤の粘度低下が少なく、良好な切羽安定性やポンプ圧送性を保持する土圧シールド工法用加泥剤を得る
【構成】水溶性高分子と特定のアルカリ土類金属塩及びゼオライトとを組み合わせる。特に、水溶性高分子がセルロースエーテル及び/又はポリアクリルアミドの1種又は2種以上を組み合わせたものが好適に用いることができる。またセルロースエーテルはカルボキシメチルセルロースが好ましく用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 生分解性と実用物性を有すると共に、低温ヒートシール性の改善された脂肪族ポリエステルフィルム、該脂肪族ポリエステルフィルムを最外層に有する積層フィルム、及びこれらからなる袋を提供する。
【解決手段】 分子鎖が、脂肪族ジカルボン酸37.5〜50モル%、脂肪族ジオール37.5〜50モル%、及び必要に応じて加えられる脂肪族ヒドロキシカルボン酸25〜0モル%からなり、重量平均分子量が30,000以上である脂肪族ポリエステル共重合体(a)95〜60重量%、及び他の生分解性樹脂(b)5〜40重量%からなる脂肪族ポリエステル樹脂組成物をフィルム成形してなる厚さが5〜800μmの脂肪族ポリエステル樹脂組成物フィルムであって、該フィルムの結晶化エネルギーが、同一条件で脂肪族ポリエステル共重合体(a)単独をフィルム化したフィルムの結晶化エネルギーの75%以下である。 (もっと読む)


【課題】 2位にアルケニル基を有する環状エーテル化合物の効率のよい異性化方法を提供する。
【解決手段】 2−アルケニル環状エーテル化合物の異性化方法は、下記式(1)
【化1】


(式中、環Zは酸素原子を含有する3員以上の飽和環であり、C1、C2はそれぞれ環Zを構成している炭素原子である。R1は有機基を示し、R2、R3、R4は、同一又は異なって、水素原子又は有機基を示す。R2、R3、R4は、2以上が結合して、隣接する炭素原子又は炭素−炭素二重結合とともに環を形成していてもよい)で表される2位にアルケニル基を有する環状エーテル化合物に酸を作用させて、炭素原子C1に結合しているR1と炭素原子C2に結合しているアルケニル基についての立体配置をトランス配置からシス配置へ、又はシス配置からトランス配置へ異性化することを特徴とする。 (もっと読む)


多糖誘導体を有効成分とする光学異性体用分離剤であって、多糖の水酸基及びアミノ基の水素原子の少なくとも一部が、特定のアルキル基を有するベンゾイル基、及び特定のアルキル基を有する芳香族基で一つの水素原子が置換されたカルバモイル基の少なくとも一種と置換されている多糖誘導体を有効成分とする。本発明によれば、分析及び分取目的化合物に対する不斉識別能力の高い新規の光学異性体用分離剤を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 電気特性、熱特性、機械特性、物理特性などに優れた機能性材料の原料として有用な新規なアダマンタン誘導体を提供する。
【解決手段】 テトラアダマンタンフェノール誘導体は、下記式(1)
【化1】


[式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子を有していてもよいアルキル基、ヒドロキシル基、ハロゲン原子を有していてもよいアルコキシ基、又は下記式(2)
【化2】


(式中、R11は、水素原子、フェノール性ヒドロキシル基の保護基、又はフェノール塩を形成する原子又は原子団を示す。ベンゼン環には式中に示す−OR11以外の置換基を有していてもよい)で表される基を示す。但し、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10のうち少なくとも1つは式(2)で表される基である]
で表される。 (もっと読む)


多糖誘導体を担体に担持した充填剤を液体クロマトグラフィーに用いて、6E−−7−[2−シクロプロピル−4−(4−フルオロフェニル)キノリン−3−イル]−3,5−ジヒドロキシ−6−ヘプテン酸エチルの光学異性体の混合物を含有する溶液から(3R,5S,6E)体を製造する。前記多糖誘導体における多糖の水酸基及びアミノ基の水素原子の一部もしくは全部は、特定のアルキル基を有する芳香族基で1つの水素原子が置換されたカルバモイル基等の一種又は二種以上の置換基で置換されている。
本発明によれば、上記(3R,5S,6E)体を、従来の方法に比べてより高い生産性で製造することができる。
(もっと読む)


【課題】 異臭(特に、酢酸などの有機酸臭)を高いレベルで低減でき、環境的な負荷が小さく、種々の物性(機械的強度、耐衝撃性などの機械的特性や、難燃性、耐熱性などの化学的特性)のバランスに優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 可塑化されたセルロースエステルおよびカルボジイミド化合物で樹脂組成物を構成する。可塑化されたセルロースエステルは、平均置換度が、2.7以下のセルロースエステルと、リン酸エステルなどの可塑剤とで構成してもよい。前記カルボジイミド化合物の割合は、セルロースエステル100重量部に対して、例えば、0.05〜5重量部程度であってもよい。 (もっと読む)


本発明は、高い分離性能を有する光学異性体用分離剤を提供する。すなわち、セルロース又はアミロース等の多糖が有するヒドロキシル基の水素原子の少なくとも一部が、下記一般式(I)及び(II)で示される原子団の少なくとも一種と置換された多糖誘導体を有効成分とする光学異性体用分離剤である。


(式中、Rは置換もしくは無置換の芳香族基、又は直鎖状、分枝鎖状もしくは環状の脂肪族基である。)
(もっと読む)


【課題】 曲げ剛性などの機械的強度が高い繊維強化樹脂組成物で構成された成形用基材を提供する。
【解決手段】 開繊された繊維集合体を、熱可塑性樹脂を含む液状組成物で表面処理した繊維強化樹脂組成物であって、各繊維が前記熱可塑性樹脂で被覆されたプリプレグ状繊維強化樹脂組成物を調製する。前記樹脂組成物において、繊維は、その表面に形成され、かつ接着成分で構成された易接着層を介して、熱可塑性樹脂で被覆されていてもよい。前記樹脂組成物は、熱可塑性樹脂がポリメチルペンテン系樹脂であり、溶剤が少なくとも炭化水素類を含有するとともに、ポリメチルペンテン系樹脂の含有量が、溶剤100重量部に対して0.01〜25重量部程度であってもよい。前記繊維集合体は、例えば、炭素繊維で構成されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】 入手容易な原料から温和な条件で効率よくアリルエーテル化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 下記式(i)
【化1】


[式中、Xは酸素原子又は−OR基(Rは水素原子又はヒドロキシル基の保護基を示す)を示す。2つの炭素原子から左方に伸びる線はそれぞれ結合手を示す]
で表される骨格を環の構成要素として含む窒素原子含有環状化合物の存在下、酸素と反応させて、該アリル位に酸素原子が結合した対応するアリルエーテル化合物を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


1,041 - 1,050 / 1,236