説明

株式会社ダイセルにより出願された特許

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多糖誘導体を有効成分とする光学異性体用分離剤であって、多糖の水酸基及びアミノ基の水素原子の少なくとも一部が、特定のアルキル基を有するベンゾイル基、及び特定のアルキル基を有する芳香族基で一つの水素原子が置換されたカルバモイル基の少なくとも一種と置換されている多糖誘導体を有効成分とする。本発明によれば、分析及び分取目的化合物に対する不斉識別能力の高い新規の光学異性体用分離剤を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 電気特性、熱特性、機械特性、物理特性などに優れた機能性材料の原料として有用な新規なアダマンタン誘導体を提供する。
【解決手段】 テトラアダマンタンフェノール誘導体は、下記式(1)
【化1】


[式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子を有していてもよいアルキル基、ヒドロキシル基、ハロゲン原子を有していてもよいアルコキシ基、又は下記式(2)
【化2】


(式中、R11は、水素原子、フェノール性ヒドロキシル基の保護基、又はフェノール塩を形成する原子又は原子団を示す。ベンゼン環には式中に示す−OR11以外の置換基を有していてもよい)で表される基を示す。但し、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10のうち少なくとも1つは式(2)で表される基である]
で表される。 (もっと読む)


多糖誘導体を担体に担持した充填剤を液体クロマトグラフィーに用いて、6E−−7−[2−シクロプロピル−4−(4−フルオロフェニル)キノリン−3−イル]−3,5−ジヒドロキシ−6−ヘプテン酸エチルの光学異性体の混合物を含有する溶液から(3R,5S,6E)体を製造する。前記多糖誘導体における多糖の水酸基及びアミノ基の水素原子の一部もしくは全部は、特定のアルキル基を有する芳香族基で1つの水素原子が置換されたカルバモイル基等の一種又は二種以上の置換基で置換されている。
本発明によれば、上記(3R,5S,6E)体を、従来の方法に比べてより高い生産性で製造することができる。
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【課題】 異臭(特に、酢酸などの有機酸臭)を高いレベルで低減でき、環境的な負荷が小さく、種々の物性(機械的強度、耐衝撃性などの機械的特性や、難燃性、耐熱性などの化学的特性)のバランスに優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 可塑化されたセルロースエステルおよびカルボジイミド化合物で樹脂組成物を構成する。可塑化されたセルロースエステルは、平均置換度が、2.7以下のセルロースエステルと、リン酸エステルなどの可塑剤とで構成してもよい。前記カルボジイミド化合物の割合は、セルロースエステル100重量部に対して、例えば、0.05〜5重量部程度であってもよい。 (もっと読む)


本発明は、高い分離性能を有する光学異性体用分離剤を提供する。すなわち、セルロース又はアミロース等の多糖が有するヒドロキシル基の水素原子の少なくとも一部が、下記一般式(I)及び(II)で示される原子団の少なくとも一種と置換された多糖誘導体を有効成分とする光学異性体用分離剤である。


(式中、Rは置換もしくは無置換の芳香族基、又は直鎖状、分枝鎖状もしくは環状の脂肪族基である。)
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【課題】 不溶解物の生成が無くしかも簡素化された工程でフォトレジスト用樹脂溶液を得ることのできるフォトレジスト用樹脂溶液を得る。
【解決手段】 本発明のフォトレジスト用樹脂溶液の製造方法は、酸によりその一部が脱離してアルカリ可溶性となる基を含む繰り返し単位Aと、極性基を有する脂環式骨格を含む繰り返し単位Bとを少なくとも含有するフォトレジスト用樹脂のプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート及びプロピレングリコールモノメチルエーテルの混合溶媒による溶液を製造する方法であって、重合後ポリマーを貧溶媒に沈殿させ、分離した湿結晶をプロピレングリコールモノメチルエーテルに溶解し、蒸留により低沸点成分を除去した後、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートを加えて前記フォトレジスト用樹脂の溶液を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、耐衝撃性に優れたポリエステル系熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)芳香族ポリエステル樹脂80〜98重量%及び、(B)エポキシ化ジエン系ブロック共重合体2〜20重量%、更に(A)と(B)合計100重量部に対し、(C)リン酸金属塩0.02〜3重量部を配合してなるポリエステル系熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 十分な作動性能を有しながらも、コンパクトで、且つ製造も容易なエアバッグ用ガス発生器を提供する。
【解決手段】 ハウジングは、ガス源を含んだ複数の筒状部材と、該筒状部材同士を固定・一体化する接続手段とからなり、当該複数の筒状部材及び接続手段の少なくとも何れかにはガス排出口が設けられており、当該複数の筒状部材は互いに並列に配置されて、前記接続手段において複数の筒状部材の内部空間は相互に連通し、ハウジング内部に連続した空間を形成しているエアバッグ用ガス発生器とする。 (もっと読む)


【課題】 可塑剤のブリードアウトを高いレベルで抑制又は防止でき、種々の物性(機械的強度、耐衝撃性などの機械的特性や、難燃性、耐熱性などの化学的特性)のバランスに優れたセルロースエステル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 セルロースエステル、可塑剤、および縮合リン酸エステル(A)とでセルロースエステル系樹脂組成物を構成する。前記可塑剤は、リン酸エステル(特に、芳香族リン酸エステル)などで構成してもよく、前記縮合リン酸エステル(A)は、レゾルシノールビス(ジアルキルフェニルホスフェート)などであってもよい。前記縮合リン酸エステル(A)の割合は、可塑剤100重量部に対して、例えば、5〜50重量部程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 レジスト用溶剤に極めて溶解しやすいフォトレジスト用樹脂をスケールアップした工業的規模において効率よく製造する。
【解決手段】 フォトレジスト用樹脂の製造方法は、単量体及び重合開始剤の溶液を重合系内に滴下することにより、酸によりその一部が脱離してアルカリ可溶性となる基を含む繰り返し単位Aと極性基を有する脂環式骨格を含む繰り返し単位Bとを少なくとも含有するフォトレジスト用樹脂を、1バッチ当たり10kg以上製造する方法であって、予め重合容器内に、実質伝熱面積が1時間に滴下する溶液量に対して200cm2/kg以上となるように重合溶媒を仕込んでおき、昇温後、単量体及び重合開始剤の溶液を滴下開始することを特徴とする。単量体及び重合開始剤の溶液を滴下開始する前に、重合系内の温度を重合時の制御温度より1〜5℃高くしておき、滴下開始後に重合時の制御温度に設定してもよい。 (もっと読む)


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