説明

エプソントヨコム株式会社により出願された特許

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【課題】WT型の振動子を含んだ角速度検出装置において、振動子に接続された信号線の断線の判定できる技術を提供すること。
【解決手段】角速度検出装置が、振動子と、前記振動子が励振振動するように前記振動子を駆動する駆動回路と、前記振動子から互いに逆位相の2つの第1検出信号が取り出されるように前記振動子に電気的に接続された2つの信号線と、前記2つの信号線からの前記2つの第1検出信号を差動増幅して前記2つの第1検出信号に基づく第2検出信号を生成し、生成された前記第2検出信号から、コリオリの力に基づく角速度成分と、前記励振振動に基づく自己振動成分と、をそれぞれ抽出し、抽出された前記自己振動成分を後段の故障判定回路へ出力する検出回路と、を備えている。そして、前記検出回路から出力された前記自己振動成分の大きさを0からずらして設定するバランスチューニングが、前記振動子に施されている。 (もっと読む)


【課題】プロービング端子の構造、あるいはプロービング端子を接触させるための動作を簡単にして、F調工程における製造コストを低減させた圧電振動片を提供する。
【解決手段】圧電振動片の一例としての水晶振動片10は、圧電振動部11と、圧電振動部11の周囲を取り囲む枠部12と、圧電振動部11と枠部12とを接続する接続部15a,15bと、圧電振動部11の一方の面である上面11aに設けられた第1の励振電極13と、圧電振動部11の他方の面である下面11bに設けられた第2の励振電極14と、第1の励振電極13と電気的に接続されている第1の接続電極23と、第2の励振電極14と電気的に接続されている第2の接続電極33と、を有している。第1の接続電極23は、さらに、接続部15aの側面15e、接続部15aの他方の面(下面)15d、および枠部12の内側部12aの他方の面(下面)12dに延設されている。 (もっと読む)


【課題】外周部に主振動である厚みすべり振動が伝播することを抑制する構造を有する水晶振動片、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ATカット水晶振動片10は、水晶基板1の両主面の相対向する位置に、平面視で矩形状を呈する凸部5A,5Bが形成されている。水晶基板1の凸部5Aの対向する二辺それぞれの外側には、その凸部5Aの二辺と平行に配置されたV溝7A,8Aが設けられている。励振電極15A,15Bがそれぞれ形成された凸部5A,5Bによりメサ構造を有しているATカット水晶振動片10は、厚みすべり振動を各励振電極15A,15B下により多く集中させることができる。さらに、凸部5Aの対向する二辺それぞれの外側にV溝7A,8A、および、凸部5Bの対向する二辺の外側にV溝7B,8Bが設けられていることにより、メサ構造により抑えられた厚みすべり振動の外周部への伝播が、さらに抑制される。 (もっと読む)


【課題】小型で、点灯・発光持続動作が安定した優れた特性を有する光源ランプを備えた原子発振器を提供する。
【解決手段】原子発振器100Aは、ガスセル10と、光源ランプ30と、フォトセンサ40と、を有している。また、光源ランプ30の近傍には、光源ランプの点灯を補助する発光手段としてのLED50が配置されている。光源ランプ30はランプ励振回路31に接続されている。また、LED50はLED制御回路51に接続されている。また、フォトセンサ40は、周波数合成回路35と、LED制御回路51に接続された点灯判定手段55Aとにそれぞれ接続されている。光源ランプ30の点灯を開始する際には、LED50を光源ランプ30に向けて点灯させ、このLED50から照射される光子のエネルギーにより光源ランプ30の点灯を開始させる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】凹陥部を形成することによって超薄肉振動部を設け、両面に部分電極を形成する極超短波振動素子において、−40℃〜+85℃における共振周波数偏差が±50ppm以下となるように、電極膜材料と超薄肉振動部の厚みに対する両面電極膜厚を規定したUHF帯基本波ATカット水晶振動素子及びUHF帯基本波ATカット水晶フィルタを提供する。
【解決手段】水晶基板1の一方の面の一部をエッチング等の手法によって掘り下げて凹陥部5aを形成することによって、凹陥部5aの底部に超薄肉振動部5を形成したものである。この超薄肉振動部5を振動部として利用するために、凹陥部5aを有する面には部分的に部分電極6と、部分電極6より基板端縁に向けて延出したリード電極8及び外部接続用のパッド電極7を形成する共に、他方の平坦な面上には2つの部分電極2と、延出したリード電極3及び外部接続用のパッド電極4を形成する。 (もっと読む)


【課題】光学的一軸性結晶材料の第1及び第2波長板を光学軸が互いに90°の角度で交差するように配置した積層1/4波長板において、高い楕円率の偏光状態を実現する。
【解決手段】積層1/4波長板1は、第1波長板2の位相差をΓ=360°+γ+n×360°(但し、−90°≦γ≦+90°、n:非負整数)、第2波長板3の位相差をΓ=Γ−90°又は270°とし、出射光の偏光状態が所望の楕円率を満足するように、第1波長板の位相差の許容偏差γを決定する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図り、チップ部品等の電子部品を後付け可能な構造で、かつ電子部品と
の接続が安定した電子デバイスを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の電子デバイス10は、第1及び第2のフレキシブル基板20,40
と、第1及び第2のフレキシブル基板20,40の間に収容される内蔵電子部品100と
、を備え、第1のフレキシブル基板20の一方の面に電子部品実装用22の電極が形成さ
れ、他方の面に第1の内部電極24が形成され、第1のフレキシブル基板20に形成され
たビアホール26により電子部品実装用電極22と第1の内部電極24が電気的に接続さ
れ、第2のフレキシブル基板40の一方の面に第2の内部電極42が形成され、第1の内
部電極24と第2の内部電極42を導電性の接続部材60で接続し、第1のフレキシブル
基板20と第2のフレキシブル基板40との間に内蔵電子部品100及び接続部材60を
覆う樹脂部材70が形成されている。 (もっと読む)


【課題】外周部に主振動である厚みすべり振動が伝播することを抑制する構造を有する水晶振動片、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ATカット水晶振動片10は、ATカットされた水晶基材の両主面の相対向する位置に、平面視で矩形状を呈する凸部5A,5Bが形成された所謂メサ構造を有している。各凸部5A,5B上には励振電極15A,15Bがそれぞれ設けられ、水晶基材1の薄肉の外周部の外周面6A,6Bの一端側近傍には、電極間配線16A,16Bによりそれぞれ対応した励振電極15A,15Bに接続された外部接続電極17A,17Bが設けられている。凸部5A,5Bの外周には、外周面6A,6B上および凸部5A,5Bそれぞれの側壁に凸部5A,5Bよりも厚みを少なくして形成された段部25A,25Bが各凸部5A,5Bの外周を縁取るように設けられている。 (もっと読む)


【課題】SAW共振片を提供する。
【解決手段】圧電基板12と、前記圧電基板12上に形成され、電極指20、24を交差させた一対のIDT電極からなる入出力電極16と、前記圧電基板12上に形成され、前記一対の入出力電極16を挟んで両側に位置する反射器26と、を備え、弾性表面波を発振する第1SAW素子14及び第2SAW素子30を有するSAW共振片10であって前記第2SAW素子30の電極指36および反射器35の電極指37の間隔は、前記第1SAW素子14のそれより狭くするとともに、各SAW素子の入出力電極16、31の入力側または出力側のうち一方が互いに接続されてなる。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波共振子におけるQ値の向上とCI値の低減。
【解決手段】IDT12における電気機械結合係数が最大となるライン占有率と、弾性表面波の反射が最大となるライン占有率とが異なり、IDT12は、中央部に配置された第1領域14aと、その両側に配置された第2領域14bおよび第3領域14cとを備え、電極指間隔が第1領域14a、第2領域14b、第3領域14cのそれぞれの領域内において一様であり、かつ第1領域14aに比べて第2領域14bおよび第3領域14cは電極指間隔が大きく形成され、ライン占有率が第1領域14a、第2領域14b、第3領域14cのそれぞれの領域内において一様であり、第1領域14aは第2領域14bおよび第3領域14cに比べて電気機械結合係数が大きくなるライン占有率を有し、第2領域14bおよび第3領域14cは第1領域14aに比べて弾性表面波の反射が大きくなるライン占有率を有している。 (もっと読む)


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