説明

マツダ株式会社により出願された特許

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【課題】車両の後突時に入力された衝突荷重を効果的に吸収できるとともに、上記タイヤパンの前方に配設された車両の動力補機を効果的に保護できるようにする。
【解決手段】左右一対のリヤサイドフレーム1と、荷室フロアパネル2とを備え、該荷室フロアパネル2の後部に下方へ凹入したタイヤパン3が設けられた車両の後部車体構造において、上記タイヤパン3の前方側に設置されて左右のリヤサイドフレーム1を連結するクロスメンバ部材8と、該クロスメンバ部材8上に配設されて支持される車両の動力補機10とを有し、上記タイヤパン3内にタイヤ4を倒伏状態で設置し、上記クロスメンバ部材8を荷室フロアパネル2の上方に離間させて設置するとともに、車両の後突時に上記クロスメンバ部材8の下面に沿って車両前方側へタイヤ4を移動させるように該クロスメンバ部材8およびタイヤ4の設置高さをそれぞれ設定した。 (もっと読む)


【課題】手動変速機73のシフトアップ後における、ディーゼルエンジン1の燃焼安定性の低下を回避する。
【解決手段】エンジン1が完全暖機する前の運転状態において、燃料噴射弁(インジェクタ18)は、拡散燃焼を主体とした主燃焼を行うために圧縮上死点又はそれよりも前に燃料噴射を開始する主噴射と、主燃焼の開始前に前段燃焼が生起するように、主噴射よりも前のタイミングで少なくとも1回の燃料噴射を行う前段噴射と、を実行し、EGR手段(排気ガス還流通路50、排気ガス還流弁51a、クーラバイパス弁53a)は、エンジンの運転状態に応じたEGR量の排気還流を実行する。EGR手段はまた、アクセルの全閉とクラッチ(クラッチ機構72)の開放とを伴う変速機73のシフトアッププロセスの最中に、当該シフトアッププロセスの開始直前のEGR量を保持する。 (もっと読む)


【課題】歩行者保護性能を向上でき、しかもエンジンや排気管からの熱によるカウルグリル前部の変形を防止できる自動車のカウルグリル構造を提供する。
【解決手段】ボンネット19の後縁部に沿って配置される上部支持部29とカウルフロントパネル18上に載置される下部支持部30とが、前部に上下に略水平に形成されたカウルグリル20を有する自動車のカウルグリル構造であって、カウルグリル20のエンジンルーム12側における熱負荷の大きい部分に、カウルグリル20の上部支持部29と下部支持部30とにわたって遮熱板60を設け、遮熱板60の下部をカウルグリル20の下部支持部30にファスナ69で連結し、遮熱板60の下部支持部30に対する下方への相対移動に対して、遮熱板60と下部支持部30との連結強度を弱くする第1弱部66を形成した。 (もっと読む)


【課題】ボード部材を配設することなく、簡単な構造で容易に、リフトゲートを全開したときにトノカバー部材がリアピラーと干渉しないようにする。
【解決手段】最後列シート5の車両後側近傍に、トノカバー部材32を巻き取る巻取り装置を車幅方向に延びるように配設する。トノカバー部材32は、カバー本体部分35と、このカバー本体部分35の後端に連結され、後端部がリフトゲート3の内面部に配設された被係合部3aに係合可能に構成され、形状保持性を持つボード部36とを有する。リフトゲート3の内面部の車幅方向両端部における被係合部3aよりも上側に、リフトゲート3が全開状態で且つトノカバー部材32がリフトゲート3に係合された状態のときにおいてボード部36が当接してボード部36が上側に移動するのを規制することによりカバー本体部分35が上側に移動するのを規制する規制部40をそれぞれ配設する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石式モータのロータ軸心方向の長さが長くならないようにしつつ、低コストで、永久磁石3からの漏れ磁束の発生を防止する。
【解決手段】ロータコア2の外周面に、ロータ軸心方向に延びる複数の凹溝部2bを、周方向に間隔をあけて形成し、各凹溝部2b内に、永久磁石3と、凹溝部2b内の永久磁石3を、該凹溝部2bの壁面部2cと共に挟持する押え部材31と、凹溝部2bの壁面部2cに固定された規制部材32と、を配設し、規制部材32を、規制部材32が配設された凹溝部2b内の押え部材31のロータ径方向外側より押え部材31を支持するとともに、凹溝部2bの壁面部2cと協働して、押え部材31の移動を規制するように構成する。 (もっと読む)


【課題】車両用部材間の結合剛性を確保しつつ、該部材間での振動伝達を効果的に抑制することができる車両用部材の取付構造を提供する。
【解決手段】車両を構成する第1車両部材10と第2車両部材4との結合部における車両用部材の取付構造において、前記第1車両部材10と前記第2車両部材4との結合部に、第1車両部材10と第2車両部材4とが振動減衰部材30を介して結合された柔結合部Fと、第1車両部材10と第2車両部材4とが当接した状態で又は非振動減衰性の部材を介して剛結合された剛結合部Rとを設け、該柔結合部Fと剛結合部Rとを近接させて設ける。 (もっと読む)


【課題】ターボ過給機から発生する特定の音に起因した乗員の違和感を抑制する。
【解決手段】ターボ過給機付エンジンの排気制御装置は、車両に搭載されたエンジン1と、エンジン1の排気通路40上に配置されたタービン62bと吸気通路30上に配置されたコンプレッサ62aを含みかつ、気筒11a内への吸入空気を過給するターボ過給機62と、車両の停止中のアクセル操作に伴う無負荷レーシングによってエンジンの回転数が所定の第一回転数以上に上昇した後、エンジンの回転数が低下している最中に、タービンへの排気流量を強制的に低減させるよう構成された排気制御手段(PCM10、レギュレートバルブ64a)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】リヤシートのシートバックを略直立に成した時、シートバックの下端を後傾時に対して下方へ変位させ、この位置でシートバックを略直立に保持することで、シートバック直立時において該シートバックの高さを抑制し、リヤシート後方の荷室の積載スペース拡大および後席乗員の足元スペース拡大と、後方視界確保との両立を図る自動車のシート位置調整装置を提供する。
【解決手段】リヤシート22は、車体側部材に支持されたシートクッション22Cとシートバック22Bとを有し、シートバック22Bを車体側部材に支持する支持手段は、シートバック22Bを後傾した第1位置と、略直立の第2位置との間で傾斜角度変化を許容する角度調整機構L1,L2と、各位置でシートバック22Bを保持する保持機構P1,P2,39,41とを有し、角度調整機構L1,L2は、シートバック22Bの下端を第2位置において第1位置よりも下方に変位させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ステータ11のスロット部15に対する分布巻きの巻線21の充填密度を出来る限り高めて、永久磁石式モータの性能を十分に向上させる。
【解決手段】略直線状に延びるヨーク部13に設けられた各ティース部14が、該ティース部14の先端から基端側に向かって切り込まれた切欠き部14aにより、ヨーク部長手方向一側の第1分割部14bと他側の第2分割部14cとに分割されたストレートコア25を形成した後、巻線21を、ストレートコア25のティース部14に分布巻きにより巻回されるようにスロット部15に収容させ、その後、ストレートコア25のヨーク部13を、ティース部14が内周側に位置しかつ各ティース部14の第1分割部14bと第2分割部14cとが互いに密着するように略円環状に曲げる。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂成形品の強度低下を抑制しつつスキン層の一部を開口させて発泡層を露出させることができる発泡樹脂成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】発泡樹脂成形品を成形した後にスキン層の一部を開口させて発泡層を露出させる発泡樹脂成形品の製造方法は、本体部40とリブ部50とを一体的に成形する成形ステップと、倒し込み力F1を作用させてリブ部50を折除することにより本体部40のスキン層41の一部を開口させて発泡層42を露出させるリブ部折除ステップとを有し、成形ステップにおいて、リブ部50の倒し込み力作用面部51と反対側の面部52と、該面部52に倒し込み力F1の作用方向に連続する本体部40の面部43との間の角部31に形成されるスキン層52aを、リブ部50の倒し込み力作用面部51に形成されるスキン層51aよりも薄く形成させる。 (もっと読む)


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