説明

東京特殊電線株式会社により出願された特許

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【課題】耐熱性および引張強度に優れた耐熱光ファイバを提供する。
【解決手段】コア(1a)およびクラッド(1d)から成る石英またはガラス製の光ファイバ(1)の外周面に金属膜(2)を形成し、その金属膜(2)の外周面に、シリコンアルコキシドと加水分解反応を促進する活性アルコールとアルコールと水の混合液からゾル−ゲル法により合成したシリカミクロ多孔体溶液を塗布し、焼付けして、珪素を主成分とするシリカミクロ多孔体膜(3)を形成する。
【効果】金属膜(2)が耐熱性を有すると共に、シリカミクロ多孔体膜(3)が光ファイバ(1)自身と同様の高い耐熱性を有するため、優れた耐熱性が得られる。金属膜(2)がシリカミクロ多孔体膜(3)により光ファイバ(1)に押圧される結果、密着度が上がり、優れた引張強度が得られた。 (もっと読む)


【課題】過酷な環境下で広帯域の音響振動を測定する。
【解決手段】光ファイバ裸線(1n)の外周面に金属膜(1m)を形成し、その金属膜(1m)の外周面に、珪素を主成分とするシリカミクロ多孔体膜(1s)を形成した光ファイバ心線ループ(1)を、セラミック板(5)に、シリカミクロ多孔体(6)により固定する。
【効果】光ファイバ心線ループ(1)の振動により音響振動を検出するため、高温,腐食性雰囲気,液中,放射線被曝などの過酷な環境下でも使用できる。数Hzから数MHzまでの音響振動を検出でき、広帯域の音響振動を好適に測定できる。 (もっと読む)


【課題】 プローブユニットが備えるガイド板からプローブ針が抜け落ちないようにすると共に、ガイド板からのプローブ針の突出量を均一に揃えることができる絶縁被膜付きプローブ針及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 先端2aを被測定体の電極に接触させて被測定体の電気的特性を測定する絶縁被膜付きプローブ針1において、金属導体2と、金属導体2の少なくとも両端以外の領域に設けられた絶縁被膜3とを有し、その絶縁被膜3のうち被測定体側の端部3aの厚さが、金属導体2の先端2a側から中央方向に向かって10°以上70°以下の範囲内の傾斜角度で増加しているように構成する。 (もっと読む)


【課題】 めっき後においては加工性及びハンドリング性に優れたカーボン複合めっき電線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 金属芯線11と、その金属芯線11上に形成されたカーボン複合めっき皮膜12とを有するように構成した。カーボン複合めっき皮膜は、カーボン材料として、カーボンファイバー又はカーボンナノチューブを含有してもよいし、めっき金属として、銅、ニッケル、鉄、クロム、金、銀、白金、ロジウム、及びそれらの合金の群から選ばれるいずれかを含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】被測定体の電極表面に酸化膜等の絶縁膜が形成されていた場合でも正確に測定を行うことが出来ると共に被測定体の電極が半田電極である場合でも半田の転写が起こらないプロープ針及びその製造方法を提供する。
【解決手段】プローブ針11は、金属製ピン2と、一端側が金属製ピン2の先端部表面に埋設され他端側が金属製ピン2の先端部表面から放射状に立つように出ている微細炭素繊維3とから構成される。
【効果】微細炭素繊維3が鋭利な針の働きをし、被測定体の電極表面に形成された酸化膜等の絶縁膜を突き破る結果、被測定体の電極とプロープ針11の接触抵抗値が低くなり、測定の正確性が向上する。微細炭素繊維3には半田が付着しないため、被測定体の電極が半田電極である場合でも、半田の転写が起こらない。 (もっと読む)


【課題】高温になる被測定物の音響振動を連続測定する。
【解決手段】被測定物(S)の振動を振動伝達部材(200)を介して光ファイバ振動センサ部(100)に伝達する。振動伝達部材(200)の当接部(201)の温度よりも設置部(202)の温度が低くなるようにする。
【効果】光ファイバ振動センサ(100)の温度を被測定物(S)の温度より低く抑えることが出来る。また、光ファイバ振動センサ(100)は、従来のマイクロフィンや圧電素子などに比べて耐熱性が高い。従って、高温になる被測定物(S)の音響振動を好適に連続測定できる。 (もっと読む)


【課題】生産効率および加工性を向上する。
【解決手段】1本の発熱線10と、1本の戻り線20と、1本の検知線30とを三本撚りにして束ねた束の周りに絶縁シース40を形成して全体として丸みを帯びた断面輪郭形状とし、発熱線10と戻り線20には逆向きで同じ大きさの電流を流して電磁波の漏洩を抑制し、検知線30で異常を検知する。
【効果】3本以上の電線を撚り合わせるため、従来直列になっていた工程がなくなり、生産効率を向上できる。また、全体として従来より円形に近い断面輪郭となるため、加工性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】過酷な環境下で広帯域の音響振動を測定する。
【解決手段】光ファイバ素線ループ部(1)と、ケース(2)と、光ファイバ素線ループ部(1)に光を導入・導出するための第1光ファイバライン(11)および第2光ファイバライン(12)とを具備し、第1光ファイバライン(11)および第2光ファイバライン(12)をケース(2)に固定し、光ファイバ素線ループ部(1)はケース(2)に固定しない。
【効果】光ファイバ素線ループ部(1)の振動により音響振動を検出するため、高温,腐食性雰囲気,液中,放射線被曝などの過酷な環境下でも使用できる。光ファイバ素線ループ部(1)が固定されておらず、自由に振動でき、さらに非常に軽量であるため、数Hzから数MHzまでの音響振動を検出でき、広帯域の音響振動を好適に測定できる。 (もっと読む)


【課題】過酷な環境下で広帯域の音響振動を測定する。
【解決手段】光ファイバ心線ループ部(1)と、密封ケース(2)と、光ファイバ素線ループ部(1)に光を導入・導出するための第1光ファイバライン(11)および第2光ファイバライン(12)とを具備し、第1光ファイバライン(11)および第2光ファイバライン(12)を密封ケース(2)に固定し、光ファイバ素線ループ部(1)はケース(2)に固定しない。
【効果】密封ケース(2)に収容した光ファイバ素線ループ部(1)の振動により音響振動を検出するため、高温,腐食性雰囲気,液中,放射線被曝などの過酷な環境下でも使用できる。光ファイバ素線ループ部(1)が固定されておらず、自由に振動でき、さらに非常に軽量であるため、数Hzから数MHzまでの音響振動を検出でき、広帯域の音響振動を好適に測定できる。 (もっと読む)


【課題】 被測定体の電極に大きな傷を付けたり変形を生じさせたりすることなく、電極表面に形成される絶縁膜を突き破り、電極との間の接触抵抗値を低下させて測定精度を維持することができるプローブ針及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 先端部を被測定体の電極に接触させて該被測定体の電気的特性を測定するプローブ針において、被測定体の電極に接触させるプローブ針の先端部に、亀裂を有するめっき層を形成する。そのめっき層としては、鉄クロム合金めっき層であることが好ましく、亀裂を有するめっき層上及び/又はその亀裂内に、亀裂を有するめっき層よりも導電性のよいめっき層が形成することも可能である。 (もっと読む)


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