説明

日東電工株式会社により出願された特許

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【課題】 ダイシングフィルムが降伏・破断してしまうことを防止するとともに、ダイボンドフィルムを引張張力により好適に破断することが可能なダイシング・ダイボンドフィルムを提供すること。
【解決手段】 ステルスダイシング(登録商標)、又は、DBG(Dicing Before Grinding)法に使用されるものであり、ダイシングフィルムの接触部における25℃での引張強度が、15N以上80N以下であり、且つ、降伏点伸度が80%以上であり、ウェハ貼付部における25℃での引張強度が、10N以上70N以下であり、且つ、降伏点伸度が30%以上であり、[(接触部の引張強度)−(ウェハ貼付部の引張強度)]が、0N以上60N以下であり、ダイボンドフィルムの25℃での破断伸び率が40%より大きく500%以下であるダイシング・ダイボンドフィルム。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物(VOCs)の放散量を低減し、かかる低VOC仕様であることが効果的に表示され、かつ粘着特性に優れた粘着シートを提供するトルエン放散量およびTVOC量が低減され、かつ粘着特性に優れた粘着シートを提供する。
【解決手段】粘着シート1は、少なくとも第1面にシリコーン系剥離剤からなる剥離層を有する剥離ライナー17と、酢酸エチル中で合成されたアクリル系重合体を粘着成分として含み上記剥離層上に設けられた粘着剤層15と、を備える。上記剥離層は、日東電工株式会社製片面粘着テープ品番「No.31B」に対するシリコーン移行量が、蛍光X線分析によるケイ素のX線強度として、直径30mmの円に相当する面積当たり10kcps以下である。粘着シート1の背面には、緑色および青色から選択される色彩の標章16が表示されている。 (もっと読む)


【課題】折り曲げた際に割れが生じにくく、耐屈曲性の高いエポキシ樹脂多孔シート及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のエポキシ樹脂多孔シートは、連通する空孔を有するものであり、原料成分としてエポキシ当量300以下のエポキシ樹脂とエポキシ当量400以上のエポキシ樹脂とを含有し、エポキシ当量300以下のエポキシ樹脂の含有量はエポキシ樹脂全体に対して40〜80重量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた光学特性を有する薄型偏光膜を製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の薄型偏光膜の製造方法は、吸水率が0.2%以上3.0%以下、ガラス転移温度(Tg)が60℃以上の熱可塑性樹脂基材11上にポリビニルアルコール系樹脂層12を形成して、積層体10を作製する工程と、積層体10をホウ酸水溶液中で水中延伸する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 連続ウェブの非晶性エステル系熱可塑性樹脂基材に製膜された二色性物質を配向させたPVA系樹脂からなる、単体透過率Tと偏光度Pとで表される光学特性値が一定水準にある薄型高機能偏光膜を含む光学フィルム積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】 非晶性エステル系熱可塑性樹脂基材と該非晶性エステル系熱可塑性樹脂基材に製膜されたポリビニルアルコール系樹脂層とを含む積層体に対する空中高温延伸によって、配向させたポリビニルアルコール系樹脂層からなる延伸中間生成物を含む延伸積層体を生成する工程と、延伸積層体に対する二色性物質の吸着によって、二色性物質を配向させたポリビニルアルコール系樹脂層からなる着色中間生成物を含む着色積層体を生成する工程と、着色積層体に対するホウ酸水溶液中における延伸によって、二色性物質を配向させたポリビニルアルコール系樹脂からなる薄型高機能偏光膜を含む光学フィルム積層体を生成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】偏光膜を有する光学的パネル組立体の連続的製造方法を提供する。
【解決手段】偏光膜は、連続ウェブ状の熱可塑性樹脂基材上にPVA系樹脂層を形成した積層体に対し、空中補助延伸とホウ酸水中延伸からなる2段階延伸により、PVA系樹脂層を10μm以下の厚みにする延伸と、PVA系樹脂膜に二色性物質を吸着させる吸着とを行うことによって形成される。該偏光膜を有する光学フィルム積層体に、粘着剤層を介してキャリアフィルムを剥離可能に貼り付けて形成したキャリアフィルム付光学フィルム積層体に対し、光学パネルの長辺寸法又は短辺寸法の一方に対応する所定の長さ方向間隔で、幅方向に、光学フィルム積層体の側からキャリアフィルムの面に達する深さの複数のスリットを形成し、長さ方向に隣接する2つのスリット間に、光学フィルム積層体のシートを形成する。 (もっと読む)


【課題】スジ不良発生を抑制できる液晶表示素子の連続製造システムおよび液晶表示素子の連続製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】キャリアフィルム搬送手段と、キャリアフィルムから偏光フィルムのシート片を粘着剤とともに剥離する剥離手段と、キャリアフィルムを巻き取る巻取手段と、シート片を粘着剤を介して液晶パネルに貼り付けて液晶表示素子を形成する貼付手段と、少なくとも前記キャリアフィルムから前記シート片を剥離し終える剥離完了時点において、当該キャリアフィルムを前記剥離手段の先端よりも前記貼付手段側に張り出させながら折り返すように、前記巻取手段及び前記貼付手段を制御する速度制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】光学フィルム積層体ストリップロールの製造方法を提供する。
【解決手段】連続ウェブ状の偏光膜を有する光学フィルムと、該光学フィルムに接着された樹脂フィルムとからなる光学フィルム積層体を長さ方向に送りながら、幅方向全体にわたる線状又は複数の点状の基準マークを付与し、光学フィルムに存在する欠点を検出するための欠点検査を行い、欠点が検出されたときには、該欠点の位置を、基準マークからの積層体長さ方向位置及び幅方向位置として記録する。さらに、光学フィルム積層体を、長さ方向に平行に、所定の幅で切断して、複数の所定の幅の連続ウェブ状積層体ストリップを形成し、切断された積層体ストリップの各々に検査段階において検出された欠点があるか否かを、該欠点の幅方向位置により判断し、欠点があると判断された積層体ストリップに関し、該欠点に関する情報を、該ストリップを識別する識別情報とともに記憶し、ロール状に巻く。 (もっと読む)


【課題】従来ような方法で弾性ベルトの弾性層を難燃化すると、複写機内で用いられる弾性ベルトとして要求されるクッション性を満たさないことがあった。本発明は難燃性の弾性層を含む複写機用弾性ベルトを提供することにある。
【解決手段】耐熱性樹脂層1と、前記耐熱性樹脂層1の外側に形成された難燃性を有する弾性層2とを含む複写機用弾性ベルト3であって、前記弾性層2の変位回復率が90%以上となる複写機用弾性ベルトに関する。 (もっと読む)


【課題】厚みが10μm以下の偏光膜を有する光学フィルム積層体ロールの製造方法を開示する。
【解決手段】連続ウェブ状の熱可塑性樹脂基材上にポリビニルアルコール系樹脂層を形成した積層体に対し、空中補助延伸とホウ酸水中延伸からなる2段階延伸により、長さ方向に1軸延伸して、該樹脂層を10μm以下の厚みにする延伸工程と、該樹脂層に二色性物質を吸着させる吸着工程と、を行うことによって厚みが10μm以下の上記樹脂層からなる偏光膜をもった連続ウェブ状の光学フィルム積層体と、光学フィルム積層体に粘着剤層を介して貼り付けられたセパレータフィルムと、からなるセパレータフィルム付光学フィルム積層体のロールを準備する。セパレータフィルムが剥がされた状態で、該光学フィルム積層体及び粘着剤層に存在する欠点を検出し、欠点が検出されたとき、該欠点の位置を記録し、セパレータフィルムを粘着剤層に貼り付けて形成したセパレータフィルム付光学フィルム積層体をロールに巻く。 (もっと読む)


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