説明

日本碍子株式会社により出願された特許

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【課題】セラミックス構造体としての、機械的強度等に優れるという基本的な特性を保持し、高温環境下における使用に好適であることに加え、複雑、多様な形状が要求される場合であっても、製造が簡易で低コストなセラミックス構造体を提供する。
【解決手段】セラミックス原料を含有する成形体の複数が、所定の構造に組み立てられた後、焼成されてなるセラミックス構造体10であって、成形体1が、セラミックス原料に加えて弾性化剤を含有し、その少なくとも一部分が弾性変形可能な性質を有するものであり、かつ所定の構造への組み立てが、成形体1の弾性変形を利用した成形体1相互の連結加工によるものであることを特徴とするセラミックス構造体。 (もっと読む)


【課題】スタック構造を有する固体酸化物型燃料電池において、固体電解質層のIRロス(電気抵抗)を大幅に低減して、燃料電池の出力を増大すること。
【解決手段】この燃料電池では、電解質層11aを挟むように電解質層11aの上下面に燃料極層11bと空気極層11cとがそれぞれ積層・焼成されてなる薄板体と、空気と燃料ガスとを分離するセパレータと、が交互に積層・接合されてスタック構造が形成される。電解質層11aの厚さは、0.3μm以上且つ5μm以下であって、電解質層11aは、厚さ方向においてYSZの単一の粒子から構成される。これにより、厚さが極めて薄いことに加えて、厚さ方向における粒界が少ないことにより、電解質層11aのIRロス(電気抵抗)を大幅に低減できることが判明した。 (もっと読む)


【課題】電気泳動法によりセラミックス配向膜を容易に製造することができるようにする。
【解決手段】区別可能な複数の結晶面が表面に露出している略立方体形状のPZT粉末の表面に分散剤を吸着させることによりPZT粉末に電荷異方性を付与する。これにより、PZTセラミックス配向膜の形成面とPZT粉末の分散剤を吸着させた面とを略平行に対向させた状態で膜形成面にPZT粉末を電気泳動法により堆積させ、PZT粉末を配向させることができる。 (もっと読む)


【課題】窒化物をその融点よりも低い温度で溶解して、窒化物を構成する元素を分離したり、分離した元素を含む他の合金を生成したり、分離した元素を回収して再利用できるようにする。
【解決手段】窒化物の溶解方法は、窒素とその他の元素から構成される固体の窒化物、例えばAlN結晶を用意する。その後、窒化物の元素よりも電気陰性度の小さい金属の単体又は金属の混合物の融液を用意する。例えば(Na−Li)の混合融液を用意する。その後、融液の中に、窒化物を入れて加熱することによって、窒化物を溶解する。例えばAlN結晶を(Na−Li)の混合融液に入れて溶解する。これにより、AlN結晶の融点は2000℃以上であるが、870℃で溶解した。 (もっと読む)


【課題】コート材により外周が被覆されて外壁が形成され、その外壁にクラックの発生、剥離等の不具合が生じ難いハニカム構造体の製造方法、及びコート材を提供する。
【解決手段】セラミックスからなる多孔質の隔壁によって区画された複数のセルを有するセル構造体2の外周を所定の形状に成型し、その外周を被覆するように、セラミックス粉末、水、及び沸点が水よりも高い高沸点添加剤を少なくとも含むコート材を塗布し、そのコート材を加熱乾燥させることによって外壁3を形成する。 (もっと読む)


【課題】リッジ型光導波路中の周期分極反転構造を利用して高調波を発生させる素子において、素子の波長許容幅を広げることである。
【解決手段】波長変換素子1は、強誘電性材料からなり、基本波Aを波長変換光Bへと変換する波長変換部Pを有している波長変換用基板2、基板2の表面2a側に形成されているリッジ型光導波路4、光導波路4の両側に形成されている一対の溝3A、3B、および波長変換部Pの全長にわたって光導波路4中に形成されている周期分極反転構造9を備えている。波長変換部Pの入射側端部7における光導波路4の幅WIが、波長変換部Pの出射側端部8における光導波路4の幅WOよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】接続不良等による絶縁状態と絶縁層による絶縁状態との誤認識を無くし、より高い精度の絶縁検査を行うことが可能な絶縁検査方法を提供する。
【解決手段】センサ素子における、電極と電気抵抗体との間の絶縁体による絶縁状態を検査するにあたって、固体電解質が活性化する温度に保たれた高温炉80に、センサ素子101の固体電解質部分を配した状態で、センサ素子101を高温炉80に配することにより生じる検査電極と電気抵抗体との間の温度差により発生する熱起電力に基づく出力を、検査電極と電気抵抗体との間に接続された検出器により検出する。そして、検査電極と電気抵抗体との間に所定の電圧を印加し、検査電極と電気抵抗体との間に固体電解質を介して流れる電流値を検出する。 (もっと読む)


【課題】金属破片やスパッタ等が負荷として流れてくる排気系において使用されても、DPFとしてのPM捕集能力を低下させ難い目封止ハニカム構造体を提供すること。
【解決手段】目封止部の深さが、2.0mm以上、12mm以下であり、単位長さあたりの目封止押抜き強度が、3MPa/mm以上、50MPa/mm以下であり、目封止部の水力直径が、0.95mm以上、2.20mm未満であり、且つ、目封止部の気孔率が、40%以上、80%以下である目封止ハニカム構造体の提供による。 (もっと読む)


【課題】大気圧・窒素中の放電が容易で、長時間のストリーマ放電に耐え、広範囲で均一な処理ができ、対象物に低ダメージの処理ができ、処理時間が短縮されたプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】一辺に刃部を設けた複数の板状のアノード埋込ブレード11l-1〜11l-6を、互いの主面を対向させて並列配置した分割型アノード電極と、アノード埋込ブレード11l-1〜11l-6のそれぞれの刃部に対向して配置されたカソードとを備える。アノード埋込ブレードのは、板状のアノード誘電体と、このアノード誘電体の内部に埋め込まれたアノードメタルからなる。複数のアノード埋込ブレードは、長手方向の両端部において、スペーサブロック711〜716,731〜736,721〜726,741〜746を挟む。 (もっと読む)


【課題】製造時には正常に動作するものの、本来の耐久性と比較して著しく耐久性が劣ると想定されるセンサ素子を出荷前に発見できるセンサ素子の検査方法を提供する。
【解決手段】電気抵抗体で形成されたヒータによって温度調整された固体電解質を用いて被測定ガス中の所定ガス成分を検出するセンサ素子の検査方法が、センサ素子の実使用時よりも大きな電流をヒータに一時的に流してセンサ素子に熱的過負荷を与える過負荷工程と、過負荷工程を経たセンサ素子の状態を検査する検査工程とを備えるようにする。 (もっと読む)


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