説明

日本碍子株式会社により出願された特許

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【課題】酸素濃縮時の圧力損失を低減でき、少量の酸素吸蔵部材により効率的に酸素を濃縮できる酸素濃縮装置を提供する。
【解決手段】酸素を選択的に吸蔵するセラミック材料を主成分とする隔壁により、流体の流路となる複数のセルが区画形成されたハニカム形状の酸素吸蔵部材を備え、酸素吸蔵部材内に酸素含有ガスを供給し、酸素吸蔵部材に酸素を選択的に吸蔵させ、酸素吸蔵部材内を0.1〜6.7kPaに減圧して酸素吸蔵部材に吸蔵されていた酸素を脱着し、酸素濃縮ガスを得る酸素濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】スペーサを介在させることに伴う圧損の低減や異物の堆積の低減を図ることができる熱交換器用スペーサを提供する。
【解決手段】縦横複数列に並べたセラミックフィルタ群12を多段に積層した熱交換器の各段間に挿入される熱交換器用スペーサであって、1個のセラミックフィルタ11の外径と同一形状を有する四角状の枠体1aを縦方向および/または横方向に整列させて複数個連結した構造とし、前記枠体1aの四隅には、角部の内側を斜めに横切って連結する補強部材2を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】割れや欠けの生じにくいセンサ素子、および係るセンサ素子の作製方法を提供する。
【解決手段】積層体を切断して、焼成によりセンサ素子101となる複数の素子体を切り出す際に、切断手段の刃先の両側面に加わる抵抗の差ができるだけ小さい状態での切断から優先的に行うようにする。すなわち、切断手段の刃先の両側面に加わる抵抗が略同じ状態での切断である均等切断を優先的に行い、均等切断が行えないときには、切断手段の刃先の両側面に加わる抵抗が異なる状態での切断である不均等切断を行う。これにより、センサ素子の長手方向に垂直な面を見た場合の外形形状が、4つの角をA、B、C、Dとした場合に、辺ADとBCとが略平行であり、ヒータが備わる側の角Bおよび角Cが鋭角ではなく、他方の側の角Aおよび角Dが鈍角ではない台形であるようにする。 (もっと読む)


【課題】フラックス法により、基板上に生成する単結晶の膜厚を種結晶全面に対して均一化することが可能な窒化物単結晶の育成方法を提供する。
【解決手段】育成容器1の底壁部10に、相対的に高温の高温部10bと相対的に低温の低温部10aとを設け、融液2内に種結晶基板5を浸漬し、種結晶基板5が高温部10b上に位置するように固定した状態で育成を開始する。高温部10b付近から矢印6のように種結晶基板の育成面5a(あるいは5b)に添って上昇流が生じ、次いで気液界面の近くでは育成容器の外側へと向かって流れ、次いで矢印8のように育成容器の内壁面に添って下降流が生じる。このように、整流でかつ効率よく対流させることができるため、気液界面付近で窒素を融液に溶解させた後に、その融液を育成容器の全体にすみやかに供給することができ、種結晶基板の育成面にステップフロー成長がおこり、品質の良い平滑な窒化物単結晶が形成される。 (もっと読む)


【課題】前後のゾーンへの温度干渉を防止しつつ理想的な急昇温が可能であり、またバインダーガスが最高温度ゾーンに流入することによる焼成品質の低下をも防止することができる急速昇温機能を有するローラハースキルンを提供する。
【解決手段】積層デバイス等の被焼成品を所定速度で移送する通常搬送領域12,13の途中に、被焼成品をこの所定速度よりも高速で搬送する高速搬送領域14を形成し、この高速搬送領域14の炉室内に、通常搬送領域の加熱源18よりも高出力の加熱源19を設ける。高速搬送領域14は脱バインダーゾーンと焼成ゾーンとの間の急速昇温ゾーンとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】触媒担持フィルタの、触媒浄化性能を向上させ、さらに、触媒劣化を防止できる触媒担持フィルタを提供することにある。とりわけ、再生効率を向上させ、スート付圧損を減少させ、エミッション向上させる触媒担持フィルタを提供することにある。
【解決手段】セルの隔壁4が、ガスの流入側となる上流層13とガスの流出側となる下流層15を含む触媒担持フィルタである。複数のセルの一方の開口端部と他方の開口端部には互い違いに目封じされてなる目封止部が形成されてなり、隔壁の上流層は、前記排ガス中に含まれるパティキュレートの酸化を促進するための酸化触媒が担持又はコートされたPM除去触媒層10として構成され、隔壁の下流層15は、パティキュレートを捕集するために平均細孔径を小さくしたPM捕集層9として構成されるとともに、未燃ガスの酸化を促進するガス浄化触媒が担持又はコートされたガス浄化触媒層11として構成されている。 (もっと読む)


【課題】電極活物質と固体電解質の接合する界面面積を拡大して、界面反応抵抗を下げるようにして、全固体でも充放電動作が可能な全固体電池を提供する。
【解決手段】第1電極層18を構成するための第1ペーストと、第2電極層20を構成するための第2ペーストとを固体電解質焼成体14にスクリーン印刷法等で印刷して第1電極層18及び第2電極層20となる電極パターンを形成する。第1ペースト及び第2ペーストは、後述する電極活物質材料の粉末と、固体電解質材料の粉末に、有機溶剤に溶解したバインダを適量投入し、混練して調製することができる。そして、固体電解質焼成体14に第1ペースト及び第2ペーストが形成された電池前駆体を、ホットプレス用金型に収容し、上方からパンチで加圧しながら金型ごと熱処理して、第1ペースト及び第2ペーストを第1電極層18及び第2電極層20とする。 (もっと読む)


【課題】PM捕集層にPMを除去するための触媒を担持又はコートして、パティキュレートと酸化触媒との接触度合いを向上させてPMを確実に除去すること、ガスの流出側及びその近傍にある隔壁で未燃ガスのみを浄化することにより、触媒浄化性能を向上させ、さらに、触媒劣化を防止でき、とりわけ、再生効率を向上させ、スート付圧損を減少させ、エミッション向上させる触媒担持フィルタを提供することにある。
【解決手段】ガスの流入側となる上流層10とガスの流出側となる下流層11を含む触媒担持フィルタであって、隔壁の上流層10は、平均細孔径を小さくしたPM捕集層9として構成されるとともに、酸化触媒が担持又はコートされたPM除去触媒層10として構成されてなり、隔壁の下流層15は、ガス浄化触媒が担持又はコートされたガス触媒層11として構成されている触媒担持フィルタ。 (もっと読む)


【課題】酸化イットリウム材料の加工性を高めると共に、耐摩耗性を高める。
【解決手段】静電チャック20は、破壊靱性をKIC(MPa・m1/2)、加重9.8Nにおけるビッカース硬度をHv(GPa)とすると、ビッカース硬度Hvが10GPa以上であり、KIC/Hvが0.15以上である好適範囲にある酸化イットリウム材料により構成されている。この酸化イットリウム材料は、酸化イットリウムを母材としての第1相とすると、第1相以外の第2相が5体積%以上20体積%以下で含有していることが好ましい。この第2相は、加重9.8Nにおけるビッカース硬度Hvが12GPa以上を示す化合物、例えば、窒化物又は炭化物としてもよい。あるいは、この第2相は、酸化イットリウムに対して5mol%以上に固溶限が存在する酸化物又は該酸化物と酸化イットリウムとの化合物、例えば希土類酸化物などとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の波長を変換して高調波を発生するための周期分極反転構造を備えている高調波発生素子において、高調波の発振が不安定化するのを防止する。
【解決手段】高調波発生素子は、レーザ光の波長を変換して高調波を発生するための周期分極反転構造18を備えている。周期分極反転構造8の分極反転面Pとレーザ光の伝搬方向Lとがなす角θが80°以上、89°以下である。 (もっと読む)


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