説明

日本碍子株式会社により出願された特許

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【課題】電極活物質と固体電解質の接合する界面面積を拡大して、界面反応抵抗を下げるようにして、全固体でも充放電動作が可能な全固体電池を提供する。
【解決手段】第1電極層18を構成するための第1ペーストと、第2電極層20を構成するための第2ペーストとを固体電解質焼成体14にスクリーン印刷法等で印刷して第1電極層18及び第2電極層20となる電極パターンを形成する。第1ペースト及び第2ペーストは、後述する電極活物質材料の粉末と、固体電解質材料の粉末に、有機溶剤に溶解したバインダを適量投入し、混練して調製することができる。そして、固体電解質焼成体14に第1ペースト及び第2ペーストが形成された電池前駆体を、ホットプレス用金型に収容し、上方からパンチで加圧しながら金型ごと熱処理して、第1ペースト及び第2ペーストを第1電極層18及び第2電極層20とする。 (もっと読む)


【課題】酸化イットリウム材料の加工性を高めると共に、耐摩耗性を高める。
【解決手段】静電チャック20は、破壊靱性をKIC(MPa・m1/2)、加重9.8Nにおけるビッカース硬度をHv(GPa)とすると、ビッカース硬度Hvが10GPa以上であり、KIC/Hvが0.15以上である好適範囲にある酸化イットリウム材料により構成されている。この酸化イットリウム材料は、酸化イットリウムを母材としての第1相とすると、第1相以外の第2相が5体積%以上20体積%以下で含有していることが好ましい。この第2相は、加重9.8Nにおけるビッカース硬度Hvが12GPa以上を示す化合物、例えば、窒化物又は炭化物としてもよい。あるいは、この第2相は、酸化イットリウムに対して5mol%以上に固溶限が存在する酸化物又は該酸化物と酸化イットリウムとの化合物、例えば希土類酸化物などとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の波長を変換して高調波を発生するための周期分極反転構造を備えている高調波発生素子において、高調波の発振が不安定化するのを防止する。
【解決手段】高調波発生素子は、レーザ光の波長を変換して高調波を発生するための周期分極反転構造18を備えている。周期分極反転構造8の分極反転面Pとレーザ光の伝搬方向Lとがなす角θが80°以上、89°以下である。 (もっと読む)


【課題】マスク付目封止ハニカム構造体の端面に貼り付けたマスクを自動で剥すことができるマスク自動剥し装置を提供する。
【解決手段】ハニカム構造体の一方の端面に、この端面の面積よりも大きな面積のマスク24を貼り付け、孔を開け、目封止用スラリーに浸漬し、乾燥させて得られるマスク付目封止ハニカム構造体200のマスク24を剥すものであり、マスク24に付着した目封止用スラリーが固化したものを除去するブラッシング装置30と、目封止用スラリーが固化したものを除去した後、一方の端面の反対の端面側から空気を噴射して、一方の端面からはみ出した部分を起こす空気噴射装置36と、空気噴射装置36で起こした部分を把持し、マスク24を剥すマスク剥離装置50と、ブラッシング装置30からマスク剥離装置50までマスク付目封止ハニカム構造体200を搬送する搬送装置55と、を備えるマスク自動剥し装置10。 (もっと読む)


【課題】光ファイバー伝搬光と光導波路の伝搬光との間のモードフィールドの不整合による光挿入損失を低減する。
【解決手段】光変調器41は、光変調用部品42および光ファイバー伝搬光の接続用部品43A、43Bを備える。光変調用部品42が、電気光学材料からなる変調用基板44、変調用基板に設けられている変調用光導波路、変調用光導波路に対して電圧を印加し、伝搬光を変調する高周波相互作用部、第一の支持基板4、および変調用基板を第一の支持基板4に接着する第一の接着層3を備える。接続用部品43A、43Bが、電気光学材料からなる基板48、基板48に形成されている接続用光導波路、第二の支持基板2、および基板48を支持基板2に接着する第二の接着層1を備える。基板44が基板48に対して接着されている。支持基板4が支持基板2に対して接着されている。変調用光導波路が接続用光導波路と連続する。基板44の厚さP1が基板48の厚さP2よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】接合面における非接合領域と接合領域とが複雑に入り組んだ精密な異種材料接合体を高い精度で得ることが可能な異種材料接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】一方の板状部材2は、側面から接合面に沿った複数の溝部が設けられ、側面に複数の開口部11と、接合面上に溝部に対応した形状の間隙となる非接合領域と、非接合領域で区画され、二つの板状部材2、3間を接合する複数の接合領域と、が形成されてなり、一対の押型5で板状部材積層体4をシート状の離型材8を介して挟持した状態で、開口部11に近い離型材8のシート状の縁部分を押型5に設けられた固定部6に固定しながら、ろう材が融解する温度以上に加熱するとともに、加熱雰囲気の圧力をろう材の蒸気圧よりも低い圧力まで減圧して、非接合領域で余剰となるろう材を開口部11より蒸気として排出する。 (もっと読む)


【課題】脱落したワーク破片の排除作業を行うためのロスタイムを削減し、炉の稼働率を向上できるワーク破片の排出可能な焼成炉を提供する。
【解決手段】ワークを入口から出口に搬送するワーク搬送経路1の上方にヒータ(図示せず)を配置し、ワークを上方から焼成する連続式焼成炉であって、熱処理時に破損した落下したワーク破片を収容可能な空間からなる破片収容部2をワーク搬送経路1の下方に設けるとともに、その底部に開閉可能な排出扉3を配設して、焼成運転中には底部は閉鎖され、収容したワーク破片が溜まってきたら開いて下方に排出することができるようにした排出扉付き焼成炉。 (もっと読む)


【課題】無機懸濁粒子を含有する排水中に含まれる重金属イオンについて、無機懸濁粒子と同時にしかも効率よく凝集除去により無害化することができ、また重金属イオンの無害化の工程で、劇薬であるNaOHの使用量を減少させ、また脱水汚泥の発生量を減少させる方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】無機懸濁粒子及び重金属イオンを含む排水をフィルターでろ過して生じた濃縮水に、カチオン系の第一の高分子凝集剤を添加し、次にアニオン系またはノニオン系の第2の高分子凝集剤を添加してフロックを形成させ、シックナーにより、汚泥と上澄水に分離する方法において、濃縮水をSS制御槽に導いてSSを1500〜4000ppmに制御した上、第一の高分子凝集剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】小型で高い精度を満たす90度ハイブリッドカプラを提供する。
【解決手段】地導体容器40内部の誘電体層24と、互いに平行に設けられた少なくとも一対のパターン層と、1対のパターン層のうち一方のパターン層上でその一部が湾曲した回転対称の形状となるように配置された、入力端子11と第2の出力端子13とを導通する第1の伝送線路導体15と、他方のパターン層上でその一部が湾曲した回転対称の形状となるように配置された、第1の出力端子12とアイソレーション端子14とを導通する第2の伝送線路導体16と、を有し、第1の伝送線路導体15と、第2の伝送線路導体16とで、電磁界結合させた結合線路が形成され、結合線路と第1の出力端子12との最短距離と、結合線路17と第2の出力端子13との最短距離との比を1.0〜1.5の範囲とした90度ハイブリッドカプラ10である。 (もっと読む)


【課題】従来に比して低温条件で焼成した場合であっても緻密であるとともに結晶性に優れており、かつ、優れた圧電/電歪特性を示す圧電/電歪磁器組成物を提供する。
【解決手段】BiをAサイトとし、BサイトがB1、B2の元素(B1:Mg、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn及び希土類からなる群から選ばれるイオン価数が2価以下の少なくとも1種類以上、B2:イオン価数が4価以上でV、Nb、Ta、Sb、Mo及びWからなる群から選ばれる少なくとも1種類以上である)からなるABO3型化合物(主成分1)として、Aサイトに少なくともPbが含まれるABO3型化合物(主成分2)に固溶させる。 (もっと読む)


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