説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】転動体転動路の軸方向全域に潤滑剤が供給され、潤滑剤不足による破損が生じにくく長寿命な直動案内装置を提供する。
【解決手段】直動案内装置は、潤滑剤をスライダ2の内部に導入するための潤滑剤導入口21と、潤滑剤導入口21から導入された潤滑剤を転動体転動路13に供給する複数の潤滑剤吐出口23と、潤滑剤導入口21と複数の潤滑剤吐出口23とを連通する油路25と、を備えている。潤滑剤導入口21はスライダ2の外面に開口しており、複数の潤滑剤吐出口23は、軸方向に間隔を空けつつ転動体転動路13に沿って配置されている。油路25は、スライダ本体2Aの内部に形成された第一油路25Aと、表面に溝28を備える板状の油路形成部材27を、溝28を備える表面をスライダ本体2Aに向けてスライダ本体2Aに取り付けることによって形成された枝分かれ状の第二油路25Bと、からなる。 (もっと読む)


【課題】希土類磁石成分を低減し、モータの製造コストを低減できる電動パワーステアリング用電動機及び電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング用電動機は、ロータヨーク及びロータヨークの外周にロータヨーク内で閉磁路ができるように埋め込まれ、かつ熱間押出成形により形成された複数の平板状のマグネットを含むロータと、ロータヨークの外側に所定の間隔を有して環状に配置されるステータコア及びステータコアを励磁し、ロータにリラクタンストルク及びマグネットトルクを生じさせる励磁コイルを含むステータと、を含む。 (もっと読む)


【課題】ボール循環路をなす凹溝がナットの内周面に鍛造によって形成された場合でも、ナットの真円精度が高く回転精度が優れているボールねじを製造する方法を提供する。
【解決手段】ボールねじ1の製造に際して、ナット5と略同一形状のブランク21の円柱面状の内周面の一部を鍛造により凹化させて、ボール循環路11をなす凹溝22を形成した。鍛造によって凹溝22を形成したため、ブランク21の内周面と凹溝22の内面とが交差する稜部が断面略円弧状のダレ部15となっている。次に、凹溝22が形成されたブランク21の円柱面状の内周面に、真円精度を高める加工を施した後に、真円精度が高められた内周面を加工基準として用いて、ブランク21の円柱面状の外周面に真円精度を高める加工を施した。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減できる電動機、電動機制御装置及び電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動機は、ロータヨークと、ロータヨークの外側にギャップを有して環状に配置されるステータコアと、低保磁力部と低保磁力部よりも保磁力が高い高保磁力部とを含み、低保磁力部が高保磁力部よりもギャップ側となるようにロータヨークに埋め込まれるマグネットと、ステータコアを励磁し、かつ低保磁力部の磁束量を変化させるための磁界を発生させる励磁コイルと、を含む。 (もっと読む)


【課題】ワークの搬送トラブルを小さい段階で確実に検出することができ、そのトラブルの原因を追求し分析することが容易にできるようにする。
【解決手段】開閉動作するフィンガー10を有した複数のチャック機構CH(CH0〜CH3)と、チャック機構を往復動させてワークを前工程から後工程へと順次移動させるトランスファー駆動ロッド3及びトランスファービーム4とを備えた多段式鍛造プレス機のトランスファー装置1において、チャック機構のフィンガーが動作する際の可動部分の変位を検出するチャック機構変位センサ50と、チャック機構を移動させるための移動機構の可動部分の変位を検出する移動機構変位センサ60と、チャック機構変位センサの検出データと移動機構変位センサの検出データとを一緒に時系列の波形データとして表示部110に表示させる制御部100とを備える。 (もっと読む)


【課題】実用的構造で、製造時に接着剤のはみ出し等に基づく不具合が発生し難く、しかも、スリンガ13aを構成する円筒部15aと内輪21の外周面の嵌合部のシール性確保を、長期間に亙り十分に図れる構造を実現する。
【解決手段】プラスチック磁石製のエンコーダ20bの内周縁部に、弾性材製で円環状のシールリング24を係止する。そして、このシールリング24により、前記スリンガ13aの曲面部17aと前記内輪21の外周面との間に存在する隙間の開口部を、全周に亙って塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の漏出が生じにくい密封性に優れた直動案内装置を提供する。
【解決手段】直動案内装置は、複数の円筒ころ3を転動体転動路13内に転動自在に保持する保持器8を備えている。保持器8には開口部33が形成されており、この開口部33内に複数の円筒ころ3が収容され保持されている。また、保持器8は、開口部33の周囲を囲む無端状のシール部40を備えている。シール部40には、開口部33の内側方向に傾斜しつつ案内レール1に向かって延び案内レール1に滑り接触する内向きリップ40aが、シール部40の全周にわたって連続して形成されている。さらに、シール部40には、内向きリップ40aに加えて、開口部33の外側方向に傾斜しつつ案内レール1に向かって延び案内レール1に滑り接触する外向きリップ40bがさらに形成されている。 (もっと読む)


【課題】希土類磁石成分を低減し、モータの製造コストを低減できる電動パワーステアリング用電動機及び電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング用電動機は、ロータヨーク及びロータヨークの外周にロータヨーク内で閉磁路ができるように埋め込まれ、磁束密度が1.2T以上かつ保磁力が1400kA/m以下である複数の平板状のマグネットを含むロータと、ロータヨークの外側に所定の間隔を有して環状に配置されるステータコア及びステータコアを励磁しロータにリラクタンストルク及びマグネットトルクを生じさせる励磁コイルを含むステータと、を含む。 (もっと読む)


【課題】転動体のスキューが発生した場合にも、保持器のポケット部を形成する面におけるエッジロードを緩和して、ポケット部を形成する面の摩耗および剥離を防止することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】本発明の円筒ころ軸受1において、保持器10は、軸方向に並んで配置された一対の円環部12、12と、前記一対の円環部12、12を繋ぐように周方向に所定の間隔で配置される複数の柱部16と、を有する。円筒ころ4を収容するポケット部11は、周方向に隣り合う2つの柱部16、16の周方向で対向する周方向側面23、23と、前記一対の円環部12、12の軸方向で対向する軸方向側面26、26と、により形成される。周方向側面23、23には、クラウニングによって周方向凸曲面部28、28が形成されている。軸方向側面26、26には、クラウニングによって軸方向凸曲面部26、26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】トルクリップルを抑制し、かつ製造コストの増加を抑制できる電動パワーステアリング用電動機及び電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング用電動機は、外周が円弧状のロータヨークと、ロータヨークの外側に所定の間隔を有して環状に配置されるステータコアと、ステータコアを励磁するための磁界を発生させる励磁コイルと、ロータヨークに埋め込まれた平板状マグネットと、を含み、平板状マグネットの重心位置は、ロータヨークの半径を1とした場合、ロータヨークの回転中心から0.70以上0.87以下の位置にある。 (もっと読む)


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