説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】標的物質を短時間で、簡易にかつ鋭敏に検出できる。
【解決手段】標的物質検出器1aは、片面に凹凸部7aが形成され、少なくとも凹凸部7a表面が絶縁体である基板4aと、標的結合物質とカーボンナノチューブとの複数の複合体が、凹凸部7a形成面上に、不規則な網目状に配置されることにより形成された標的物質反応部3と、標的物質反応部3と電気的に結合された二つの電極2,2と、を含む。標的物質を検出するには、標的物質検出器1aの標的物質反応部3に検体を接触させた後、二つの電極2、2間の電気抵抗値を測定する。このときに得られた電気抵抗値に基づいて、標的物質が含まれているか否かを検出することができる。 (もっと読む)


【課題】効率的に溶融樹脂をキャビティ内に充填して、樹脂部材の成形安定性を向上させることができ、プーリ外周面の真円度が向上した樹脂製プーリを提供する。
【解決手段】互いに同心に設けられた内径側円筒部及び外径側円筒部と、これら両円筒部の間に設けられた円板部と、円板部の両平面に放射状に配設されるリブとを有する樹脂部材を転がり軸受の外輪の外周部に固設した樹脂製プーリであって、円板部は両円筒部と同心に形成される円環状肉厚部を有し、円環状肉厚部の軸方向幅をA、円環状肉厚部の径方向幅をA、板部の軸方向幅をB、リブの周方向幅をRC、、溶融樹脂を注入するゲートの直径をGとした時、下記の式を満たす。
>B 、A>R 、A>G (もっと読む)


【課題】軸受を組み立てる際、及び軸受を装置設備に組み込む際における円すいころの保持器からの脱落を防止することができる円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】内周面に外輪軌道面11aを有する外輪11と、外周面に内輪軌道面12aを有する内輪12と、外輪軌道面11aと内輪軌道面12aとの間に転動可能に配設される複数の円すいころ13と、複数の円すいころ13を円周方向に略等間隔に保持し、アキシャルドロー型により射出成形される保持器20と、を備え、保持器20は、小径側円環部21と、大径側円環部22と、小径側円環部21及び大径側円環部22を軸方向に連結し、円周方向に略等間隔に設けられる複数の柱部23と、を備え、柱部23の小径側部分に、円すいころ13が保持器20の径方向内側から脱落することを防止する突起部25が設けられる。 (もっと読む)


【課題】摩擦板を使用して、アッパーコラムを所望のテレスコピック位置で車体取付けブラケットにクランプするクランプ装置を備えたステアリング装置において、部品の外形寸法や肉厚を大きくせずに、ステアリング装置全体としての剛性や振動特性を向上させる。
【解決手段】ロアー側テレスコ用摩擦板61、61は、その車体前方側端部が、連結部612によって一体的に連結され、連結部612の下端617が、上部ロアーコラム10Aの外周に溶接によって固定されている。車体取付けブラケット3に対してアッパーコラム11をチルト締付け及びテレスコ締付けすると、ロアー側テレスコ用摩擦板61とアッパー側テレスコ用摩擦板62は一体的に締め付けられる。アッパーコラム11とロアーコラム10は、ロアー側テレスコ用摩擦板61とアッパー側テレスコ用摩擦板62を介して一体的に連結され、ステアリング装置全体としての剛性や振動特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】ヨークの許容伝達トルクを確保してヨークの強度低下を防止することが可能なシャフトとヨークの結合方法及び結合構造を提供する。
【解決手段】シャフト1の挿入管状先端部5をヨーク2の貫通孔部4内に挿入し、反対側からシャフト1の挿入管状先端部を径方向外側に拡げて加締める場合、シャフト1の挿入管状先端部5の加締め部7をヨーク2と非接触状態とすることにより、ヨーク2に加締めによる応力が係るのを回避することができ、ヨーク2の許容伝達トルクを確保することができる。また、ヨーク2のうち、シャフト1の挿入管状先端部5の径方向外側に拡げた加締め部7に対向する位置に、予め逃げ8を形成しておくことにより、加締め部7をヨーク2と非接触状態にし易い。また、加締めをローリング加締めで行うことにより、加締め変形を局所的にし、嵌合部10の径方向外側への拡がりを小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】高速化かつ低コスト化を実現したボールねじ用リターンチューブ及びその製造方法、並びにボールねじを提供する。
【解決手段】ボール30の軌道方向に沿って分割された2つのチューブ片からなり、ボールねじ1のボール30が走行する転動溝11,21に接する方向に両端が曲げられたリターンチューブ及びボールねじ用リターンチューブを作製する。 (もっと読む)


【課題】摩擦板を使用して、アッパーコラムを所望のテレスコピック位置で車体取付けブラケットにクランプするクランプ装置を備えたステアリング装置において、部品の外形寸法や肉厚を大きくせずに、ステアリング装置全体としての剛性や振動特性を向上させる。
【解決手段】ロアー側テレスコ用摩擦板61、61は、その車体前方側端部が、連結部612によって一体的に連結され、連結部612の下端617が、上部ロアーコラム10Aの外周に溶接によって固定されている。車体取付けブラケット3に対してアッパーコラム11をチルト締付け及びテレスコ締付けすると、ロアー側テレスコ用摩擦板61とアッパー側テレスコ用摩擦板62は一体的に締め付けられる。アッパーコラム11とロアーコラム10は、ロアー側テレスコ用摩擦板61とアッパー側テレスコ用摩擦板62を介して一体的に連結され、ステアリング装置全体としての剛性や振動特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】相手部材との摺動抵抗を低減させることにより軸受回転時におけるトルク損失を低減させることを可能にする軽量でかつ低コストの軸受用スペーサを提供する。
【解決手段】円環状を成して対向配置された一対のフランジ部14,16と、これらのフランジ部相互間に亘って連続して延在し、かつ周方向に沿って所定間隔で配列された複数の柱部18と、一対のフランジ部と複数の柱部とで囲まれた部位に、周方向に沿って所定間隔で構成された複数の開口ポケット20とを備え、軸受相互間に組み込んだ状態において、その外表面が相手部材としての軸受構成に接触して相対的に摺動する軸受用スペーサ4であって、各フランジ部及び各柱部の双方、或いは、いずれか一方の外表面を所定範囲で窪ませることにより、相手部材としての軸受構成に接触する当該スペーサの外表面の面積を小さくし、相手部材との摺動抵抗を低減させる。 (もっと読む)


【課題】ころ軸受用のころの外周面を円周方向に測定する際、簡単にころの着脱及びセンタリングが出来、作業性を向上させ、測定を効率化することが出来る治具を提供する。
【解決手段】本発明に係るころ外周面測定治具は、ころを押し込む為の空洞が設けられており、前記ころを押し込む部分が弾性体からなることを特徴とする。また、ころ外周面測定治具には、エアー抜き穴を設けることが好ましい。また、前記空洞の奥の面には、凸部を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】出力側ディスクにおいて、内側面側と内周面側とを別々に高周波焼入れする場合に、必要十分は有効硬化層深さを確保しつつ、焼割れの発生を防止できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、一対の出力側ディスクを一体に設けた一体型出力側ディスク71を備える。一体型出力側ディスク71が、内側面71aと、内周面71bとに別々に高周波焼入れが行われる。内側面71aの高周波焼入れの有効硬化層74は、内側面のロー側からハイ側に向うにつれて、浅くなっている。これにより、内側面71aの有効硬化層74と、内周面71bの高周波焼入れによる有効硬化層73とが重ならない。 (もっと読む)


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