説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】従来のシールドケーブルでは、レゾルバやエンコーダなど、アナログ信号を位置情報として出力する測定器などでは、複数の信号線を1本のケーブルにまとめてアナログ信号を出力信号として伝送させる時、信号線を流れる電流から発生する誘導ノイズと、静電容量による信号の減衰、非平衡が問題になるが、対策が十分では無かった。
【解決手段】本発明のレゾルバ用シールドケーブルは、波状形成した、比誘電率が低い材質の内部シースを各信号線それぞれに巻きつけたシールドケーブルであり、内部信号線を撚りさらに同様の内部シースを巻くことで鎖交磁束を打ち消しあい、かつ波状形成した誘電率が低い材質の内部シースにより空隙部を形成することで信号線間、シールドと信号線間の距離が保たれ静電容量を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、前記二次衝突時に係止カプセル48が車体側ブラケット11の係止切り欠きから抜け出し易い構造を実現する。
【解決手段】前記車体側ブラケット11を、鎖線αで示す水平方向に配置する。そして、ステアリングコラム6cに支持したコラム側ブラケット34aの上端部に支持固定した係止カプセル48が、水平方向の移動に伴って、前記車体側ブラケット11に形成した係止切り欠きから抜け出る様にする。これら係止カプセル48と係止切り欠きとの係合部に、拗れ方向の力が作用しにくくなって、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】ボイドが無く高強度で、寸法精度に優れる保持器を、圧縮専用の別機構や、ポケットのバリ取り作業を要することなく低コストで提供する。
【解決手段】保持器形状と一致するキャビティが形成され、かつ、該キャビティの保持器円環部端面に対応する境界面の適所に設けた空洞に該空洞内を摺動する可動ピンを配設した成形用金型を用いるとともに、前記可動ピンを引いて該可動ピンの先端と前記境界面との間に空所を形成した状態で溶融樹脂組成物を射出して前記キャビティ及び前記空所を充填した後、前記溶融樹脂組成物が固化する前に前記可動ピンを移動して該可動ピンの先端を前記境界面と一致させ、ボイドの発生源となる固化時の樹脂収縮分を補完し、次いで、圧縮状態のまま前記溶融樹脂組成物を固化させて転がり軸受用保持器を製造する。また、このようにして得られた保持器を備える転がり軸受を提供する。 (もっと読む)


【課題】コネクタの酸化皮膜を除去することができる安価なモータ角度検出装置を提供する。
【解決手段】
【0040】
励磁信号により磁束を発生する励磁コイル及び回転角度に応じて検出信号を発生する検出コイルで成るレゾルバと、検出信号を入力する受信回路と、励磁信号を発生し、受信回路からの検出信号及び励磁信号に基づいて回転角度を演算するコントロールユニットとを備えたモータ角度検出装置において、受信回路の入力側に電圧クランプ回路を設け、検出精度の向上対策が必要なときに励磁信号の振幅を大きくする機能を具備する。 (もっと読む)


【課題】押圧ブロックの外周面とシリンダ部の内周面とが、高い面圧で勢い良く衝突する事を防止できて、耐久性を良好にできる構造を実現する。
【解決手段】押圧ブロック21aのうちで、弾性リング26を係止する為の係止凹溝25よりも先端側に存在する駄肉部27aの外径dを、中間部乃至基端部の外径Dよりも小さく(d<D)する。必要に応じ、この駄肉部27aの外周面を先細テーパ状にする。動力伝達に伴って前記押圧ブロック21aがシリンダ部20内で揺動変位しても、この押圧ブロック21aの先端部外周縁とこのシリンダ部20の内周面とが勢い良く衝突する事がなくなる。 (もっと読む)


【課題】軽量化と、オフセット荷重に対する応力集中回避可能な合成樹脂製プーリの提供。
【解決手段】外径側円筒部4、内径側円筒部6、これらを軸方向に対して所定の肉厚Tで連結する連結部8、連結部の周面部8sに放射状に、周方向に対して所定の肉厚で軸方向へ突設され、外径側が外径側円筒部、内径側が内径側円筒部と結合する複数のリブ10を備えたプーリ2において、リブは、軸方向への突設端面10sが外径側円筒部の内周面と連続する部分、内径側円筒部の外周面と連続する部分を、いずれも軸方向へ凹ませて内周面及び外周面と結合させる外径側突設端面円弧部14及び内径側突設端面円弧部16を有し、外径側突設端面円弧部は外径端から内径側へ向かうに従って、内径側突設端面円弧部は内径端から外径側へ向かうに従っていずれも連結部の周面部からの突出高さが徐々に低くなる凹円弧状とする。 (もっと読む)


【課題】ボルトに生ずる曲げ応力を軽減して、ボルトに生ずる平均応力を小さくし、許容応力振幅を大きくして、大きな回転トルクを伝達することを可能にした自在継手を提供する。
【解決手段】加工用クランプ治具71でフランジ部54A、54Bを図3の左右方向から挟持して弾性変形させ、軸6の雄セレーション61を雌セレーション531で締め付けた状態に相当する変形をフランジ部54A、54Bに生じさせる。この状態で、フランジ部54A、54Bに、ボルト孔541A、541B、フランジ部54Aの座面542A、フランジ部54Bの座面542Bを加工する。その結果、ボルト孔541A、541Bは同一軸線上(同心状)に形成され、ボルト孔541A、541Bの軸線に対して、座面542A、座面542Bが直交して形成される。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、二次衝突時に係止カプセルが押される方向に拘らず、この係止カプセルの側縁が車体側ブラケットの係止切り欠きの側縁に強く押し付けられない構造を実現する。
【解決手段】係止切り欠き45aのうちで少なくとも二次衝突が発生する以前に係止カプセル47bが係合している部分の左右両側縁を、係止切り欠き45aの中心線に対して互いに逆方向に、且つ、この係止切り欠き45aの左右方向に関する幅寸法が前方に向うに従って漸次大きくなる方向に傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】結合筒部と軸との間の回転方向のガタを小さくして、ステアリングホイールの操舵感を向上させることを可能にした継手と軸の結合構造を提供する。
【解決手段】結合筒部7の内周面71には、係合部としてのキー溝77が形成されている。キー溝77は、スリット72に対して180度異なる位相に形成されている。軸8の外周面には、キー溝77に係合する被係合部としてのキー85が形成されている。結合筒部7と軸8との間に大きな回転トルクが作用すると、キー85からキー溝77に力が加わる。ボルト74の締付け力が小さくてもスリット72には回転トルクは作用しないため、キー85とキー溝77との間にはガタが生じず、結合筒部7と軸8との間の回転方向の剛性は低下せず、ステアリングホイールの操舵感が低下する恐れはない。 (もっと読む)


【課題】ボール掬い上げ端部の強度を向上することができると共に、案内溝内のボールとの段差を小さくすることが可能な直動装置のボール掬い上げ構造を提供する。
【解決手段】ボール掬い上げ部13の外周面15の円弧断面の第2の所定半径R2を、内周面14の円弧断面の第1の所定半径R1より小さな値とし、第2の所定半径R2の中心を第1の所定半径の中心よりも内周面14の深さ方向外側にずらすことにより、外周面15を内周面14の深さ方向外側に膨出させてボール掬い上げ部13の厚さを厚くすることができる。また、外周面15の円弧断面の第2の所定半径R2の中心を、内周面14の円弧断面の第1の所定半径R1の中心よりも、該当する円弧断面から遠ざかるように、当該内周面14の深さ方向と交差する径方向外側にずらすことにより、ボール掬い上げ部13の外周面15の膨出部を先細りにすることができる。 (もっと読む)


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