説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】ヨークの許容伝達トルクを確保してヨークの強度低下を防止することが可能なシャフトとヨークの結合方法及び結合構造を提供する。
【解決手段】シャフト1の挿入管状先端部5をヨーク2の貫通孔部4内に挿入し、反対側からシャフト1の挿入管状先端部を径方向外側に拡げて加締める場合、シャフト1の挿入管状先端部5の加締め部7をヨーク2と非接触状態とすることにより、ヨーク2に加締めによる応力が係るのを回避することができ、ヨーク2の許容伝達トルクを確保することができる。また、ヨーク2のうち、シャフト1の挿入管状先端部5の径方向外側に拡げた加締め部7に対向する位置に、予め逃げ8を形成しておくことにより、加締め部7をヨーク2と非接触状態にし易い。また、加締めをローリング加締めで行うことにより、加締め変形を局所的にし、嵌合部10の径方向外側への拡がりを小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】高速化かつ低コスト化を実現したボールねじ用リターンチューブ及びその製造方法、並びにボールねじを提供する。
【解決手段】ボール30の軌道方向に沿って分割された2つのチューブ片からなり、ボールねじ1のボール30が走行する転動溝11,21に接する方向に両端が曲げられたリターンチューブ及びボールねじ用リターンチューブを作製する。 (もっと読む)


【課題】摩擦板を使用して、アッパーコラムを所望のテレスコピック位置で車体取付けブラケットにクランプするクランプ装置を備えたステアリング装置において、部品の外形寸法や肉厚を大きくせずに、ステアリング装置全体としての剛性や振動特性を向上させる。
【解決手段】ロアー側テレスコ用摩擦板61、61は、その車体前方側端部が、連結部612によって一体的に連結され、連結部612の下端617が、上部ロアーコラム10Aの外周に溶接によって固定されている。車体取付けブラケット3に対してアッパーコラム11をチルト締付け及びテレスコ締付けすると、ロアー側テレスコ用摩擦板61とアッパー側テレスコ用摩擦板62は一体的に締め付けられる。アッパーコラム11とロアーコラム10は、ロアー側テレスコ用摩擦板61とアッパー側テレスコ用摩擦板62を介して一体的に連結され、ステアリング装置全体としての剛性や振動特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】相手部材との摺動抵抗を低減させることにより軸受回転時におけるトルク損失を低減させることを可能にする軽量でかつ低コストの軸受用スペーサを提供する。
【解決手段】円環状を成して対向配置された一対のフランジ部14,16と、これらのフランジ部相互間に亘って連続して延在し、かつ周方向に沿って所定間隔で配列された複数の柱部18と、一対のフランジ部と複数の柱部とで囲まれた部位に、周方向に沿って所定間隔で構成された複数の開口ポケット20とを備え、軸受相互間に組み込んだ状態において、その外表面が相手部材としての軸受構成に接触して相対的に摺動する軸受用スペーサ4であって、各フランジ部及び各柱部の双方、或いは、いずれか一方の外表面を所定範囲で窪ませることにより、相手部材としての軸受構成に接触する当該スペーサの外表面の面積を小さくし、相手部材との摺動抵抗を低減させる。 (もっと読む)


【課題】出力側ディスクにおいて、内側面側と内周面側とを別々に高周波焼入れする場合に、必要十分は有効硬化層深さを確保しつつ、焼割れの発生を防止できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、一対の出力側ディスクを一体に設けた一体型出力側ディスク71を備える。一体型出力側ディスク71が、内側面71aと、内周面71bとに別々に高周波焼入れが行われる。内側面71aの高周波焼入れの有効硬化層74は、内側面のロー側からハイ側に向うにつれて、浅くなっている。これにより、内側面71aの有効硬化層74と、内周面71bの高周波焼入れによる有効硬化層73とが重ならない。 (もっと読む)


【課題】ころ軸受用のころの外周面を円周方向に測定する際、簡単にころの着脱及びセンタリングが出来、作業性を向上させ、測定を効率化することが出来る治具を提供する。
【解決手段】本発明に係るころ外周面測定治具は、ころを押し込む為の空洞が設けられており、前記ころを押し込む部分が弾性体からなることを特徴とする。また、ころ外周面測定治具には、エアー抜き穴を設けることが好ましい。また、前記空洞の奥の面には、凸部を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、車体側ブラケットの下面とコラム側ブラケットの上面等とが強く擦れ合わない様にして、離脱荷重の絶対値及びばらつきを少なく抑えられる構造を実現する。
【解決手段】車体側ブラケット11の中央部に形成した係止切り欠き45に、コラム側ブラケット33の上面に固定した係止カプセル47を係合させる。二次衝突時に、ステアリングコラム6cの左右2個所位置に突設した突片56、56が、コラム側ブラケット33を構成する、左右1対の支持板部34、34を前方に押圧し、係止カプセル47を係止切り欠き45から前方に押し出す。この際、これら係止カプセル47と係止切り欠き45との係合部に加わる、捩れ方向のモーメントを小さく抑えられて、課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】保持部材の環状部を嵌め込む構造でも、異物の侵入を抑制する。
【解決手段】センサ付き転がり軸受1は、軸受内輪2に設けられた係止凹溝41にマグネットホルダ12の嵌合部12aを嵌合して軸受内輪2にマグネットホルダ12を装着するときの係止凹溝41と嵌合部12aとの間にOリング51が配置されている。軸受外輪3の内周面3aには、係止凹溝42が円周方向に形成され、ホール素子等の磁気感応センサ15を保持する磁性体で構成されるセンサハウジング16が嵌合保持されており、係止凹溝42と嵌合部16aとの間にOリング52が配置されている。 (もっと読む)


【課題】直動変位要素の直動方向への変位量を検知するセンサを、取付け剛性を保ちつつ、熱変形を抑制して樹脂カバーに一体的に取り付けることができるアクチュエータを提供する。
【解決手段】直動変位要素12の直動方向端部に直接当接して直動変位要素の直動方向への変位量を検知するセンサ19を、樹脂カバー15に一体的に取付けたアクチュエータ7である。樹脂カバーのセンサ収納部31には、樹脂カバーを構成する樹脂材料より線膨張係数が低い低線膨張部材51が、直動変位要素の直動方向に沿う方向に延在してセンサを囲むように一体モールドされている。 (もっと読む)


【課題】アキシアル荷重測定用のエンコーダ4cとセンサユニット12とのうち、センサユニット12を静止輪である外輪1に直接支持しない構造でも、これらエンコーダ4cとセンサユニット12との位置関係を高精度に規制できる構造を実現する。
【解決手段】前記センサユニット12の先端面と側面とに、非磁性材製のスペーサ23a、23bを添着固定する。そして、前記センサユニット12を前記エンコーダ4cの表面に、前記両スペーサ23a、23bを介して接触させる事により、前記エンコーダ4cに対する前記センサユニット12の位置決めを図った状態で、このセンサユニット12を懸架装置のナックル17aに支持固定する。又、前記両スペーサ23a、23bの材料として、使用後に、前記エンコーダ4cの表面と摺接する部分が摩耗して脱落する軟らかいものを使用する。 (もっと読む)


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