説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】エンコーダ4aとセンサ8a、8aとの位置決め精度を確保し易くすると共に、故障したセンサ8a、8aの交換費用を抑えられ、しかも、被検出面である、前記エンコーダ本体10の外周面の直径を大きくできる構造を実現する。
【解決手段】前記両センサ8a、8aをセンサホルダ11bにより保持して成るセンサユニット12bを、静止輪である外輪1の軸方向内端部に結合固定したセンサ支持部材18に着脱可能に支持する。このセンサ支持部材18を構成する支持円筒部19に形成した切り欠き21の内側に、前記センサユニット12bを構成するセンサ保持部29を配置して、このセンサ保持部29の前記支持円筒部19の内周面からの突出量を零にする。これにより、前記エンコーダ本体10の外周面の直径を前記支持円筒部19の内周面の直径に近づけて大きくする。 (もっと読む)


【課題】直交2方向への2つのスライダを上下に階層し、下方のスライダとステージとの間にテンション部材を介装した場合に、上方のスライダの撓みを低減して上方のスライダに沿ったステージの移動誤差を小さくすることができる位置決め装置を提供する。
【解決手段】(下方の)第1スライダ12とステージ30との間に介装されたテンション部材61A、61BのZ軸方向への取付位置、即ちテンション部材61A、61Bによるステージ30の支持高さを調整可能とすることで、(上方の)第2スライダ13に係るステージ30の荷重配分を調整可能とし、ステージ30が重い(質量が大きい)ほど、テンション部材61A、61Bの取付位置(高さ)を上方向とすることで、第2スライダ13に係るステージ30の荷重配分を小さくすることができ、これにより第2スライダ13に生じる撓みを小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】ガタ付き防止用のバネの推力の増大を可能にしつつ、ステッピングモータに過大な力が加わらないようにする無段変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】この無段変速機の変速制御装置230は、無段変速機のトラニオン15を軸方向に変位させる駆動装置32への圧油の給排を制御して無段変速機の無段変速を生起させる変速比制御弁112と、変速比制御弁112のスプール115に取り付けられてスリーブ114をリンク部材120の方向に付勢することによりこれらの部材114,120の係合部のガタ付きを防止する第1の付勢体130と、ステッピングモータ113の出力ロッド113aに取り付けられて第1の付勢体130の推力を相殺するための第2の付勢体135とを備える。 (もっと読む)


【課題】リニアガイド装置用サイドシールとして、密封性能と防塵性能の両方に優れるとともに、シール摩擦力が低減されたものを提供する。
【解決手段】サイドシールを、材質の異なるシール部材1A,1Bと、保持板2と、カバー3で構成する。両シール部材1A,1Bの基部12の第1の面13に、保持板2の凸部21と嵌め合う凹部(係合部)12aを有する。両シール部材1A,1Bのリップ部11a,11bの傾きは互いに離れる反対向きである。第1のシール部材1Aのリップ部11aの先端は、案内レールの面に面接触する形状である。第2のシール部材1Bのリップ部11bの先端は、案内レールの面に線接触する形状である。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でレゾルバから出力される多相出力信号に基づいて位置検出値を演算する位置信号演算部の検出誤差を求める。
【解決手段】ロータの回転角に応じて360°/N(Nは3以上の整数)毎の位相差を有する位置信号を出力し、且つ2以上の軸倍角を持つ多極のレゾルバと、前記レゾルバから出力されるN相位置信号に基づいて位置検出値を演算する位置信号演算部と、前記N相位置信号の前記位置信号演算部のN相入力端子への入力を順次シフトさせたN段階に切換える信号切換回路と、該信号切換回路で入力を切換える毎に、前記位置検出値からN回の検出誤差を機械角360度の全角度範囲で計測し、計測したN回の検出誤差の夫々について軸倍角数毎の範囲で軸倍角範囲平均値を算出し、算出したN個の軸倍角範囲平均値の平均値に基づいて前記位置信号演算部の検出誤差を算出する検出誤差算出部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】軸受を組み立てる際、及び軸受を装置設備に組み込む際における円すいころの保持器からの脱落を防止することができる円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】内周面に外輪軌道面11aを有する外輪11と、外周面に内輪軌道面12aを有する内輪12と、外輪軌道面11aと内輪軌道面12aとの間に転動可能に配設される複数の円すいころ13と、複数の円すいころ13を円周方向に略等間隔に保持し、アキシャルドロー型により射出成形される保持器20と、を備え、保持器20は、小径側円環部21と、大径側円環部22と、小径側円環部21及び大径側円環部22を軸方向に連結し、円周方向に略等間隔に設けられる複数の柱部23と、を備え、柱部23の小径側部分に、円すいころ13が保持器20の径方向内側から脱落することを防止する突起部25が設けられる。 (もっと読む)


【課題】摩擦板を使用して、アッパーコラムを所望のテレスコピック位置で車体取付けブラケットにクランプするクランプ装置を備えたステアリング装置において、部品の外形寸法や肉厚を大きくせずに、ステアリング装置全体としての剛性や振動特性を向上させる。
【解決手段】ロアー側テレスコ用摩擦板61、61は、その車体前方側端部が、連結部612によって一体的に連結され、連結部612の下端617が、上部ロアーコラム10Aの外周に溶接によって固定されている。車体取付けブラケット3に対してアッパーコラム11をチルト締付け及びテレスコ締付けすると、ロアー側テレスコ用摩擦板61とアッパー側テレスコ用摩擦板62は一体的に締め付けられる。アッパーコラム11とロアーコラム10は、ロアー側テレスコ用摩擦板61とアッパー側テレスコ用摩擦板62を介して一体的に連結され、ステアリング装置全体としての剛性や振動特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】ヨークの許容伝達トルクを確保してヨークの強度低下を防止することが可能なシャフトとヨークの結合方法及び結合構造を提供する。
【解決手段】シャフト1の挿入管状先端部5をヨーク2の貫通孔部4内に挿入し、反対側からシャフト1の挿入管状先端部を径方向外側に拡げて加締める場合、シャフト1の挿入管状先端部5の加締め部7をヨーク2と非接触状態とすることにより、ヨーク2に加締めによる応力が係るのを回避することができ、ヨーク2の許容伝達トルクを確保することができる。また、ヨーク2のうち、シャフト1の挿入管状先端部5の径方向外側に拡げた加締め部7に対向する位置に、予め逃げ8を形成しておくことにより、加締め部7をヨーク2と非接触状態にし易い。また、加締めをローリング加締めで行うことにより、加締め変形を局所的にし、嵌合部10の径方向外側への拡がりを小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】高速化かつ低コスト化を実現したボールねじ用リターンチューブ及びその製造方法、並びにボールねじを提供する。
【解決手段】ボール30の軌道方向に沿って分割された2つのチューブ片からなり、ボールねじ1のボール30が走行する転動溝11,21に接する方向に両端が曲げられたリターンチューブ及びボールねじ用リターンチューブを作製する。 (もっと読む)


【課題】摩擦板を使用して、アッパーコラムを所望のテレスコピック位置で車体取付けブラケットにクランプするクランプ装置を備えたステアリング装置において、部品の外形寸法や肉厚を大きくせずに、ステアリング装置全体としての剛性や振動特性を向上させる。
【解決手段】ロアー側テレスコ用摩擦板61、61は、その車体前方側端部が、連結部612によって一体的に連結され、連結部612の下端617が、上部ロアーコラム10Aの外周に溶接によって固定されている。車体取付けブラケット3に対してアッパーコラム11をチルト締付け及びテレスコ締付けすると、ロアー側テレスコ用摩擦板61とアッパー側テレスコ用摩擦板62は一体的に締め付けられる。アッパーコラム11とロアーコラム10は、ロアー側テレスコ用摩擦板61とアッパー側テレスコ用摩擦板62を介して一体的に連結され、ステアリング装置全体としての剛性や振動特性が向上する。 (もっと読む)


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