説明

株式会社日本自動車部品総合研究所により出願された特許

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【課題】アクチュエータの変位に対し第1及び第2の弁部材を独立的に駆動する構成要素を簡素化する燃料噴射装置を提供。
【解決手段】第1弁部材121とアクチュエータ30との間に設けられ、アクチュエータの変位による内部の液圧の増圧で第1弁部材の開弁方向に液圧力が作用する第1液圧室201と、第2弁部材122とアクチュエータとの間に設けられ、アクチュエータの変位による内部の液圧の減圧で第2弁部材の開弁方向に液圧力が作用する第2液圧室202と、アクチュエータへ充電及び放電する充放電制御する駆動回路302を有する制御装置300とを備え、駆動回路302は、アクチュエータの伸縮により変位する変位位置範囲のうちの中間位置を、初期位置とし、第1弁部材の開弁時に充・放電の一方を制御し、その変位位置を初期位置から一方向に変位させ、第2弁部材の開弁時に充・放電の他方を制御し、その変位位置を初期位置から他方向に変位させる。 (もっと読む)


【課題】異常が発生した燃料電池スタックの運転を再開させるまでの時間を短縮する。
【解決手段】燃料電池発電システムであって、複数の燃料電池スタック10A〜10Cが並列に接続される反応ガス供給通路と、並列に接続される第1および第2ラジエータ41、42と複数の燃料電池スタックとの間で冷媒を循環させる第1循環通路43Xを備え該通路に対して前記各燃料電池スタックが並列に接続される冷却装置40と、燃料電池スタック毎に設けられたセルモニタ61〜63とを備える。セルモニタで燃料電池スタックの異常が検出されるときに、冷却装置40の通路パターンを、異常が検出された燃料電池スタック以外の燃料電池スタックおよび第1ラジエータ41を含む第1循環通路43Xと、異常が検出された燃料電池スタックおよび第2ラジエータ42を含む第2循環通路43Zとが個別に備えられる形態に定める。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの潤滑油撹拌による抵抗増加の防止と潤滑油中への気泡混入の抑制との両立を図ることができる車両用エンジンのバッフルプレート構造を提供する。
【解決手段】クランクシャフト3とオイルパン1との間に設けられたバッフルプレート4の可動部材44を、クランクシャフト3の回転方向上流側においてクランクシャフト3の軸方向に延びる軸41を有する蝶番部材42を介して下方へ回動自在に支持する。可動部材44の下方への回動時に可動部材44をオイルパン1に貯留された潤滑油の油面Xに対し浮遊させる浮遊手段を、潤滑油よりも比重の軽い材料よりなる可動部材44により構成している。 (もっと読む)


【課題】過昇温回避の信頼性を確保しつつ再生処理時間の短縮を図った排気浄化システムを提供する。
【解決手段】内燃機関の排気中に含まれる粒子状物質であるPMを捕集するフィルタと、フィルタに担持され、所定の活性化温度以上にまで昇温されることにより活性化してPMの燃焼を促進させる燃焼触媒と、燃焼触媒が活性化温度以上となるようポスト噴射量を制御することで排気温度を制御するECU40(昇温制御装置)と、を備え、燃焼触媒には、エンジンのアイドリング運転時にフィルタを限界温度にまで上昇させ得る排気温度(過昇温発生温度)よりも低温で活性化するアルカリ系の触媒を採用する。そして、再生目標温度算出手段43により、フィルタに堆積したPMの堆積量に応じてフィルタ入口温度についての再生目標温度を算出するとともに、排気温度制御手段44により、再生目標温度となるよう排気温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】性能の低下と送風機の体格の大型化とを抑制しつつ、騒音の低減を図る。
【解決手段】送風機のケーシング3に収納され、前記軸方向一端側から空気を吸引して径方向外側に向かって空気を吹き出す遠心式多翼ファンであって、回転軸11の周りに多数枚配置されたブレード21と、前記ブレード21の前記軸方向一端側における端部211を連結する側板22と、前記回転軸11に結合されるとともに、前記ブレード21の軸方向他端側における端部211を連結する主板23とを有し、ファン外径が前記軸方向一端側から軸方向他端側に向かうにしたがって拡大されるように、前記ブレード21の外周縁213が前記軸方向一端側から軸方向他端側に向かうにしたがって径方向外側に拡がっている。 (もっと読む)


【課題】可変噴孔ノズルを有する燃料噴射弁16にあって、インナニードル22の閉弁に伴う燃料噴射速度の低下に起因して、不完全燃焼により生じるスモークや未燃燃料といったエミッションの増加が顕著となること。
【解決手段】エンジン回転速度と燃料噴射弁16からの総噴射量とが所定の領域内にある場合、第2噴孔群42からの燃料噴射完了タイミングがアウタニードル20の閉弁動作開始タイミングよりも遅角側にあるか否かを判断する。そして、遅角側にあると判断された場合、第2噴孔群42からの燃料噴射完了タイミングをアウタニードル20の閉弁動作開始タイミングまで進角させる。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、消費電力を低減可能なバルブタイミング調整装置を提供する。
【解決手段】クランクシャフト3と同期して回転するハウジング20と、カムシャフト5に固定されるロータ30と、ロータ30に当接することでクランクシャフト3とカムシャフト5との相対回転を規制し、ロータ30から離間することで前記相対回転を許容するスライドロータ40と、伸縮することによりスライドロータ40を往復移動させるピエゾアクチュエータ50と、ピエゾアクチュエータ50の伸縮を制御するECU60とを備えている。ECU60は、「位相変更要求状態」を検知した場合、当該状態で要求されるカムシャフト5の位相の変更の方向と変動トルクの方向とが一致する期間では、前記相対回転を可能な状態とし、一方、一致しない期間では、前記相対回転を規制する。また、制御部は、「位相保持要求状態」を検知した場合、前記相対回転を規制する。 (もっと読む)


【課題】弁体と、この弁体を収容する壁とのクリアランスを広げることなく、クリアランスに堆積したデポジットによる作動不良を生じさせないエンジン吸気装置を提供する。
【解決手段】車両減速中で、エンジン運転状態が燃料無噴射状態の時に、電磁弁24を開き、弁体14を往復動させる。すると、弁体14の両側辺に設けられた吹出口21から吸気ポート4の内壁面に向けて吸気が強く吐出される。この時、弁体14が往復動することで、クリアランスの全範囲に付着したデポジットや燃料等が吹き飛ばされる。これにより、デポジットによるエンジン吸気装置の作動不良が抑えられ、信頼性を高めることができる。また、クリアランスを広げることなく、クリアランスのデポジット等を吹き飛ばして除去するため、気筒内1に発生するタンブル流が、デポジット除去のための吸気によって弱められる不具合が生じない。 (もっと読む)


【課題】カバーを備える場合において、付着物がカバーに付着したときの検出性能を確保するとともに、装置の大型化およびコストを抑制する光走査装置を提供する。
【解決手段】本光走査装置は、所定の回転軸を中心として回転しながら所定の検出範囲に対して投光した光を受光することにより、この検出範囲にある物体を検出する。本光走査装置は、投光された光および受光される光が透過するカバー19と、投光用ミラー4の所定の回転軸を回転させる回転機構と、回転機構を駆動するモータ14と、所定の回転軸の回転位置を検出する回転位置検出センサ30と、回転位置検出センサ30による検出結果および受光器18の受光による検出結果に基づいた演算により、検出物体の検出を行う制御装置100と、回転機構と連動してカバー19を回転させる回転伝達機構と、を備える。 (もっと読む)


【課題】路面状態に応じて複数気筒の内燃機関の失火を精度良く判定する。
【解決手段】エンジン22の目標回転数Ne*とエンジン回転数Neとの差が閾値Nref以上のときに、エンジン回転数Neの回転変動ΔNeとダンパ28のねじれ角θの変動Δθとが同調しているか否かを判定し(S160)、回転変動ΔNeとねじれ角変動Δθとが同調しているときにはエンジン22のいずれかの気筒の失火により目標回転数Ne*とエンジン回転数Neとの差が閾値Nref以上になったと判定し(S170)、回転変動ΔNeとねじれ角変動Δθとが同調していないときには路面からの外乱により目標回転数Ne*とエンジン回転数Neとの差が閾値Nref以上になったと判定する(S180)。これにより、路面状態に応じてエンジン22のいずれかの気筒が失火しているのを精度良く判定することができる (もっと読む)


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