説明

カルソニックカンセイ株式会社により出願された特許

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【課題】 溶接を必要とせずに容易な作業でもって排気管をバーリング部に固定することができ、さらに、排気管を薄肉化して軽量化・コスト低減化を実現できる車両用消音器における排気管の固定構造及び方法の提供。
【解決手段】 排気管貫通孔15に連続してバーリング加工されたバーリング部16と、排気管(テールパイプ4)の端部に外嵌され、径方向に拡縮可能なリングスプリングRと、排気管(テールパイプ4)の中途部に設けられた係止部4bを備え、リングスプリングRを縮径させた状態で排気管(テールパイプ4)の端部をバーリング部16に貫通させた後、該リングスプリングRを拡径させてバーリング部16の開口一端部に係止すると共に、係止部4bをバーリング部16の開口他端部に係止することにより排気管(テールパイプ4)をバーリング部16に固定した。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】送風ユニット5から送り出された風を熱交換器10を通して車室内へ吹き出す車両用空調装置において、インストルメントパネル1の内部に、車体構造を補強するための筒状のクロスメンバ2を配置し、該クロスメンバに送風ユニットからの風を導入する導入口3と導入された風を排出する吹出口21〜23とを形成することで、クロスメンバ2の内部空間を、送風ユニットからの風を車室内へ送り出すための送風ダクトの少なくとも一部として構成し、その送風ダクトの少なくとも一部を構成するクロスメンバ2の内部空間に前記熱交換器10を配置した。 (もっと読む)


【課題】回転軸と駆動レバーの嵌め合いによるガタを無くして、ドアと駆動レバーの角度ズレを無くす。
【解決手段】ドア10Aと回転軸11と駆動レバー12を一体成形品10で構成する。軸受孔16を半割りする位置でケーシング1を2分割する。ケーシング1を分割した状態で、2つの分割ケーシング1A、1Bの内部にドア10Aを収容すると共に、軸受孔16の各半割部分で回転軸11を収容し、その状態で、2つの分割ケーシング1A、1Bを合体させる。回転軸11上に、ケーシング1の両側壁に当たる鍔13を一体に形成する。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な構成で、温熱媒の流量を制御する流量制御弁に異物が堆積することを防止できる自動車用空気調和装置を提供する。
【解決手段】 温熱媒の流量を制御する流量制御弁4と、ヒート系流路3に介在し、温熱媒が循環するヒータコア5と、ヒータコア5に供給する温熱媒の流量を一定に保つポンプ7と、ヒータコア5に送風するブロア6と、エンジン2の起動時に温熱媒の温度が常温のとき、10秒間ブロア6を停止状態および低速状態のいずれかに保ち、流量制御弁4の全開制御を行なう制御手段8とを備えた。これにより、エンジン2の起動時に流量制御弁4が全開するので、異物が詰まりやすい微小間隙で開いた状態を避けることができる。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池システムの高負荷運転時に増加する空気の量を調整して水素ガスを効率良く燃焼させることのできる水素燃焼装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 燃料電池スタックからそれぞれ排出される水素ガスと空気とを混合させた混合ガスを燃焼させる水素燃焼装置において、燃料電池スタック1から排出される空気が流れる主流路18に水素燃焼器16を設け、且つ当該水素燃焼器16の外周囲を取り囲むようにして、該主流路18を流れる空気の流入量を調整する空気流入量調整手段としての層流発生器21を設ける。この層流発生器21を設けることで、燃料電池システムの高負荷運転時に排出される多量の空気を、層流発生器21側へと流すことができ、水素燃焼器16へは燃焼に必要な程度量を流すことができ、水素ガスを完全に燃焼させることができる。 (もっと読む)


【課題】車両用ダクト構造体1の構成の複雑化を抑制しつつ、車両用ダクト構造体1にステアリングコラム31を支持する機能を持たせると共に、ダクト3の厚みを薄くすることによって、ダクト3の軽量化、及び通路7の断面積の拡大によるダクト3の送風性能の向上を図る。
【解決手段】ダクト3の端面にインナー貫通孔13が形成され、ダクト3の一端側部分に高剛性部材27が射出成形によって覆うように形成され、高剛性部材27の端面にインナー貫通孔13に連通したアウター貫通孔39が形成され、高剛性部材27に蓋部材41がアウター貫通孔39の開口側を塞ぐように設けられ、高剛性部材27を射出成形する際に用いられるスライドピン47が、アウター貫通孔39及びインナー貫通孔13に挿入してダクト3の一端側部分を内側から支持できるように構成されたこと。 (もっと読む)


【課題】駆動系の切り換えに応じた暖房を逆止弁を用いることなく行う。
【解決手段】エンジン1の冷却水を熱源とするヒータコア2と、冷却水がエンジン1とヒータコア2との間で循環するメイン流路3と、冷却水の入口9aがメイン流路3から分岐し、出口9bがメイン流路3と合流するようにメイン流路3に連結されたバイパス流路9と、エンジン1の駆動によって冷却水をメイン流路3に循環させるエンジン側ポンプ5と、冷却水をヒータコア2に供給する電動のヒータ側ポンプ10とを備え、ヒータ側ポンプ10をバイパス流路9またはバイパス流路9におけるメイン流路3との対応部位3aのいずれか一方に配置し、ヒータ側ポンプ10の駆動及び停止の切り換えと連動してメイン流路3とバイパス流路9との間で冷却水流れを切り換える切換バルブ11をメイン流路3とバイパス流路9との分岐部分に設ける。 (もっと読む)


【課題】完成品の熱交換器のどちらか一方の端部を目視するだけで、内部構造(どこに仕切部や絞り部等があるか)を確認できるようにする。
【解決手段】両端にタンク部22を有するチューブシート1を積層した熱交換器10において、チューブシートとして通常形のタンク部22Aのみを有する通常形チューブシート1Aと、閉鎖型の異形のタンク部22Bを片端部に有する異形チューブシート1Bと、を任意の順番にて積層する。異形チューブシート1Bの長手方向両端部には、組立完成状態において外部から通常形チューブシートと区別するための識別部(突片)31、32を設ける。両端の突片31、32のうち、異形タンク部22Bを有する側の突片31は第1マーク(マーク形状M無し)を備え、反対側の突片32は第2マーク(マーク形状M有り)を備えて、双方を区別できるようにしてある。 (もっと読む)


【課題】エアコンユニットからの空調風を各ダクトに供給するためだけに必要となる通路形成部材や接続部材等の部品を削減し、装置全体の小型化、軽量化及び組み立ての簡素化を可能とする。
【解決手段】インストルメントパネル4の裏側に配置されるエアコンユニット1と、インストルメントパネル4の裏側に車幅方向に沿って配置されるクロスカービーム2と、一端がこのクロスカービーム2に固定され、他端がフロアパネル8に固定されるインストメンバー3とを備えた車両用空調装置のダクト構造に、インストメンバー3に空調風が流通する送風路31を設ける。 (もっと読む)


【課題】 別体の締結部品を必要とすることなしに、僅かな作業スペースがあれば遮熱板の取り付けを容易かつ迅速に行うことができ、作業能率の向上とコスト低減化を可能にする。
【解決手段】 ゴム等の弾性材料で構成された遮熱板2の取付部には車体側の遮熱板取付部に形成された係合孔7に対し弾性的に係合する係合突起6が一体に形成され、係合突起6はその基部側から係合孔7の内径と略同一外径の小径軸部6aと係合孔7の内径より大径の係合部kを有する先細り状の大径係合部6bと係合孔7の内径より小径の引き込み用摘み部6cとを備え、かつ、係合突起6における小径軸部6aと大径係合部6bの軸心部には外気と連通する中空部6dが形成され、係合孔7に差し込んだ引き込み用摘み部6cを反対側から摘んで引っ張って大径係合部を6b係合孔7に引き込んで通過させることにより係合孔7の開口縁部に大径係合部6bを係合させた状態で遮熱板2を取り付ける。 (もっと読む)


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