説明

古河電池株式会社により出願された特許

171 - 180 / 314


【課題】アイドルストップや過充電制御条件で使用しても、格子と活物質の密着性や活物質粒子相互の結合性が良好であり、また負極のサルフェーションを抑制して、サイクル寿命を向上すること。
【解決手段】鉛−カルシウム系合金からなる正極基板表面及び/又は正極活物質にビスマス、アンチモン、カルシウムから選ばれた少なくとも一種を含み、且つ電解液にアルミニウムイオン、セレンイオン、チタンイオンから選ばれた少なくとも一種を含むことを特徴とする鉛蓄電池。 (もっと読む)


【課題】
正極利用率を向上させ、サルフェーションを抑制することで鉛電池の長寿命化を図った鉛電池を提供する。
【解決手段】
電解液にAlイオン、Seイオン、Tiイオンの少なくとも1種を含み、かつNaイオンの含有量が0.002mol/l以上0.05mol/l以下とし、電解液の添加量はAlイオンが0.01mol/l以上0.30mol/l以下、Seイオンが0.0002mol/l以上0.0012mol/l以下、Tiイオンが0.001mol/l以上0.10以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】二輪、四輪自動車及び産業用の液式及び密閉式鉛蓄電池の正極の利用率向上と寿命延長が両立された鉛蓄電池を提供するものである。
【解決手段】基板に正極活物質を充填してなる正極中の正極活物質に、膨張化黒鉛とビスマスを添加したことを特徴とする鉛蓄電池で、更にその好ましい量を、膨張化黒鉛の添加量が正極活物質の0.1質量%以上2.0質量%以下であり、ビスマスの金属純分として添加量が正極活物質の0.01質量%以上0.5質量%以下とした。 (もっと読む)


【課題】封口結着部の接着強度が良好な高品質の鉛蓄電池を製造する。
【解決手段】ポリポロピレン等の非極性樹脂からなる電槽または電槽蓋の封口結着面に、複数のガス噴出口を有し圧縮空気を用いたターボバーナにより火炎処理を施してから、前記封口結着面にエポキシ樹脂等の接着剤を施すことにより、封口結着部の接着強度を向上させ、更に部位による強度のバラツキがなく良好な結着部を構成し得、気密性にすぐれる鉛蓄電池の封口結着部を提供し得るものである。 (もっと読む)


鉛系電池電極材料と、鉛系電池電極材料を被覆する少なくとも1領域の蓄電材料とを含み、それぞれの電極が、電池の外部端子に電気的に接続されている、少なくとも1つの負極と、それぞれの正極が、電池の第2の外部端子に電気的に接続されている、少なくとも1つの二酸化鉛系電池正極と、向かい合う電極に差し挟むセパレータと、少なくとも、電極とセパレータとの空間を満たす電解質とを含み、鉛系電池電極材料を被覆する蓄電材料が、高導電性炭素材料20〜65重量%、高比表面積炭素材料30〜70%、少なくとも0.1%の鉛、及びバインダーを含む鉛蓄電池。
(もっと読む)


【課題】蓄電池への電解液注液作業において、電解液注液後の電解液の液滴下を抑える方法及び装置を成すものであるとともに、注液中に排液ノズルから吸引されてしまう電解液を抑制し、注液作業の効率を一段と高める方法及び装置を併せ提供するものである。
【解決手段】電解液を供給する電解液供給路と、一端で該電解液供給路と連結する電解液注入路と、該電解液注入路の他端の外周部に設けられるシール部材と、電解液を排出する電解液回収路と、一端で該電解液回収路と連結し、他端が該電解液注入路内に挿入される電解液吸引路と、該電解液注入路側の該電解液吸引路外周部に設けられる螺旋リブと、を備え、該電解液供給路が、その該電解液注入路側の端部は他端より上方に位置するように設けられ、他端に伸縮器が設けられていることを特徴とする蓄電池用注液器。 (もっと読む)


【課題】蓄電池に電解液を注液後、蓄電池から電解液注液装置を離脱する際に、電解液注液装置の注液ノズル内壁に付着残留していた電解液が注液ノズルの開口孔から漏れ出し、電解液注液が終了した蓄電池の上面に落下し、蓄電池を汚染することを防止した電解液注液装置と注液方法を提供する。
【解決手段】蓄電池の注液口に装着し蓄電池に電解液を注液する注液ノズルを貫通する中空部と該中空部内を真空引きする吸引部とを有し、前記注液ノズルの下部側面に穿設の開口孔を覆う摺動子が前記中空部に摺動自在にかつ液密に設けられていることを特徴とする蓄電池用注液装置とこの装置を用いて行う注液方法である。 (もっと読む)


【課題】
正・負極板の誤挿入を容易に精度良く検出し、また正・負極板間のセパレータの抜けや枚数の適否を判断することができる鉛蓄電池の検査方法を提供する。
【解決手段】
複数枚の正・負極板をセパレータを介して交互に積層してなる極板群が搬送ラインに沿って搬送されてくるときにその極板群の構成の適否を検査する方法であって、複数枚の正・負極板をセパレータを介して交互に積層してなる極板群のうち連続する3枚の極板を夫々a、b、cとすると、ac極板間距離をL、ab極板間距離をL1およびbc極板間距離をL2とし、該極板間距離は搬送ラインの両端に設置されたセンサを用いて検出し、該極板群の構成の適否は、前記L、前記L1および前記L2がL=L1+L2、且つL1≒L2の関係であり、且つ連続する3枚の極板の両端が同一極性の極板であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】内部抵抗の測定値を用いた蓄電池の残寿命の推定精度を向上させる。
【解決手段】内部抵抗計測手段11は、蓄電池3の内部抵抗を所定の間隔で定期的に測定し、その内部抵抗データをその測定日時とともに内部抵抗記憶手段12に記憶させ、劣化状態判定手段14は、内部抵抗計測手段11による内部抵抗の計測値から、蓄電池3の放電が行われた後の所定期間内の計測値を除外した内部抵抗データに基づいて、蓄電池の劣化状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】高価なDCCTを用いることなく、安価なCTにて力率の良好な力率補正形直流電源装置を提供することにある。
【解決手段】交流入力電圧計測値をA/D変換した入力電圧値のゼロクロス点にて、交流入力電流計測値をA/D変換した入力電流値を補正することで、安価なCT等を用いて交流入力電流を計測する場合において、交流入力電流にアンバランスが生じCT出力の0点がずれても、安定した制御が行える力率補正形直流電源装置である。 (もっと読む)


171 - 180 / 314