説明

古河電池株式会社により出願された特許

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【課題】従来は、急激な変化や突然の変化による劣化を判定することはあまり考慮されていなかった。また、二次電池の内部インピーダンスを測定する方法では、得られた内部インピーダンスが所定の範囲内であっても、二次電池が所望の電圧や容量でないことがあり、このような場合でも二次電池の劣化を判定できる装置等が必要であった。
【解決手段】二次電池を任意の時間放置による放電又は自己放電又は強制放電させ、その際の放電電圧を測定し、電圧の大きさや比率、あるいは、二次電池の良品との特性を比較及び/又は演算することにより劣化を判定する二次電池の劣化判定方法と、二次電池の劣化判定装置並びに電源システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】レーザー回折法で10〜20μmの粒形である希硫酸水溶液を表面に噴霧し、ソーキングを行うことで極板表面に生じる亀裂を防止し、且つ、硫酸鉛層を薄く形成することで化成効率が低下することのない蓄電池用極板の製造方法を提供する。
【解決手段】鉛合金からなる基板にペースト状活物質を充填後、表面に噴霧粒子の平均粒径がレーザー回折法で10〜20μmの希硫酸水溶液を噴霧した後、予備乾燥炉を通過させる鉛蓄電池用極板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 計測電流の周波数とノイズ成分の周波数とがきわめて近い場合に、被計測起電力成分を計測する際のコストアップを招くことなく蓄電池の内部インピーダンスを測定する手法を提供する。
【解決手段】 交流電流発生手段11および交流電圧計測手段12を制御する共通の制御部13を有する蓄電池内部インピーダンス測定装置10を用いる。交流電圧計測手段12は、所望の周波数を通過させるBPF14と、BPF14を通過したアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換部15と、A/D変換部15の出力信号に対してディジタルフィルタ処理を行うディジタルフィルタ16と、ディジタルフィルタ16の出力値から起電力成分の値を求める演算部17を含んで構成され、ディジタルフィルタ16は、BPF14の通過帯域周波数の範囲内で処理周波数が可変となるように構成されている。
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【課題】アルカリ蓄電池において、極板短面の返りバリや突起の発生を防ぐとともに、刃物寿命を延長できるアルカリ蓄電池用極板製造方法を提供する。
【解決手段】長尺の芯材に、酸化カドミウム活物質粉末を主体とする活物質を充填した活物質層と活物質を充填しない無地部を形成し、これを裁断して所定形状の極板を製造するアルカリ蓄電池用極板の製造方法において、その裁断個所に活物質が存在する部分はシャー刃で裁断し、活物質が存在しない部分はプレス刃で打ち抜くこととする。 (もっと読む)


【課題】プレス加工機を使用せずに、簡易的に電槽への応力を軽減させるアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】水酸化ニッケルを主体とする正極活物質を含む正極板5と負極板3とをセパレータ4を介して交互に積層してなる極板群6を電槽1の収納した角型アルカリ蓄電池であって、前記極板群は、その積層面最外側に配置された樹脂製スペーサ2によって緊迫されて電槽に収納されており、そのスペーサは中央に円形状または四角形状の穴または凹部を有する。 (もっと読む)


【課題】多孔シートに活物質を充填塗布してなるペースト式極板およびそれを用いたアルカリ蓄電池において、樹脂と極板端面との十分な接着強度が得られ、樹脂による極板間の隙間を無くし、且つ、極板の端面から活物質の剥離・脱落防止を無くすアルカリ電池用極板を提供する。
【解決手段】多孔シート11に活物質12を充填塗布してなるペースト式極板1およびそれを用いたアルカリ蓄電池において、金型2成形により極板の活物質層の両切断端面にのみ樹脂を固着させる。 (もっと読む)


【課題】極柱部およびストラップ部が一体形成された鉛蓄電池において、電解液から露出する極柱部およびストラップ部の腐食を抑制すると共に、電池寿命に優れる鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】極柱部およびストラップ部が一体形成された鉛蓄電池において、耐電解液性で水に不活性な固定性絶縁オイル、例えばマイクロクリスタンワックスなどの様に高温で融解し液体となり、常温で固体であるオイルを、スプレー等で極柱部およびストラップ部を被覆する。 (もっと読む)


【課題】適切な乾燥条件に設定することで、極板表面の微小クラックの発生を抑え、且つ格子/活物質間の密着性の向上した鉛蓄電池用極板を提供する。
【解決手段】ペースト状活物質を格子体に充填塗布した鉛蓄電池用極板の予備乾燥装置において、徐々に昇温しながら乾燥を開始し、徐々に降温しながら乾燥を終了し、極板が移入される乾燥装置の入口付近は徐々に昇温する昇温部に構成し、極板が移出される出口付近は徐々に降温する降温部に構成する方法。 (もっと読む)


【課題】蓄電池容量の過剰設計の回避、管理者が現地に赴いての充電作業の回避、仕様以上の不日照期間でのシステムダウンの回避を課題とする。
【解決手段】太陽電池と、太陽電池に電気的に接続された変換器と、変換器に電気的に接続された負荷と、変換器に電気的に接続された蓄電池と、蓄電池に電気的に接続された外部発電装置とを備えたソーラーシステムの運転方法において、不日照日が続いて蓄電池への充電が行われない場合、定時刻における蓄電池の電圧データより、電池放電特性を利用してデータ3点を通る電圧と時間との二次式を算出する工程と、該二次式より電池電圧降下状態を予想して、放電注意レベルの電池電圧に達するまでの時間を算出する工程と、算出された時間に基づいて蓄電池への充電を外部発電装置により行う工程とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 大掛かりな装置を必要とせず、かつ、回路を複雑化することなく、正確に測定する、蓄電池の内部インピーダンス測定装置並びにその測定方法を提供することである。
【解決手段】 蓄電池の内部インピーダンスを測定するためのデータを収納するマイクロプロセッサと、プログラムによるデータを複数の周期の信号に変換するD/Aコンバータと、返還された信号を増幅して被測定蓄電池に印加する電流アンプとからなる測定電流印加手段と、印加された電流により被測定蓄電池に発生する起電力のうち特定範囲の周波数成分の信号を通過させるバンドパスフィルタと、通過した信号をデジタル化するA/Dコンバータと、デジタル化された特定範囲の周波数の成分の信号の相関から内部インピーダンスを求めるマイクロプロセッサとからなる計測手段と、を有する蓄電池の内部インピーダンス測定装置であり、該装置による蓄電池の内部インピーダンスを測定方法である。 (もっと読む)


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