説明

古河電池株式会社により出願された特許

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【課題】耳部とストラップ間にフィレットが良好に形成された高品質の鉛蓄電池用極板群を製造する。
【解決手段】複数の正極板1および負極板2の耳部1a、2aにSn層またはPb−Sn合金層5を形成し、正極板1の耳部1a同士および負極板2の耳部2a同士をそれぞれ溶接する鉛蓄電池用極板群の製造方法において、前記Sn層またはPb−Sn合金層を塩化錫/塩酸系浴または塩化錫+塩化鉛/塩酸系浴を用いた置換メッキ法により形成し、かつ耳部同士の溶接をフラックスを用いずに行う。ストラップの形成に先立ち、耳部にSn層またはPb−Sn合金層を置換メッキ法により形成するので、耳部に残存するペーストや酸化皮膜は置換メッキ浴中で溶解または還元して除去される。従ってSnまたはPb−Sn合金層が耳部に良好に置換メッキされる。また前記置換メッキ層は鉛合金溶湯との濡れ性がよいため耳部とストラップ間にフィレットが良好に形成される。 (もっと読む)


【課題】電源装置を定期的に運転することで燃料電池の電解質膜の乾燥を防止し、蓄電池のサルフェーションや自己放電による寿命短縮を防止し、電源装置を長期間正常に作動するようメンテナンスされた電源装置を提供する。
【解決手段】燃料電池と、蓄電とからなる電源装置であって、該電源装置は、該電源装置の運転状態を管理する制御部と、前記蓄電池の充電状態を検出する計測部とを有し、前記制御部は燃料電池を所定の間隔で運転を開始し、該燃料電池の運転で発電される電力で前記蓄電池を充電し、前記計測部が、蓄電池が満充電状態に達したと判断した時点で燃料電池の運転を停止する電源装置。 (もっと読む)


【課題】供給ガスと余剰ガス混合時の結露の低減・防止すること、燃料電池を冷却するための冷却水を不要とすること、排熱を利用して燃料ガス(水素ガス)と酸化剤ガス(空気)を加熱・加湿することで、エネルギーの有効利用と補器類の削減および消費エネルギーの低減が可能な燃料電池発電装置を提供する。
【解決手段】供給ガスを用いて発電し、余剰のガスは外部へ排出される燃料電池発電装置において、供給ガスの供給経路を燃料電池内部において立体的に形成して、燃料電池の冷却と同時に供給ガスを加熱して燃料電池の電極部へ供給すると共に、燃料電池から排出された余剰ガスを供給ガスと混合して再使用する。 (もっと読む)


【課題】極板の熟成初期段階またはペースト状活物質の混錬時に所望の条件においてペースト状活物質中に3BSに比べて結晶が大きくかつ結晶同士の結合が強固活物質の4BSを生成することで、ペースト状活物質とペースト紙の結着力を高め、組み立て時のスタックにおいて紙剥がれが生じない極板を提供する。
【解決手段】鉛を主成分とする鉛合金の基板にペースト状活物質を充填し、その両面にペースト紙を貼り付けて作製される鉛蓄電池用極板の製造方法において、熟成初期段階またはペースト練り工程時に、ペースト状活物質中に四塩基性硫酸鉛(4BS)を生成させ、熟成終了後に4BS生成量を50wt%以上とする。 (もっと読む)


【課題】溶融鉛を安定して供給できる溶融鉛の供給装置を提供する。
【解決手段】パイプ内を搬送される溶融鉛を前記パイプの所定箇所に設けたバルブを開閉してレードル内にその所要量を供給する溶融鉛の供給装置において、前記バルブ5がパイプ1に開けられた湯口2と湯口2を開閉するニードル栓部4からなり、バルブ5の少なくとも湯口2がレードル7内の溶融鉛8中に位置する溶融鉛の供給装置。
バルブ5の少なくとも湯口2をレードル7内の溶融鉛8中に位置させるので、バルブ5が溶融鉛8の熱により所定温度(溶融鉛温度)に保温される。また湯口2に酸化物が凝着することがない。従って溶融鉛7を安定して供給することができる。 (もっと読む)


【課題】 制御弁式鉛蓄電池の内部短絡を防止するとともに、寿命特性を向上させる。
【解決手段】 鉛または鉛合金からなる格子基板にペースト状活物質を充填してなる正・負極板を、リテーナマットを介して積層してなる極板群を40kPa以上の群圧で電槽内に収納してなる制御弁式鉛蓄電池用極板において、各格子基板の枠格子の表面部幅が少なくとも3mm以上を有し、且つ中格子の幅の3乃至6倍であり、且つ正極格子基板の中格子の交差部と負極格子基板の中格子の交差部が重ならないことを特徴とする制御弁式鉛蓄電池。
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【課題】 水素吸蔵合金粉と導電材粉との混合粉から、肉薄で圧縮成形し易く、且つ集電性の向上したブリケットを製造し、これを多孔性金属容器内に充填加圧して水素吸蔵合金の利用効率が向上し、容量密度の増大した安価なポケット式水素吸蔵合金極の製造法を提供する。
【解決手段】 水素吸蔵合金粉と導電材粉を配合し、混合して成る混合粉を圧縮してブリケットを成形し、該ブリケットを多孔金属製ポケット内に装填した後、これを加圧し、該ポケットをブリケットに圧着して成るポケット式水素吸蔵合金極の製造法において、該導電材粉を粉末として鎖状に連なったフィラメント状の導電材粉を用いると共に、該混合粉中の該導電材粉の配合比率を15〜50wt.%とすることを特徴とするポケット式水素吸蔵合金極の製造法。 (もっと読む)


【課題】格子正極板群上下各々において格子体積を最適化することにより、格子鉛量削減分コストダウンが可能とし、活物質の充填空間確保により同容積内での高容量電池設計を可能とした鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛を主成分とする基板に正極活物質ペーストを充填した正極板に、セパレータを介して負極板を積層した極板群を備えて成る鉛蓄電池において、極板群のうちの正極板群全体の上半分の格子体積を0.35〜0.45cc/Ah、下半分の格子体積を0.25〜0.35cc/Ahとし、合わせた正極板群全体の格子体積を0.80cc/Ah以下とする。 (もっと読む)


【課題】発熱源からの輻射熱による電池温度の上昇を抑制することができ、寿命の長い電池を提供する。
【解決手段】蓄電池本体1とこれを収納する箱体4からなり、該箱体4は少なくとも4側面を有し、該箱体4の少なくとも1側面の内外壁に空隙手段5a、5bを設け、且つ、少なくとも該空隙手段5a、5bを設けた外壁を覆うように熱反射手段7を施し、また、該箱体4を多孔質の断熱材とすることで、発熱源からの輻射熱による電池温度の上昇を抑制することができ、寿命の長い電池を提供することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 ニッケルカドミウム蓄電池の構成を簡単にする一方、その部分充電状態における電圧又は電池電圧変化率を検出可能にした充電制御法を提供する。
【解決手段】 非焼結式カドミウム負極にインジウム又は/及びインジウム化合物を添加することとアルカリ電解液の電解質組成成分である水酸化ナトリウムと水酸化カリウムの配合割合を調製することにより、ニッケルカドミウム蓄電池を構成し、該蓄電池の充電中の部分充電状態において変化する充電電圧挙動を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


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