説明

古河電池株式会社により出願された特許

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【課題】 蓄電池の蓋に設けた鉛製のブッシングと、該ブッシングに挿通の導電金属製ナットを有する極柱との溶接作業を容易とし、溶接不良を起すことのない蓄電池の端子部の提供と、該端子部の溶接不良を起さず、容易に溶接作業ができる端子部の形成方法を提供することである。
【解決手段】
本発明は、鉛製極柱と鉛製ブッシングを溶接接合してなる蓄電池の端子部であって、前記鉛製極柱は、導電金属製ナットと該ナットを鋳込んだ鉛製柱状体とからなり、該極柱と前記鉛製ブッシングとが溶接接続される箇所の少なくとも一部において、前記ナットと前記鉛製柱状体とが剥離している。 (もっと読む)


【課題】燃料電池と蓄電池の双方の劣化診断を容易、且つ正確に行うことができる劣化診断方法を提供することが望まれており、この要望に応える為に、燃料電池と蓄電池の双方を測定して診断を行えば良いが、測定装置が燃料電池用と蓄電池用にそれぞれ個別に必要となり測定装置が増えると共にコストが高くなる。そこで、1台の内部抵抗測定装置により燃料電池と蓄電池の双方の劣化診断を容易に、且つ正確に行うことができる劣化診断方法を提供する。
【解決手段】燃料電池と蓄電池とを併用する電池電源の劣化診断方式において、燃料電池と蓄電池の内部抵抗測定を交流四端子法を用いて1台の測定装置で行い、該内部抵抗値により燃料電池と蓄電池の劣化診断をする。 (もっと読む)


【課題】 鉛蓄電池の初期特性を改善し、電池寿命を延ばす鉛蓄電池用負極板の製造方法を提供し、該鉛蓄電池用負極板を組み込んだ鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】 本発明は、基板に活物質ペーストを充填し未化成鉛蓄電池用負極板を作成する未化成鉛蓄電池用負極板作成工程、前記工程で作成の未化成鉛蓄電池用負極板をタンク化成し即用鉛蓄電池用負極板とするタンク化成工程、タンク化成した即用化成鉛蓄電池用負極板を圧化率5〜30%でプレスし鉛蓄電池用負極板とするプレス工程とからなる鉛蓄電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アイドリングストップや充電制御条件における正負極のサルフェーションや正極の格子腐食を改善し、従来用途及びアイドルストップ用途のどちらの性能にも対応できる、経済的で長期間安定的に作動する鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】正極格子の下半分に対する上半分の質量比を1.1〜1.5とし、且つ電解液にAlイオン、Seイオン、Tiイオンの少なくとも1種を含み、また、電解液に添加するAlイオン、Seイオン、Tiイオンの添加量をそれぞれ0.01mol/l〜0.30mol/l、0.0002mol/l〜0.0012mol/l 、0.001mol/l〜0.1mol/lとする。 (もっと読む)


【課題】 即用極板を用いる鉛蓄電池の負極板のリグニン減少を補充することで高温環境下でのフロート充電電流を減少し鉛蓄電池の寿命を長くする。
【解決手段】 化成済の即用の正、負極板をセパレータを介して交互に積層した極板群を電槽内に収納して鉛蓄電池を組み立てた後該電槽内に、希硫酸にリグニンを飽和させた電解液またはリグニンの1部が未溶解粉末で残存している電解液を注液する。このことによりリグニンが負極活物質に吸着して酸素ガス吸収サイトを覆うため、フロート充電電流が減少する。 (もっと読む)


【課題】 蓄電池のインピーダンス測定に電力損失がなく、大掛かりな装置を必要とせず、かつ、測定回路を複雑化することなく、蓄電池のインピーダンスを正確に測定する、蓄電池のインピーダンス計測用電流供給回路(方式)を提供することである。
【解決手段】
本発明に係る蓄電池のインピーダンス計測用電流供給回路(方式)は、蓄電池51に交流電流を供給し、供給する交流電圧と交流電流により蓄電池のインピーダンスを計測するための計測電流を供給する回路であって、該回路50は、インピーダンスを計測する蓄電池51に供給するエネルギーを蓄えるキャパシタ52と、前記蓄電池と前記キャパシタとの間に挿入の昇降圧チョッパー回路53と、前記キャパシタに並列に組み込まれた制御回路54とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】正・負極間のセパレータの抜けを容易に、且つ、精度良く検出して極板群の構造の良否を高い信頼性の下で判断することができ、同時にバリの発生を検知できる蓄電池用極板群の検査方法を提供する。
【解決手段】複数枚の正・負極板21、22をセパレータ23を介して交互に積層して構成される極板群の相対向する正・負極板群2のストラップ部3a、3bを介して群単位、または、相対向する正・負極板を1組ずつ順に高電圧のパルスを印加する検査方法において、該高電圧のパルスは相対向する正・負極板1組の空間ギャップ距離によって印加する印加電圧およびパルス間隔およびパルス幅およびパルス数を可変させセパレータの抜けやバリを検出する。 (もっと読む)


【課題】電解液の成層化や正極活物質の不均一化を防止または抑制することで生産効率が向上する鉛蓄電池の電槽化成方法を提供する。
【解決手段】鉛蓄電池の電槽化成において、正極活物質の理論容量に対する充電電気量が60〜80%まで充電行ってから電流密度を増大してガスを発生させ電解液を攪拌し、増大させる電流密度が正極板の単位面積あたり40〜60mA/cmとし、充電電気量を正極活物質の理論容量に対し5〜15%とする。 (もっと読む)


【課題】 化成槽において極板を化成した即用極板を用いた鉛蓄電池を定電圧でフロート充電する際のフロート電流を抑え、正極の腐食を抑制すると共に鉛蓄電池の長寿命化を図ること。
【解決手段】 化成槽において予め化成した即用極板を用いた鉛蓄電池に電解液を注液後、放電と初充電の工程、又はその後の活性化充放電工程のいずれか一方又は両方で鉛蓄電池の周囲温度を40℃以上とした環境下で行うこと。更には、放電における放電深度を50%以上とすること。 (もっと読む)


【課題】過去の日照データの不日照期間を全て網羅するような蓄電池容量の過剰設計を回避し、仕様以上の不日照期間でのシステムダウンを回避し得るソーラーシステムの運転方法及びその運転装置を提供すること。
【解決手段】前記蓄電池電圧が充電設定電圧に達し、かつ該蓄電池の容量が連続下降傾向に入った状態において、前記蓄電池の定格容量と、前記蓄電池の定格容量に基づき得られる蓄電池残容量基準と、前記負荷に流れる電流と時間から求められる負荷電流量により蓄電池推定稼動可能日数を求め、この求めた蓄電池推定稼動可能日数が所定の基準日数になったとき、前記外部発電装置により前記蓄電池の充電を行うソーラーシステムの運転方法。 (もっと読む)


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