説明

フジノン株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、潤滑剤を大量に使用することなく摺動性を長期間保証することができるレンズ移動枠及びレンズ装置を提供する。
【解決手段】本発明のレンズ移動枠34は、そのホルダ部38のガイド孔46、48が形成された壁部50に近接してガイドバー30が挿通される隔壁52が設けられ、この隔壁52と壁部50との間に、潤滑剤が充填されて溜められる潤滑剤溜め部54が形成されている。潤滑剤溜め部54に溜められた潤滑剤は、隔壁52と壁部50との間にあるガイドバー30に付着する。そして、ガイドバー30に沿ってレンズ移動枠34が移動すると、余分な潤滑剤はガイド孔46、48及び隔壁52の開放部によって削ぎ落とされて潤滑剤溜め部54に保持される。そして、レンズ移動枠34の円滑移動に必要な分の潤滑剤がガイドバー30に付着し、これによって、レンズ移動枠34がガイドバー30に沿って円滑に移動する。 (もっと読む)


【課題】ズームレンズにおいて、レンズ系全長の短縮化を図るとともに、良好な光学性能と3CCD方式に対応可能な長いバックフォーカスを有する。
【解決手段】ズームレンズは、正の第1レンズ群G1、移動して変倍を行う負の第2レンズ群G2、正の第3レンズ群G3、変倍時に移動する正の第4レンズ群G4を備える。第4レンズ群G4は、物体側から順に、負、正、負、正のレンズからなる。条件式(1)〜(3)を満たす。
1.8<f3/f4<3.5 (1)
−5.0<f41/f4<−2.2 (2)
1.6<D3/fw<2.4 (3)
ただし、
f3:第3レンズ群G3の焦点距離
f4:第4レンズ群G4の焦点距離
f41:第4レンズ群G4の最も物体側の負レンズL41の焦点距離
D3:第3レンズ群G3の最も像側のレンズ面と第4レンズ群G4の最も物体側のレンズ面の光軸上の最大距離
fw:広角端における全系の焦点距離 (もっと読む)


【課題】所望の色再現系の特性が加味された理想的な分光特性に近い特性を得ることができるようにした撮像装置およびその撮像装置における信号処理方法を提供する。
【解決手段】係数演算部63は、基準となる色調整用の被写体を撮像したときに複数の撮像素子4R,4G,4Bから出力された各色信号に基づいて、撮像系全体の総合的な分光特性を求める。係数演算部63は、総合的な分光特性と所望とする再現系の理想特性との分光特性のずれを求め、その特性のずれに基づいて、総合的な分光特性が再現系の理想特性に近づくようなマトリクス係数を色特性変換係数として求める。この色特性変換係数を係数記憶部61に記憶する。信号処理部62では、撮像素子4R,4G,4Bから出力された各色信号に対して、係数記憶部61に記憶された色特性変換係数を乗ずる演算を行って、映像信号Voutとして出力する。 (もっと読む)


【課題】照明光と励起光を同時に被観察部へ照射して、反射光および蛍光からなる像を撮像する画像取得装置において、蛍光に起因する画像信号の含有率が低い準通常画像信号を生成する。
【解決手段】照明光および励起光を同時に被観察部10へ照射し、CCD117により照明光の反射光と蛍光とからなる像を撮像する。画像処理部181では、画素毎に、撮像された画像信号(R,G,B)とメモリ190に予め記憶されている推定マトリクスとから、蛍光の中心波長帯域を含む特定蛍光波長帯域の推定分光データを算出し、この特定蛍光波長帯域の推定分光データに基づいて、蛍光に起因する画像信号を含む準蛍光画像信号(Rs,Gs、Bs)を求め、撮像された画像信号(R,G,B)から準蛍光画像信号(Rs,Gs、Bs)を減算して準通常画像信号(R−Rs,G−Gs,B−Bs)を生成する。 (もっと読む)


【課題】撮像レンズにおいて、小さなFナンバーと広角化、低コスト化を図りつつ、良好な像を得る。
【解決手段】撮像レンズ1は、物体側から順に、像側に凹面を向けた負のパワーを持つ第1レンズL1と、正のパワーを持つ第2レンズL2と、絞りと、負のパワーを持つ第3レンズL3と、正のパワーを持つ第4レンズL4と、像側に凸面を向けた正のパワーを持つ第5レンズL5と、負のパワーを持つ第6レンズL6とを備える。撮像レンズ1は、第3レンズL3の像側の面の曲率半径をR3rとし、第4レンズL4の物体側の面の曲率半径をR4fとしたとき、下記条件式(1)を満足する。
|R3r/R4f|<1.0 … (1) (もっと読む)


【課題】大腸の病変部を、ピットを検出することにより高精度で診断できる診断装置を提供する。
【解決手段】内視鏡および光プローブを用いた装置構成により3次元光断層画像を取得し、3次元断層画像データを基に、生体組織の深さ方向に垂直な平面のXY面画像を複数の深さ位置について切出し、その平均画像からピットパターン形の強調表示画像を生成することで診断支援を行う。 (もっと読む)


【課題】レンズを正規の位置に確実に接着固定することのできるレンズ装置を提供する。
【解決手段】レンズ装置10は、表面36Dから内周面36Eにかけて窪み36Cが形成されたレンズ保持枠36と、窪み36Cに注入された接着剤50によってレンズ保持枠36に接着固定される第3レンズ群16と、を備える。窪み36Cは、表面36D側の開口部よりも底部36Fが小さい。 (もっと読む)


【課題】コンパクト性を維持しつつ、広角で2倍以上の変倍比を有し、変倍時の性能変化が少ない光学系を実現する。また、フォーカス群が軽量でフォーカス時の性能変化が少ないフォーカス性能に優れた光学系を実現する。
【解決手段】物体側より順に、負の第1レンズ群G1、負の第2レンズ群G2、正の第3レンズ群G3、絞りSt、および正の第4レンズ群G4からなる。広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2とが光軸上で像面方向に移動した後、物体方向に移動する。第3レンズ群G3と第4レンズ群G4は、光軸上で物体方向に単調に移動する。第1レンズ群G1は、少なくとも1枚の非球面レンズを有し、その非球面レンズは、近軸の屈折力が正の場合には周辺に行くに従って正の屈折力が強くなるような非球面形状を有し、近軸の屈折力が負の場合には周辺に行くに従って負の屈折力が弱くなるような非球面形状を有する。 (もっと読む)


【課題】内視鏡用フードとして、外面に凹凸部等がなく、また分離される複数の部品を使用することなく、外径の異なる挿入部に装着可能で、装着状態では強固に固定できるようにする。
【解決手段】外面が段差や凹凸部等のない平滑な円筒面形状となった内視鏡用フード10は円筒形状のフード本体部11と、このフード本体部11に連設されている薄肉化部12とからなり、薄肉化部12の内面には可撓容袋部13が装着される。厚肉部14を貫通するように逆止弁20を設けた給気口部材16が設けられ、挿入部1の先端硬質部2を薄肉化部12内に挿入して、加圧空気供給ノズル17から加圧空気を導入し、可撓容袋部13を内向きに膨出変形させて、可撓容袋部13は先端硬質部2に密着するので、外径寸法の異なる挿入部1であっても、所定の寸法形状の内視鏡用フード10を装着できる。 (もっと読む)


【課題】色分解プリズムが組み込まれたカラー撮像系において、所望の色再現系の特性が加味された理想的な分光特性に近い特性を得ることができるようにする。
【解決手段】あらかじめ、色分解プリズムの分光特性を測定器71によって測定し、その測定された分光特性に基づいて、色分解プリズムをカラー撮像系に組み込んだときの撮像系全体の総合的な分光特性を求める。係数演算部72は、総合的な分光特性と所望とする再現系の理想特性との分光特性のずれを求め、その特性のずれに基づいて、総合的な分光特性が再現系の理想特性に近づくようなマトリクス係数を色特性変換係数として求める。この色特性変換係数を撮像装置の係数記憶部61に記憶する。信号処理部62では、撮像素子4R,4G,4Bから出力された各色信号に対して、係数記憶部61に記憶された色特性変換係数を乗ずる演算を行って、映像信号Voutとして出力する。 (もっと読む)


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