説明

バブコック日立株式会社により出願された特許

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【課題】 ノズルの内部に内管等の他の部材が配設されている場合であっても、該部材を撤去することなく、現行のものと類似の溶接トーチを用いて応力腐食割れの予防保全工事を行うことができる圧力容器のノズルの先端形状および先端の肉盛溶接方法を提供する。
【解決手段】 内管4は撤去することなく、セーフエンド8を切断し、ノズル1の先端部にクラッド溶接部2および肉盛溶接部3の一部に掛けて円錐状開先切削部Cを形成し、この円錐状開先切削部Cに溶接トーチ6をクラッド溶接部2の内面に対して5°〜60°の傾斜角で当接して、耐食性改善溶接部9を溶接形成した。 (もっと読む)


【課題】低負荷運転時においても、微粉炭バーナの燃焼を安定させる。
【解決手段】 微粉炭バーナの三次エアレジスタから、三次空気を旋回させながら吹き出して微粉炭を燃焼するにあたり、前記三次エアレジスタに備えられた空気絞りの開度を、微粉炭の供給量の低下に応じて石炭開度Bに絞る。 (もっと読む)


【課題】 側壁面7や天井面8に設置する防弾壁として、防弾壁の表面層を弾丸が貫通しても耐久性を維持でき、捕捉した弾丸を容易に回収可能な構造の防弾壁を提供する。
【解決手段】 銃2を使用する射撃場の側壁7や天井8に設置される防弾壁において、弾丸12が貫通する表面層13と、その後方に所定の間隙14を隔てて設置される防弾板15とからなる防弾壁。表面層13は、弾丸12の貫通後に貫通孔が縮小する弾力性を有し、表面層13を一旦貫通し防弾板15に衝突して粉砕され反射し飛散した弾丸の破片21を防弾壁外に出さない厚さの弾粘性部材である。防弾板15は、弾丸12を射撃場外に貫通させない強度および厚さを有する部材からなる。間隙14は、防弾板15により粉砕された弾丸の破片21を落下させ堆積させる幅の間隙である。 (もっと読む)


【課題】 ボイラの起動停止が繰り返されても、十分火炉壁と天井壁のシール性を保つこと。
【解決手段】 ボイラにおける天井壁と火炉壁の接する境界部でのシール構造において、火炉壁1に接合した火炉壁側部材7と天井壁4に接合した天井壁側部材11との間で互いに対向するスライド面を形成し、スライド面間に緩衝材12を介挿させるシール構造。緩衝材は圧縮変形に対して復元性を有する部材であること。緩衝材はセラミック繊維とステンレスワイヤの複合クロスであること。スライド面に潤滑材14を塗布すること。また、セラミッククロスの単体構造体又はセラミッククロスの間にセラミックファイバを充填したサンドイッチ構造体を用い、前記構造体の一端を火炉壁にその他端を天井壁に取り付けるボイラのシール構造。 (もっと読む)


【課題】 搬送用ガスが粉体燃料と混合したときにガス中の水分の凝縮を防ぎ、粉体燃料の搬送を安定して行う。
【解決手段】 微粉炭とガス化剤とを反応させて可燃性ガスを生成する石炭ガス化炉8が設けられ、この石炭ガス化炉8には、石炭1が粉砕された微粉炭が供給されている。また、可燃性ガス生成時にチャー13が発生するので、このチャー13はサイクロン17とフィルタ18で回収されて石炭ガス化炉8にリサイクルされている。このような石炭ガス化システムにおいて、チャー回収後の可燃性ガスの一部を取り出して熱交換器44で加熱する。そして、その加熱後の可燃性ガスを搬送用ガスとして用いて、微粉炭およびチャーを石炭ガス化炉8に供給する。 (もっと読む)


【課題】配管レイアウト上の無理を生じることなく、脱硝装置の運転停止中において触媒を均一に加温でき、排ガス中の潮解成分の潮解を防ぎ、触媒の活性低下を効果的に防止することができる脱硝装置および脱硝方法を提供する。
【解決手段】(1) アンモニアの存在下で排ガス中の窒素酸化物を除去する触媒を備えた触媒反応器と、触媒反応器に排ガスを導く入口煙道と、触媒反応器で処理されたガスを導く出口煙道と、出口煙道の空気を空気加熱器で加熱して上記入口煙道に導く加熱空気供給ラインと、入口煙道内に設けられたアンモニア注入ノルズと連結するアンモニア注入装置とを有する脱硝装置において、加熱空気供給ラインをアンモニア注入装置に連結し、アンモニア注入ノズルを介して加熱空気を入口煙道に供給するようにした脱硝装置。(2) 脱硝装置の運転停止時にアンモニア注入ノズルから加熱空気を触媒反応器内に吹き込んで循環させる脱硝方法。 (もっと読む)


【課題】 微粉炭などの低NOx化燃焼が可能であり、また燃焼用気体流路が輻射熱による変形または焼損、燃焼灰の堆積をなくした微粉炭バーナを提供すること。
【解決手段】 一次流路1と二次流路2あるいは二次流路2と三次流路3の間の2つの流路間に空間(ダミー空間)12を設け、三次空気の噴出位置を一次空気と微粉炭の混合流の排出位置から離すことで、三次空気の混合は遅くなりNOx還元を促進できる。さらにダミー空間12の内部に火炉からの熱輻射を受ける面に輻射熱を遮断吸収する断熱性耐火材13を充填するかまたは熱変形に対処できる耐熱性金属板を設置することによってダミー空間12の形成部材が焼損することを防ぐ。 (もっと読む)



【課題】 製作を容易にし、また工期が長期間となるのを防止する。
【解決手段】 フェライト系鋼からなる入口管寄せ7の本体7aにフェライト系鋼からなるスタッブ12を取り付け、フェライト系鋼からなる出口管寄せ8の本体8aにフェライト系鋼からなるスタッブ13を取り付け、スタッブ12、13の端部にオーステナイト系ステンレス鋼からなる長さ約50mmの継ぎピース43、44を溶接し、オーステナイト系ステンレス鋼からなる管を管外径の2倍以上の曲げ半径で曲げてコイル45を製作し、コイル45の両端部を継ぎピース43、44に溶接する。 (もっと読む)


【目的】 NOを主体とする排ガスのアンモニア接触還元脱硝法と同様の取扱いで、高い脱硝性能を得ることができる排ガス脱硝方法を提供する。
【構成】 排気管2により排ガスを脱硝装置3に送給するとともに、脱硝装置上流域の排気管内にNH3 を装置9により注入して排ガス中のNOxを除去する排ガス脱硝方法において、脱硝装置上流域の排ガス中のNOおよびNO2 濃度をNOx濃度測定計8にて、また排ガス流量を流量計7にて検出する工程と、この検出値に基づき算出された所定量の燃料、NO2 発生促進材、燃焼用空気および火炎冷却材をNO2 発生用燃焼バーナ6に供給して必要な量のNO2 ガスを発生させる工程と、発生したNO2 ガスを脱硝装置上流域の排気管内に供給して排ガス中のNO/NO2 比をほぼ1に近くにする工程と、NO2 ガス供給後の排ガス中のNO2 とNOの濃度11および排ガス量に基づき、必要な量のNH3 を脱硝装置上流域の排ガス中に注入する工程とを備えた脱硝方法。 (もっと読む)


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