説明

バブコック日立株式会社により出願された特許

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【課題】内部に流入する被処理ガスの通風圧力損失を大きくしないで、しかも被処理ガスの触媒表面への拡散を良くして触媒の性能を高めた触媒構造体と該触媒構造体を用いて排ガス浄化を行うこと。
【解決手段】例えば、触媒成分を担持したメタルラスの全面をラス目の貫通した触媒エレメント1の突条部2と隣接する触媒エレメント1の突条部2が交差するように積み重ねて得られる触媒構造体のガス流路内のガス流れ6は、突条部2でガス流れの流路抵抗が大きくなると、貫通しているラス目を通じてガスが触媒エレメント1で仕切られた隣接するガス流路へ流れるようになり、ガスの撹拌作用(乱れ)は一層促進され大きな触媒活性向上効果が得られ、また、突条部2に発生する圧力損失により貫通しているラス目をガスが圧力損失を緩和するように流れるため、通風損失を低くして、ガスの混合・撹拌作用による触媒性能の向上を促進する作用と通風損失の低減作用がある。 (もっと読む)


【課題】 流動層における熱回収を連続的、効率的に行え、かつ流動床焼却炉の弾力的な運転ができる。
【解決手段】 流動媒体が流動する流動層4内に設けられ、被焼却物を焼却する燃焼室10と熱を回収する熱回収室12とに区画する仕切り7と、この仕切り7の下、燃焼室10および熱回収室12の三つの領域毎に流動媒体を流動させる空気34を吹き出す空気吹出装置16とを備え、燃焼室10と熱回収室12とは仕切り7の下で連通し、仕切り7の下に設けられる空気吹出装置は、空気34の吹き出しを調節可能にする。また、仕切りの下端8高さに略等しい位置に流動層の圧力を検出する圧力測定器25a、25bを設ける。 (もっと読む)


【課題】 水素製造装置の起動時および負荷変動時等における改質ガスやアノード排ガスの水素濃度変動に起因する補助燃焼器の逆火を抑制すること。
【解決手段】 炭化水素系燃料と水蒸気とを反応させて水素に改質する改質触媒を有する改質器と、改質器で生成された水素リッチの改質ガス中のCOを低減して燃料電池のアノードに供給するCO処理器と、燃料電池のアノード排ガスを燃焼する補助燃焼器とを有する水素製造装置において、補助燃焼器は、縦型の容器と、容器内にアノード排ガスと炭化水素系燃料と空気とを供給する供給管と、供給管の供給口の容器内の上方空間に設けられ、平板状の多孔体からなる保炎器と、保炎器の上方空間の容器内に設けられた燃焼触媒層とを備え、保炎器の下に断熱層が配置され、断熱層は保炎器よりも小さい面積の開口を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 強度の高い良質のスラグを低コストで且つ容易に得ることができる灰溶融装置を提供する。
【解決手段】 灰溶融装置は、灰aを燃焼させて溶融し溶融スラグbとする灰溶融炉10と、灰溶融炉10の溶融スラグ滴下口10Bの下方に設けられ、溶融スラグ滴下口10Bから滴下する溶融スラグbを水砕して回収する水槽15とを備えている。このような灰溶融装置において、灰溶融炉10と水槽15とを接続する接続体14の中間部にスラグ受け16を設ける。そして、溶融スラグ滴下口10Bからの溶融スラグbをスラグ受け16で受け、所定温度まで除冷するとともに所定温度で一旦保持するようにする。また、スラグ受け16の上方にはハンマー17が揺動自在に設けられており、スラグ受け16上のスラグbを破砕する。 (もっと読む)


安価な材料で構成でき、しかも目詰まりや灰分の閉塞に強く、逆洗や煤の加熱燃焼など特別の手段を必要としない新規なフィルタ、これを用いた排ガス処理方法および装置を提供する。
(1) 排ガス中のNOをNO2 に酸化する貴金属を含む酸化触媒層が形成されたメタルラス板を、該メタルラス加工時の引伸し方向が交互に90度異なるように積層した積層体を備えたディーゼルエンジン排ガス用粒状物質除去フィルタ。(2) 前記フィルタに被処理ガスを積層体のメタルラス面に平行に、または積層体のメタルラス面に直交するように流入させ、ディーゼルエンジンの排ガスを浄化する。(3) 前記フィルタを、ディーゼルエンジンの排気口に設置した排ガス処理装置。 (もっと読む)


高濃度のアンモニア(NH3 を含む排ガスまたは排水中のNH3 を、触媒の劣化や副生物の増大を招くことなく処理することができるNH3 含有ガスの処理方法および装置を提供する。
触媒塔9を流通するNH3 含有ガスを、NH3 を酸化してNOを生成する機能を有する触媒層の流路と、この機能を有さない触媒層の流路とを並列に有する前処理触媒層1に接触させた後、脱硝機能と、NH3 を酸化してNOを生成する機能とを併せもつ触媒層2に接触させて浄化する。 (もっと読む)


約650℃かつ30m/sのタービン燃焼高温高流速ガス11が流れるHRSGダクト壁の内部保温及び内部防音構造であって、ガス流側の内板3と外気側の外板2の間に保温部材4を充填し、内板3と外板2の中間部に中間部材6を配置し、内板3と中間部材6とをスタッドボルト5Aにより、また外板2と中間部材6とをスタッドボルト5Bにより間隔保持してスタッドボルト5Bと外板2を防振性ワッシャ8を介して締め付ける。防振性ワッシャ8はダクト内部を流れるガスの熱による影響及び摩耗の影響を受けない保温部材4内部の位置として、高温側から保温部材の全厚さの半分の位置で温度が約400℃以下となる点、あるいはそれ以下の位置に取り付けると耐久性が高く、保温と防音性が長期に亘り維持される。 (もっと読む)


多数の伝熱管6と該伝熱管6の上下管寄せ7、8とからなる伝熱管群パネル23と伝熱管群パネル23のケーシング1とケーシング1の天井壁部外側に設けられた伝熱管群パネル支持梁22とケーシング1の外側に設けた鉛直、水平モジュールフレーム24、25を有する伝熱管群パネルモジュール20をHRSGの設計仕様に従って適切なサイズで必要な個数分作製し、予め排熱回収ボイラ(HRSG)の建設現地において主柱33、主梁34及び底壁部柱36を含むモジュール20支持用のメインフレームを建設しておき、各モジュール20を輸送して前記建設現地において隣接する主柱33間にクレーン42により吊り降ろすことで主梁34の設置高さに各モジュール20の支持梁22を配置して水平モジュールフレーム25と主梁34及び底壁部柱36とそれぞれ接続固定すると共に鉛直モジュールフレーム24を主柱33と接続固定する排熱回収ボイラの建設方法である。 (もっと読む)


【課題】再生後の触媒のSO酸化率を可及的に少なくすることができる使用済排ガス脱硝触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】金属製網状物のような触媒基材と、脱硝触媒成分からなる使用済排ガス脱硝触媒に蓚酸を担持後乾燥し、次いでタングステン酸のアンモニウム塩を含んだ溶液で処理後乾燥する。 (もっと読む)


【課題】供用期間中にCRDスタブまたはその溶接部を補修する作業が生じた場合に、効率よく、かつ精度よく補修作業を行うことができるようにする。
【解決手段】CRDスタブ10のRPV1の内面との溶接部を補修する溶接部補修装置において、下端側に電極35を、上端側に進出後退手段によって進出後退動作を行うピン34をそれぞれ備えた作業部33bと、作業部33aを吊り下げるとともに、ピン34が嵌入可能な挿入孔41及びピン34の位置を検出する第1及び第2の変位計38a,38bを備えた吊り下げ部33aと、作業部33bをCRDスタブ10上に装着し、変位計38a,38bによって検出された位置から作業部33bの傾きを検出し、検出された作業部33bの傾きからCRDスタブ10の傾きを求め、この求められた傾きが解消されるように電極35による補修作業を行わせる制御手段とを備えた。 (もっと読む)


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