説明

日野自動車株式会社により出願された特許

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【課題】NOx吸蔵還元触媒の脱硫処理時に高濃度のSO2ガスが発生しないようにした排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気管4の途中にNOx吸蔵還元触媒5を備えて該NOx吸蔵還元触媒5の入側に燃料を添加し得るようにした排気浄化装置に関し、NOx吸蔵還元触媒5より下流側に、脱硫処理時の排気ガス3中に含まれるSO2ガスを水蒸気と反応させてサルフェート化する酸化触媒14を配設すると共に、該酸化触媒14と前記NOx吸蔵還元触媒5との間に、脱硫処理時の排気ガス3の温度を前記酸化触媒14でSO2ガスをサルフェート化し得る温度範囲まで低下させる所要長さの連絡管13を介装し、前記酸化触媒14の直後には、目の粗い通気構造を成してサルフェートのミストを捕えるミストキャッチ板15及び金属メッシュフィルタ16(ミストキャッチャ)を配設する。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、歩行者等に対して、車両が接近していること、及び付近を通過して過ぎ去ったことを報知して、歩行者等に注意を促して安全を確保することができる車両接近通過報知装置及び車両を提供する。
【解決手段】 本発明に係る車両接近通過報知装置は、電動モータによる駆動で走行中の車両1が接近して通過したことを歩行者に報知する車両接近通過報知装置であって、電動モータが搭載される部位Aと車両全長方向反対側に搭載される第1スピーカー10と、車両側方に搭載される第2スピーカー20と、を含んで構成され、電動モータによる駆動中で所定車速以下の場合に、第1スピーカー10と、第2スピーカー20と、から音を発すると共に、電動モータの作動音を利用して、歩行者に、車両が接近中であること、車両が近くを通過中であること、車両が近くを過ぎ去ったこと、を報知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 排気に添加した還元剤が固体化して堆積し、還元剤添加系を含む排気系に悪影響を及ぼす惧れを回避することができる排気処理装置を備えた内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関1が減速状態に移行すると、S3で、尿素水噴射ノズル4Aからの尿素水の添加を停止する。更に、排気温度を所定に維持して添加済みの尿素水から水分が蒸発して尿素粉が固体化し尿素水噴射ノズル4Aの噴孔付近や排気通路2の内部に堆積するのを抑制すべく、所定期間、燃料カットせず内燃機関1へ所定量の燃料供給を行なう。また、比較的低温な新気が内燃機関1の気筒内に導入され低温な排気として排出されることを防止すべく、所定期間、吸気絞り弁20により吸入空気量を制限する。加えて、排気ブレーキバルブ30を動作させ、排気温度の低下を抑制する。更に、EGRバルブ41を、所定期間、開弁する。 (もっと読む)


【課題】簡単な処理により、運転開始に先立って、運転者が車両の横転し易さを直接的に把握すること。
【解決手段】車両のロール角度を所定のサンプリング周期毎に記憶するロール角度記憶部23と、エアベローズ内の空気圧の変化に応じ、荷台への貨物の積載開始を判定し、荷台への貨物の積載開始を判定したときからの空気圧の変化に応じ、荷台への貨物の積載完了を判定し、積載完了と判定した時刻とその所定期間前の時刻との間にロール角度記憶部23に記憶されたロール角度のサンプリング値の平均値から積載開始と判定した時刻とその所定期間前の時刻との間にロール角度記憶部23に記憶されたロール角度のサンプリング値の平均値を減算してロール角度を取得するロール角度検出部21と、ロール角度を横転の危険性を示す指標として表示画面24に表示する表示制御部22と、を有する横転警報装置20を構成する。 (もっと読む)


【課題】被牽引車の前後の重心の偏りに影響されることなく被牽引車の左右の重心の偏りを正しく推定することを自動的に実行する。
【解決手段】車両の偏り荷重値を所定のサンプリング周期毎に記憶する偏り荷重値記憶部28と、エアベローズ内の空気圧の変化に応じ、荷台への貨物の積載開始を判定すると共に、荷台への貨物の積載開始を判定したときからの空気圧の変化に応じ、荷台への貨物の積載完了を判定する偏り荷重値取得部29とを有し、偏り荷重値取得部29は、積載完了と判定した時刻とその所定期間前の時刻との間に偏り荷重値記憶部28に記憶された偏り荷重値のサンプリング値の平均値から積載開始と判定した時刻とその所定期間前の時刻との間に偏り荷重値記憶部28に記憶された偏り荷重値のサンプリング値の平均値を減算する左右重心位置推定装置20を構成する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンでも三元触媒を適用し得るようにして尿素水タンクや尿素水供給管といった付帯設備を不要とし、尿素水の補給といった手間も省けるようにする。
【解決手段】制御装置27により各EGRバルブ23,24を制御して低圧ループ21により加速時に黒煙を生じない程度に抑えたEGR率でベースとなる排気ガス再循環を実施し且つ高圧ループ22では不足EGR率分を補足するべく追加の排気ガス再循環を実施することで空燃比を理論空燃比近傍に抑制すると共に、ディーゼルエンジン1の燃料噴射装置を制御してディーゼルエンジン1でのメイン噴射直後の着火可能なタイミングでアフタ噴射を実施することで該アフタ噴射による未燃燃料分の増加とその一部の酸化反応による酸素消費とにより空燃比を理論空燃比まで下げ、三元触媒20を機能させるようにする。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ安価な構成でありながら、複数の伝熱管を備えた多管式のEGRクーラであって、伝熱管の長手方向に略直交する断面が箱形形状等の多角形形状を有するEGRクーラにおける熱交換性能を改善することができるEGRクーラ構造を提供する。
【解決手段】 本発明は、排気の一部をEGRガスとしてEGR通路101を介して燃焼室5に還流させるEGR装置100のEGRクーラ110であって、EGR通路101内のEGRガスを複数並設される伝熱管111の内側に導く一方で、伝熱管111の外周側に熱媒体を導き、EGRガスと熱媒体との間で熱交換を行うものにおいて、伝熱管111の長手方向に略直交する方向におけるEGRクーラ110の断面形状が角部を有する場合に、当該角部付近の伝熱管111Bの内径が、他の部位の伝熱管111Aの内径と異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷間始動時におけるエンジンの暖機性能を監視してサーモスタットの故障発生の有無を検知し得るサーモスタット故障判定装置を提供する。
【解決手段】エンジン1の冷却水12の循環経路13に設けられたサーモスタット16の故障判定装置に関し、エンジン1を経た冷却水12の温度を検出する水温センサ18と、該水温センサ18からの検出信号18aを入力して冷間始動時における冷却水12の温度上昇を監視し且つ始動開始からのエンジン1の予測水温を計算して該予測水温がサーモスタット16の開弁温度に達した時の冷却水12の温度が閾値を超えていない時にサーモスタット16の故障を判定する制御装置19とを備える。 (もっと読む)


【課題】EGRクーラで発生した凝縮水を速やかにドレン機構に貯留する。
【解決手段】EGRパイプ14に排気通路12から吸気通路13に向って順に第1及び第2EGRクーラ21,22を設け、EGRパイプにEGR調整弁16を設け、第2EGRクーラをエンジンの側方に位置しかつ鉛直方向に延びて設ける。EGRガスは第2EGRクーラにその下端から流入しその上端から排出される。第2EGRクーラの下端に接続されたEGRパイプにドレン機構17を接続し、EGRパイプを開閉する排水増圧弁18とEGR調整弁とをドレン機構のEGRパイプへの接続部を挟むように配設する。排水増圧弁とEGR調整弁との間のEGRパイプに圧縮空気供給手段19を接続し、エンジンの運転状況に応じてコントローラ26がEGR調整弁、排水増圧弁、圧縮空気供給手段及びドレン機構を制御する。 (もっと読む)


【課題】凍結によるEGRバルブの作動不良が異常として検知されることを回避して該EGRバルブの不必要な交換を防ぐ。
【解決手段】EGRバルブ12の周辺温度を検出する温度センサ15と、該温度センサ15の検出温度に基づき前記EGRバルブ12のガス通路内部が凍結状態にあるか否かを判定する判定手段(ICチップ16)と、前記EGRバルブ12の作動を制御する制御装置17とを備え、前記判定手段(ICチップ16)で前記EGRバルブ12のガス通路内部が凍結状態にあると判定された時に前記EGRバルブ12のアクチュエータ14への作動指令17aの出力を禁止し且つ前記EGRバルブ12のガス通路内部が凍結状態にないと判定された時には前記EGRバルブ12のアクチュエータ14への作動指令17aの出力を許可するように前記制御装置17を構成する。 (もっと読む)


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