説明

日野自動車株式会社により出願された特許

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【課題】過給システムにより過給を行いながらも高いEGR率での排気再循環を実現し且つ燃焼に必要な吸気の量を極端な排気圧の上昇を招くことなく確保する。
【解決手段】低圧段ターボチャージャ15及び高圧段ターボチャージャ14から成り且つ高圧段ターボチャージャ14が可変ノズルターボである過給システムと、排気マニホールド9と吸気マニホールド7との間を接続して排気ガス8の一部をEGRガス8’として再循環するEGRライン11とを備えたエンジン1に適用するための排気損失回収装置に関し、EGRガス8’によりタービン16bを駆動し且つコンプレッサ16aで吸気4を圧縮して吸気系の前記過給システムの上流側に導くEGR用ターボチャージャ16と、これのタービン16bを迂回してEGRガス8’を流すバイパスライン19と、これを開閉するバイパスバルブ20とを備える。 (もっと読む)


【課題】 エアサスペンション装置の全体構成が複雑化することを回避しつつ、車体設計の自由度を損なうことなくロール剛性の強化にともなうバネ下重量の増加を抑制する。
【解決手段】 アクスルハウジング2に取り付けた前後方向に沿う左右一対のサスペンションビーム3と車体フレーム5のサイドメンバ6とをエアスプリング7を介して結合する。車体フレーム5とアクスルハウジング2の上部とをアッパリンク9を介して連結する。アクスルハウジング2の前方に配した第1スタビライザ10をサスペンションビーム3に保持させてそのアーム部12の先端をサイドメンバ6から垂下させたブラケット13の下端に枢着する一方、アクスルハウジング2の後方に配した第2スタビライザ14を車体フレーム5に保持させてそのアーム部16の先端をサスペンションビーム3に枢着したことにより、両スタビライザで所定のロール剛性を確保するようにした。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、ルーズフィット方式のシリンダライナの冷却効率を効果的に改善することができ、以ってシリンダライナ及びピストンやピストンリングの熱負荷を軽減して、スカッフ等の発生や摩耗等を低減して、信頼性、耐久性を高めることができるシリンダライナ構造を提供する。
【解決手段】 本発明は、内燃機関のシリンダブロック3のボアに所定間隙を持って挿入されるシリンダライナ1の構造であって、シリンダライナ1の鍔部1Aの上下面1B、1Cの摩擦係数μを所定に管理することで、シリンダ内圧力の作用を利用してシリンダライナ1の鍔部1Aの径を拡大させ、シリンダライナ1の外周とシリンダブロック3のボアの内周との間の前記所定間隙を縮小してシリンダライナ1の冷却効率を高める一方、シリンダヘッドボルト10の軸力を解放したときにシリンダライナ1の径の拡大が解放されるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来提案よりも効率良く排熱エネルギーを回収し得る車両用排熱回収装置を提供する。
【解決手段】発振器2により気体に与えた疎密波の波動を温度勾配により増幅し且つ該増幅した疎密波の波動により発電器3で電力を発生させる熱音響発電装置12を車両に搭載し、該熱音響発電装置12で気体に温度勾配を与えるために必要な冷媒として前記車両のエンジン13の冷却水10を利用し且つ熱媒として前記エンジン13の排気ガス(EGRガス11’)を利用した車両用排熱回収装置に関し、前記熱音響発電装置12の発振器2を前記エンジン13の振動を発振源として疎密波を発振させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】排ガス温度が低いときであってもNOxを低減し、これにより低温から高温にかけて広い排ガス温度範囲でNOxを効率良く低減する。
【解決手段】排ガス中のNOxをN2に還元可能な選択還元型触媒19がエンジン11の排気管16に設けられる。流体供給手段21は選択還元型触媒19より排ガス上流側の排気管16に臨む流体噴射ノズル23を有する。この流体供給手段21は上記流体噴射ノズル23から選択還元型触媒19で還元剤として機能する尿素系流体22を排気管16に供給するように構成される。オゾン供給手段41は選択還元型触媒19より排ガス上流側であって流体噴射ノズル23より排ガス上流側又は排ガス下流側の排気管16に臨むオゾン噴射ノズル43を有する。このオゾン供給手段41は上記オゾン噴射ノズル43から排ガス中のNOをNO2に酸化可能なオゾン42を排気管16に供給するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、耐スカッフ性及び耐摩耗性に優れると共に耐腐食性にも優れるシリンダライナ材に適した鋳鉄及び該鋳鉄により製造されたシリンダライナを提供する。
【解決手段】 本発明に係る鋳鉄は、主としてパーライトからなる基地相であるパーライト相20に、ステダイトを含む硬質相と、片状黒鉛相10と、を所定に分散させた組織を有すると共に、前記パーライト相20において、層状に析出されるフェライト相20Aとセメンタイト相20Bのうち、セメンタイト相20Bの析出割合を所定に高めたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】浄化した凝縮水を空冷の熱交換器の外面に散布することにより、空冷式の熱交換器の熱効率を向上し、これにより凝縮水の有効利用を図る。
【解決手段】エンジンに供給され硫黄酸化物含有EGRガスを含む吸気か又は硫黄酸化物含有EGRガスからなる被冷却媒体14が熱交換器18で冷却され、熱交換器18で発生した凝縮水25が凝縮水タンク27に貯留されるように構成される。凝縮水25中の塵埃及びEGRガスが冷却されて発生した硫酸イオンを除去して凝縮水25を浄化する凝縮水浄化手段32が凝縮水タンク27の下部に接続される。また凝縮水浄化手段32で浄化された凝縮水25が凝縮水散布手段37により空冷式の熱交換器21cの外面に散布されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ安価な構成でありながら、EGRガスの冷却に伴い発生した凝縮水を凝縮水捕集手段により捕集すると共に凝縮水捕集手段に衝突した凝縮水を蒸発させることができる構成とし、更には凝縮水が発生し難い環境を作り出すことで、凝縮水に起因する内燃機関の各部の腐食や損傷等を効果的に抑制することができるEGR装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、排気の一部をEGRガスとしてEGR通路101を介して燃焼室に還流させるEGR装置100であって、 EGR通路内を流れるEGRガスから凝縮水を捕集する凝縮水捕集手段300と、凝縮水捕集手段300を加熱して付近の凝縮水を蒸発させる加熱手段310と、を含んで構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、耐スカッフ性及び耐摩耗性に優れると共に耐腐食性にも優れるシリンダライナ材に適した鋳鉄及び該鋳鉄により製造されたシリンダライナを提供する。
【解決手段】 本発明に係る鋳鉄は、主としてパーライトからなる基地相であるパーライト相20に、ステダイトを含む硬質相と、片状黒鉛相10と、を所定に分散させた組織を有すると共に、前記パーライト相20において、フェライト相20Aとセメンタイト相20Bの析出間隔を所定に狭めたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既存のEGR装置でEGRガスを再循環できない運転条件下であっても、任意のタイミングでEGRガスを吸気通路に供給し得る蓄圧式EGRシステムを提供する。
【解決手段】排気マニホールド9(排気通路)と吸気マニホールド6(吸気通路)との間を接続して排気ガス8の一部をEGRガス8’として排気側から吸気側へ再循環するEGRパイプ15と、このEGRパイプ15の途中に装備されてEGRガス8’を蓄圧するEGRガスタンク16と、EGRパイプ15におけるEGRガスタンク16と排気マニホールド9との間に装備された入側制御弁17,逆止弁18と、EGRパイプ15におけるEGRガスタンク16と吸気マニホールド6との間に装備された出側制御弁19とを備えて蓄圧式EGRシステム14を構成する。 (もっと読む)


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