説明

日立建機株式会社により出願された特許

91 - 100 / 2,611


【課題】 サイドフレームの強度を高め、かつ、サイドフレーム上に搭載されたキャブの上端部の地上高さを抑える。
【解決手段】 キャブ7が搭載される左サイドフレーム21を、厚肉な中実材からなる強度部材22を用いて形成し、作動油タンク8および燃料タンク9が搭載される右サイドフレーム30を、内部が閉断面空間30Cとなった中空な筒状体を用いて形成する。左サイドフレーム21は、中実材からなる強度部材22によって強度が高められるので、右サイドフレーム30のように、内部に形成される閉断面空間30Cを増大させて強度を高める必要がない。この結果、強度部材22の高さ寸法を、右サイドフレーム30の高さ寸法よりも小さくすることができ、左サイドフレーム21上にキャブ7を搭載した状態で、履帯2Aの下端部2A1とキャブ7の上面7Dとの間の高さ寸法Eを低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 車輪取付筒内の減速歯車機構等を湿式ブレーキ側の異物から保護することができるようにする。
【解決手段】 スピンドル14の外周側に軸受20の内輪側を位置決めするリテーナ54を設ける。このリテーナ54には、軸受20とフローティングシール55との間となる位置に異物捕捉部58を設ける。フローティングシール55の構成部品が損傷したときに湿式ブレーキ45側から軸受20側に向けて異物が流動するのを、異物捕捉部58によって防ぐ構成とする。異物捕捉部58は、リテーナ54の筒状突部54Cと対向面部54Dとを含んで構成される。この対向面部54Dは、ブレーキハブ51のハブ側Oリング受部51Bに対する径方向の離間寸法が可能な限り小さくなるように形成する構成としている。 (もっと読む)


【課題】作業機の燃料タンクの燃料補給において、確実に燃料を満タンにしつつ、確実に燃料補給を自動停止できるようにする。
【解決手段】作業機側面に設けられた燃料タンク8に内部の燃料の液面が見えるように透明の油量確認ゲージ8を設け、油量確認ゲージ8の脇に補充必要量表示板22を設ける。油量確認ゲージ8の液面の高さと補充必要量表示板22からどれだけの量を補充することが必要かの補充必要量がわかる。燃料補給の際は、燃料補給装置の供給量設定機能により補充必要量を設定して燃料補給を行う。 (もっと読む)


【課題】走行用油圧ポンプと走行用油圧モータに高圧が作用する頻度を抑えつつ、作業装置用油圧ポンプの吐出圧力に応じて走行駆動力を制限でき、かつ、走行駆動力の上限をオペレータの意思に基づき変更できるホイール式作業車両の油圧駆動装置を提供すること。
【解決手段】走行用油圧ポンプ11の吐出圧力Pmと作業装置用油圧ポンプ50の吐出圧力Pwとの和が基準値以上である場合に、作業装置用油圧ポンプ50の吐出圧力Pwが高いほど走行用油圧ポンプ11の吐出圧力Pmが低下するように、カットオフ弁61の第1,第2パイロットポート66,67にパイロット圧として吐出圧力Pm,Pwを供給して走行用油圧ポンプ11の押し退け容積を制御する。ダイヤル80の操作位置に応じてコントローラ85が圧力制御弁83を制御することでカットオフ弁61の第3パイロットポート68に対するパイロット圧Pcを設定し、これによってカットオフ弁61の始動圧力Ps(基準値)を設定する。 (もっと読む)


【課題】 サイドフレームをセンタフレームに取付けるボルトを、岩石等が衝突し難い位置に配置し、ボルトの損傷を防止してサイドフレームを取外すときの作業性を向上する。
【解決手段】 センタフレーム12の脚部14,18に設けた取付フランジ15,19には、複数個の雌ねじ15D,19Dを設ける。また、サイドフレーム21を構成するフレーム本体22の外縦板22Aと内縦板22Bには、雌ねじ15D,19Dに対応する位置にボルト挿通孔22E,22Fをそれぞれ設ける。さらに、ボルト挿通孔22E,22Fには、長尺ボルト27を左,右方向の外側から挿通して設ける構成とする。従って、長尺ボルト27は、頭部がフレーム本体22の外縦板22Aから突出しているだけで、岩石等の衝突による損傷を回避できる。また、長尺ボルト27は左,右方向の外側から容易に取扱うことができる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であって、しかもキャットウォークと下部走行体との間の昇降が容易となる構成の作業機の昇降装置を提供する。
【解決手段】キャットウォーク17の側面に第1のステップ23を取付ける。第1のステップ23は、左右の側板部23a,23a間に1段の踏み板23c〜23eを設けた構成とする。第1のステップを左右から挟むように上下動可能に第2のステップ24を装着する。第2のステップ24は左右の側枠24e,24fおよびこの左右の側枠の下部間に設けられた1段の踏み板24b〜24dを有する。第1のステップ23に、第2のステップ24を少なくともその上昇位置にて着脱可能に固定するストライカ31を備える。第2のステップ24は、その下降状態において、下部走行体の履帯より上方に位置する。 (もっと読む)


【課題】車両の転倒を予防できるダンプ車両の転倒防止方法を提供すること。
【解決手段】車体フレーム(4)上に回動可能に支持された荷台(3)を備えるダンプ車両の転倒防止方法において、車両の後輪(2)を支点とする回転モーメントであって、車両の前輪(1)を地面(20)から浮き上がらせるために必要な転倒限界モーメント(Ml)を算出する手順と、転倒限界モーメント(Ml)に基づいて車両の転倒可能性を判定する手順とを備える。 (もっと読む)


【課題】建設機械に搭載される内燃機関から排出される粒子状物質(PM)または窒素酸化物(NOX)を低減できる建設機械を提供することにある。
【解決手段】建設機械200は、トルク指令に基づき制御されるディーゼルエンジン101と、ディーゼルエンジンと機械的に結合された電動機102と、電動機に電力を供給する蓄電装置111とを有し、ディーゼルエンジンと電動機により油圧ポンプ103を駆動して作業を行う。速度制御器118は、速度指令に基づき電動機102の速度を制御する。トルク制限器115は、トルク目標に基づき時間変化率を制限されたトルク指令を求める。 (もっと読む)


【課題】 厚さの異なる複数種類の履帯に交換した場合に、各履帯の外側面と上部旋回体の下面との間隔を一定に保つ。
【解決手段】 上ローラ装置18のベースとなるローラ取付部材19に、上側軸挿嵌孔20と下側軸挿嵌孔21とを上,下方向に離間して設け、ゴムクローラ15およびパッドクローラ28の厚さに応じて、支持軸25を各軸挿嵌孔20,21のうち一方に選択的に嵌合する。上側軸挿嵌孔20の孔中心と下側軸挿嵌孔21の孔中心との距離が、パッドクローラ28の厚さとゴムクローラ15の厚さとの差としているので、上部旋回体3の下面3Aとゴムクローラ15の外側面15Aとの間隔Aと、上部旋回体3の下面3Aとパッドクローラ28の外側面28Bとの間隔Aを一定に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】土質改良材供給装置から排出される土質改良材のサンプリングに関わる作業を省力化することができる土質改良機を提供する。
【解決手段】土砂と土質改良材とを混合する土質改良機において、本体フレーム3と、この本体フレーム3上に支持された土質改良材の貯留タンク15と、この貯留タンク15から土質改良材を排出するフィーダ16と、土質改良材を受け入れる容器54を支持する計量器51と、この計量器51を支持する支持台50と、フィーダ16の土質改良材の排出口39の下方位置から容器54の土質改良材の受入口まで延在する着脱可能なシュート55とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


91 - 100 / 2,611