説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】充電時間が短くとも、バッテリ装置の充電率を高めることができる電動式建設機械を提供する。
【解決手段】複数のバッテリ系統56A,56Bを有するバッテリ装置7と、バッテリ系統56A,56Bのうちの一方を選択的に接続し、接続されたバッテリ系統からの直流電力を交流電力に変換して電動モータ31に供給するモータ駆動制御機能を有するインバータ装置32とを備える。インバータ装置32は、バッテリ系統56A,56Bのうちの一方を選択的に接続し、接続されたバッテリ系統に外部の商用電源48からの電力を供給するバッテリ充電制御機能を有する。充電開始時にバッテリ系統56A,56Bの電圧が上限値V1未満である場合に、バッテリ系統56Aの定電流充電を開始し、その後、バッテリ系統56Aが満充電状態となる前にバッテリ系統56Bに接続を切換えて、バッテリ系統56Bの定電流充電を開始する。 (もっと読む)


【課題】クレーン等により被支持体を持ち上げる必要がなく且つ作業者の安定した作業姿勢を確保し、作業性を向上させた作業機械のフロアユニットを提供する。
【解決手段】作業機械のフロアユニットは、フロアプレート36を貫通し、防振体40が挿通可能な開口部38と、開口部を閉塞するとともにフロアプレートに第2の取付手段54を介して取付けられ、且つ防振体に連結手段58を介して連結された蓋板47とをさらに備え、第1及び第2の取付手段並びに連結手段には、第1及び第2の取付手段並びに連結手段による取付けや連結、あるいは解除を操作するための第1〜第3の操作部52、56、60がそれぞれ設けられ、第1〜第3の操作部は、車体の上側を向いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】排気ガス後処理装置を正常に機能させる上で有害である排気ガス中の硫黄分を正しく測定し、排気ガス後処理装置の硫黄被毒を低減することができる作業機械のエンジン制御システムを提供する。
【解決手段】キースイッチ46がONするエンジン始動毎に、前回のエンジン停止時に記憶した燃料残量と今回のエンジン始動時に検出した燃料残量とを比較し、燃料残量が増えていた場合のみ硫黄分濃度測定処理を行う。この処理では、エンジン1の回転数を強制的に硫黄分濃度の測定に適した目標回転数Naとなるよう固定制御し、排気ガスの温度が硫黄分濃度の測定に適した所定の温度範囲Texa〜Texbとなり、目標時間Taを経過すると、硫黄分濃度が閾値以上であるかどうかの判定を行い、硫黄分濃度が閾値以上である場合に警報表示装置42を作動させる。 (もっと読む)


【課題】 防水シートの防水性を保ちつつ、消火器からの消火剤を確実にバッテリに噴射する。
【解決手段】 バッテリ搭載台28を防水シート35によって覆い、防水シート35の外側には消火器41を設け、防水シート35の内側には噴射ノズル42を設ける。消火器41には消火用ホース43の一端部43Aを接続し、この消火用ホース43の他端側を防水シート35の開口部35Aから噴射ノズル42へと導き、消火用ホース43の他端部43Bを防水シート35の内側で噴射ノズル42に接続する。防水シート35の外側面には消火用ホース43の途中部位を支持するホース支持部材44を設ける。これにより、防水シート35に孔を設けることなく、消火器41と噴射ノズル42とを消火用ホース43によって接続することができ、防水シート35の防水性を保ちつつ、消火器41からの消火剤をバッテリ29に噴射することができる。 (もっと読む)


【課題】可及的に短い時間と少ない労力で機器への潤滑油の供給作業を行なうことが可能になり、その結果、建設機械の稼働率を向上させることが可能になると共に、潤滑油コストや給油配管の設備コストも削減できる構成の建設機械の潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】複数の減速機11を同じ高さに設置する。外部潤滑油供給装置接続用カプラ12aに、複数の減速機11に共通の給油配管13を設ける。共通の給油配管13から分岐して各減速機11に潤滑油を供給する分岐配管14を設ける。各分岐配管14に、共通の給油配管への潤滑油の逆流を防止する逆止弁15を設ける。各分岐配管14における潤滑油供給時の管路抵抗による圧力損失と、その分岐配管14に設けた逆止弁15のクラッキング圧との和を等しくする。 (もっと読む)


【課題】抵抗器ボックスの構造や強度は変更せずに、吊り上げ可能な多段積層の抵抗器ボックス組付けユニットを構成する抵抗器ボックスの組付け装置及び組付け方法を提供する。
【解決手段】建設機械の抵抗器ボックス6を複数個積層するときに用いる抵抗器ボックス6の組付け装置2であって、積層される抵抗器ボックス6の両側面部にそれぞれ対向して上下方向に配置された複数の縦保持梁3と、積層される抵抗器ボックス6の上面部に平行して水平方向に配置された横保持梁4とを備え、複数の縦保持梁3は、各下端部を最下段の抵抗器ボックス6の側面上部に固定すると共に、各中間部を対向する各段の抵抗器ボックス6の側面にそれぞれ固定し、各上端部を最上段の抵抗器ボックス6上面以上に突出させ、複数の縦保持梁3の上端部同士を横保持梁4で締結する。 (もっと読む)


【課題】厳寒地においてエンジン冷却水をエンジンの排気ガスの熱を用いて加熱する際、エンジンの排気ガスの熱をエンジン冷却水に伝達する能力が外気の影響により低下することを防止できる作業機械の暖房装置を提供すること。
【解決手段】吹出口41と、送風機42と、この送風機42から吹出口41に向かって流れる空気を加熱するヒータコア44と、エンジン冷却装置20からヒータコア44にエンジン冷却水を導く暖房用配管45と、この暖房用配管45を流れるエンジン冷却水をエンジン10の排気ガスの熱で加熱する加熱手段50とを備え、加熱手段50は、エンジン10の排気マニホールドから作業機械の外部に向かって延びた排気管11内(消音器12のケース12a内)に位置して暖房用配管45の一部を成す受熱管51を備え、この受熱管51は排気管11内の排気ガスの熱をエンジン冷却水に伝達する。 (もっと読む)


【課題】建設車両の作動油タンクや燃料タンクにおいて、油ミストによるフィルタの詰まりを防止し、フィルタの掃除間隔を長くし、延命化することが可能となる構成のフィルタ付きエアブリーザを提供する。
【解決手段】油タンク内部と外気とを連通させる空気通路を吸気通路と排気通路とに分離する。吸気通路にフィルタ22および吸気用逆止弁17を設け、排気通路に排気用逆止弁35を設ける。排気管10を排気口42に接続し、その排気管の出口を油タンクの上面より下に設ける。 (もっと読む)


【課題】容易に移動することができる自走式電動処理機を提供する。
【解決手段】本体フレーム11と、本体フレーム11の下部に設けた走行装置1と、本体フレーム11上に設けた処理装置3と、走行装置1及び処理装置3を駆動する圧油を供給する油圧ポンプ30と、外部電源から供給される電力によって油圧ポンプ30を駆動する第1の電動機31と、外部電源から供給される電力によって油圧ポンプ30を駆動する電動機であって、第1の電動機31よりも容量の小さい第2の電動機32とを備える。破砕処理の実行時には、大容量の固定電源から第1の電動機31に電力を供給して処理装置3を駆動し、機体の移動時には、十分な容量の移動可能な発電機をから第2の電動機32に電力を供給して走行装置1を駆動する。 (もっと読む)


【課題】コスト低減を図りつつ、可動ブラケットのがたつきを抑えることができ、騒音や振動を低減することができる建設機械を提供する。
【解決手段】カウンタウェイト7の前側から後側へ回動可能に設けられたエンジンカバー12と、エンジンカバー12上の運転席と、運転席13に着座するオペレータの背後を保護する保護バー18と、保護バー18を支持する可動ブラケット19と、固定ブラケット20と、固定ブラケット20及び可動ブラケット19の左側部分に遊挿された支持軸21と、固定ブラケット20及び可動ブラケット19の右側部分に遊挿されたロックピン22とを備えた油圧ショベルにおいて、可動ブラケット19に取付けられ、固定ブラケット20に当接して、固定ブラケット20に対する可動ブラケット19の前側への移動を規制する規制部材48を備え、規制部材48は、固定ボルト49が挿通する長孔48aを有する。 (もっと読む)


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