説明

三菱レイヨン株式会社により出願された特許

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【課題】 共重合組成の変動が抑制され、優れた光学特性を有するメタクリル系共重合体を安定かつ容易に製造可能な方法を提供する。
【解決手段】 メチルメタクリレートとメタクリル系単量体との共重合体の製造方法において、重合反応時の単量体消費速度定数KPを定義し、メチルメタクリレート単独重合体生成時のKP値に対するメタクリル系単量体の単独重合体生成時のKP値の比率が特定の範囲内となる温度にて、メタクリル系単量体とメチルメタクリレートとの単量体混合物およびラジカル重合開始剤を含む原料あるいはさらに溶媒を含む原料を重合体含有率が30〜70重量%となるよう塊状重合または溶液重合せしめて共重合体組成物を得る重合工程と、この共重合体組成物中の揮発物を分離除去する揮発物除去工程を行う。 (もっと読む)


【課題】アセテート繊維特有のドライ感、清涼感を向上し、且つ、工程通過性、糸形態安定性に優れたアセテート加工糸及びその製造方法を提供する。
【解決手段】糸条Aの周囲に糸条Bが三重に捲回している多重捲回部と、糸条Bの周囲に糸条Aが一重に捲回している壁撚形状を呈した道中部が交互に形成された加工糸であって、糸条Aはアセテートマルチフィラメント糸を含み、道中部の見掛けの太さが多重捲回部の見掛けの太さの1.5倍〜4倍、且つ、道中部の平均長さが多重捲回部の平均長さの1.5倍〜8倍であるアセテート加工糸 (もっと読む)


【課題】 棒状光伝送体の配列乱れを起こすことなく、生産性よく光伝送体アレイ原板が製造可能な方法を提供する。
【解決手段】 複数の棒状光伝送体が平行配列され2枚の基板で挟み込まれた構造を有する光伝送体アレイ原板の製造方法において、棒状光伝送体を挟み込む側の面とは反対側の基板面に樹脂製シートを被覆する工程と、該基板を2枚用いて樹脂製シートが被覆されていない面で複数の棒状光伝送体を挟み込んで光伝送体アレイ原板を仮組する工程と、仮組された光伝送体アレイ原板の2枚以上を樹脂製シート被覆面同士が相接するよう重ね合わせて積層体を形成する工程と、棒状光伝送体同士間および棒状光伝送体と基板間の空隙に接着剤を充填し、該接着剤を硬化させる工程と、前記積層体の樹脂製シート同士の接面を境に個々の光伝送体アレイ原板に分離する工程と、分離された個々の光伝送体アレイ原板の基板表面から樹脂製シートを除去する工程を行う。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック製光ファイバの端面を溶融成端するための熱板加熱器であって、熱板加熱用の電熱体が容易に交換できるようにする。
【解決手段】 熱板加熱器10が、光ファイバ1の端面2を押圧して成端する平坦な表面を有する熱板11と、この熱板の裏面に離着自由に密着する伝熱面12aを有する加熱ブロック12と、この加熱ブロックに形成された挿入孔12bに抜き差し自由に挿入されかつコネクタ15を介して制御回路基板30に着脱自由に接続された電熱体13とを有する。 (もっと読む)


【課題】 筐体の分解/組立を少ない工数でできるとともに、分解後には容易に内部の部品にアクセスできる光ファイバ成端用のホットプレート加熱器の提供を課題とする。
【解決手段】 筐体11を、底壁14及び第1側壁15及び第2側壁16及び上部分割筐体押え壁17を有する下部分割筐体12と、上壁24及び第3側壁21及び第4側壁23を有する上部分割筐体13との2分割構造とし、さらに、これらの組み立てにおいて、嵌合突部21bを嵌合溝16bに嵌合させることで第3側壁21を第2側壁16へ固定し、上壁24を上部分割筐体押え壁17と第1側壁15との間の一定間隙t内に挟み込ませ、底壁14と第4側壁23との間のみをネジ固定するだけで下部分割筐体12と上部分割筐体13とを組み立てられる構成を採用した。 (もっと読む)


【課題】 繊維物性が良好で、かつその製糸時の生産性の高いポリエステル繊維を提供し、またかかるポリエステル繊維を紡糸を含む製糸工程での糸切れ等のトラブルもなく生産性高く得る。
【解決手段】 ポリエステルに、200〜250℃での剛性率が該ポリエステルの20〜1000倍の非相溶ポリマーが、ポリエステル100重量部に対し0.01〜10重量部の比で含有されたポリエステルからなるポリエステル繊維、及び、ポリエステルを溶融紡糸してポリエステル繊維を製造するに際し、該ポリエステルの生成中又は生成後に、200〜250℃での剛性率が該ポリエステルの20〜1000倍の非相溶ポリマーを添加する。 (もっと読む)


【課題】 優れた難燃性を有する熱可塑性樹脂を提供すること。
【解決手段】 ポリカーボネート、ポリフェニレンエーテル、ポリオレフィン、芳香族ビニル重合体、ポリエステル、ポリアミドから選ばれる1種または2種以上の熱可塑性樹脂(A)、難燃剤(B)およびポリテトラフルオロエチレン含有混合粉体(C)から成る熱可塑性樹脂組成物において、ポリテトラフルオロエチレン含有混合粉体(C)中のポリテトラフルオロエチレン成分の平均分子量が600万以上であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 染色、編成等の後工程での糸条のばらけのない集束性の良好な、かつ適度なシャリ感、ドライ感、張り腰と、アクリル繊維の特徴である低温での仕上セット性、優雅な光沢感を併せ持つアクリル仮撚複合糸を提供し、またかかるアクリル仮撚複合糸を仮撚加工により得る。
【解決手段】 アクリルマルチフィラメント50〜75重量%と再生セルロースマルチフィラメント50〜25重量%からなる仮撚複合糸であって、糸の長手方向に集束部と非集束部とが交互に存在し、集束部全体の50%以上の集束部に構成フィラメントが固着した融着部を有し、融着部を有する集束部の断面においてその面積の20〜80%を占めて融着部が存在するアクリル仮撚複合糸。またこの糸をアクリルマルチフィラメントと再生セルロースマルチフィラメントとを合糸し、アクリルフィラメントの軟化点以上の温度で仮撚加工を施すことにより得る。 (もっと読む)


【課題】 織編物としたときにソフト感、ウエット感、手持ち感、フクラミ感を与え、他のフィラメント糸と複合化し得る極細セルロースアセテートフィラメント糸並びに他のフィラメント糸とのセルロースアセテートフィラメント複合混繊糸を提供する。
【解決手段】 平均単繊維繊度が0.6dtex以上1.1dtex未満である極細セルロースアセテートフィラメント糸、並びにこの極細セルロースアセテートフィラメント糸が他のフィラメント糸と混繊され、該極細セルロースアセテートフィラメント糸の複合比率が50〜90%、交絡数が80個/m以上であるセルロースアセテートフィラメント複合混繊糸、及びこの複合混繊糸を極細セルロースアセテートフィラメント糸中にセルロースアセテートを溶解しうる溶剤が含有された状態で他のフィラメント糸と混繊交絡処理して得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、炭素繊維の生産性と高弾性率等の性能とを両立させるために、高速焼成が可能で、耐炎化処理後の断面二重構造が低減され得る前駆体繊維を与えるようなアクリロニトリル系ポリマーを提供することを目的とする。
【解決手段】 炭素繊維用前駆体繊維の製造に用いられるアクリロニトリル系ポリマーであって、示差走査熱量計を用いて空気気流中にて230℃で測定した等温発熱曲線における発熱ピーク出現時間の逆数をV(min-1)としたときに、Vが0.01以上、0.3未満であることを特徴とするアクリロニトリル系ポリマー。 (もっと読む)


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