説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】たとえば車載用のような高温環境下で使用される積層セラミックコンデンサにおいて用いるのに適した誘電体セラミック組成物を提供する。
【解決手段】組成式:100(Ba1-xCax)TiO3+aR23+bV25+cZrO2+dMnO(ただし、RはY、La、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、TmおよびYbの中から選ばれる少なくとも1種の金属元素であり、a、b、cおよびdはモル比を表わす。)で表わされ、かつ、0.03≦x≦0.20、0.05≦a≦3.50、0.22≦b≦2.50、0.05≦c≦3.0、および0.01≦d≦0.30の各条件を満たす、誘電体セラミック組成物。この誘電体セラミック組成物の焼結体によって、積層セラミックコンデンサ1の誘電体セラミック層3を構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄型化・小型化できるコイルモジュール、該コイルモジュールを備えた電子機器を提供する。
【解決手段】本発明に係るコイルモジュール1は、平板状のコイル2と、該コイル2と電気的に接続し、コイル2で伝送する電力を制御する複数の電子部品を実装した回路基板4と、磁性体材料を含有する平板状の樹脂構造体3とを備える。コイル2を樹脂構造体3の一面側に偏って内蔵し、回路基板4をコイル2に対して水平方向に配置して、少なくとも回路基板4の一部を樹脂構造体3に内蔵してある。 (もっと読む)


【課題】積層体の吸湿による性能の劣化を抑制できる電子部品を提供することである。
【解決手段】積層体12は、複数の絶縁体層が積層されて構成されている。コンデンサ導体18は、積層体12に内蔵され、かつ、該積層体12の所定の面において、絶縁体層間から露出している露出部26を有している。外部電極14は、露出部26を覆うように所定の面に直接めっきにより形成されている。外部電極14の外縁Eは、露出部26から0.8μm以上離れている。 (もっと読む)


【課題】BGAタイプのICを接続することができ、しかも、実装する配線基板のスルーホールの数、位置及び間隔等を自由に設計することができると共にソケットの低背化を図ることができるICソケット及びその実装構造を提供する。
【解決手段】IC10を載置する積層型基板2と電源経路集約回路3とグランド経路集約回路4とを備える。集約回路3は複数のランド31と複数のスルーホール33と電源パターン35と集約スルーホール36と集約端子38とを有し、集約回路4は複数のランド41と複数のスルーホール42とグランドパターン45と集約スルーホール46と集約端子48とを有する。すなわち、ランド31に接続されたIC10の複数の電源端子11が電源集約端子38に集約され、ランド41に接続された複数のグランド端子12がグランド集約端子48に集約される。 (もっと読む)


【課題】筐体の一部を構成する部材の微小な反りを低減し、流体制御の信頼性を向上させた流体装置を提供する。
【解決手段】弁室上壁板3、側板5C、及び弁室下壁板6(第2の部材)とコーティング膜における2つの長辺の部位のそれぞれが、長辺の部位の長手方向に沿って長辺の部位の短手方向の両側から複数の切り欠きが長辺の部位の中心線に重なるように形成されている。そのため、発熱によってコーティング膜及び第2の部材がA方向に膨張する時、コーティング膜及び第2の部材における各切り欠きの両側の部位が各切り欠きの領域へ伸びる方向に力が加わる。さらに、冷却によってコーティング膜及び第2の部材がB方向に収縮する時、コーティング膜及び第2の部材における各切り欠きの両側の部位が各切り欠きの領域から縮む方向に力が加わる。よって、冷却後、第1の部材と第2の部材との接合部分全体に残留する応力が低減する。 (もっと読む)


【課題】アンテナサイズを大型化することなく、通信可能距離を大きくしたアンテナモジュール、アンテナ装置及び移動体通信端末を構成する。
【解決手段】アンテナモジュール81は、誘電体または磁性体の積層基材34の内部に矩形渦巻き状のコイル導体からなる給電アンテナ4を備え、コイル導体に導通する接続部32A,32B、及びブースターアンテナ2を備えている。ブースターアンテナ2はコイル導体31A,31Bに結合する第1結合領域CF1と、第1結合領域CF1に連続する第2結合領域CF2を有する。ブースターアンテナ2の第1結合領域CF1は、平面視でコイル導体31A,31Bの一部と重なる導体領域と、コイル開口部CWと重なる導体開口部CAと、前記導体領域の外縁と前記導体開口部との間を連接するスリット部SLとを有する。 (もっと読む)


【課題】金属板上に形成した低温焼結セラミック層を焼成時に平面方向に収縮しないようにしつつ、すべてのセラミック層を緻密化させることで、いずれのセラミック層にも回路パターンを問題なく形成することができるようにした、金属ベース基板の製造方法を提供する。
【解決手段】金属板4上に、低温焼結セラミック材料を含む第1のセラミック層5となる第1のセラミックグリーン層と、難焼結性セラミック材料を含む第2のセラミック層6となる第2のセラミックグリーン層とを配置し、これらを同時焼成して、金属ベース基板2を得る。第2のセラミックグリーン層は、第1のセラミックグリーン層の0.05倍以上かつ0.4倍以下の厚みとされ、焼成工程において、低温焼結セラミック材料を焼結させるとともに、低温焼結セラミック材料の一部を第2セラミックグリーン層に流動させて、第2セラミックグリーン層を緻密化させる。 (もっと読む)


【課題】各種電子機器に採用することが可能な可撓性を確保しつつ、電子部品からの配線とパッド電極との接続を確実に行うことができるフレキシブル基板及び、該フレキシブル基板を備える回路モジュールを提供する。
【解決手段】フレキシブル基板2は、可撓性を有する基材21と、基材21の表面に設けられ、電子部品3からのワイヤ(配線)32に振動を加えて接続するパッド電極23と、基材21に埋め込まれ、パッド電極23と接合するビア(第1ビア)25とを備える。ビア(第1ビア)25は、基材21に比べて剛性の高い材料で形成してある。 (もっと読む)


【課題】セラミックスラリーを塗布してセラミックグリーンシートを形成する際に、内部電極パターンがセラミックスラリー中の溶剤によってアタックされることを防止して、内部電極のカバレッジの低下やショート不良などがなく、信頼性の高い積層セラミック電子部品を確実に製造することを可能にする。
【解決手段】セラミックスラリーと接触することになる内部電極パターン3a,3bを形成するにあたっては、内部電極ペーストとして、硬化性樹脂と導電成分とを含む内部電極ペーストを用い、該内部電極ペーストを所定のパターンとなるように付与した後、硬化性樹脂を硬化させることにより、セラミックスラリー中の溶剤によりアタックされない内部電極パターン3a,3bを形成する。 (もっと読む)


【課題】 外部電極ペーストを焼き付ける際に外部電極の端に浮きが生じるのを抑制する。
【解決手段】 対向する一対の端面3と端面3を連結する側面5とからなり、積層された複数のセラミック層2と、端面3のいずれか一方に露出するようにセラミック層2の間に形成された複数の内部電極4とを有する積層セラミック素体10を作製する工程と、側面のみに第1のガラス材料を含むガラス層6を形成する工程と、側面5の端面3に接する側端部15および端面3に金属粉末を含む外部電極ペースト8を塗布する工程と、外部電極ペーストを焼き付けて外部電極を形成する工程とを備え、第1のガラス材料の軟化温度は、金属粉末の焼結開始温度より20℃高い温度を超えず、側端部に形成された外部電極ペースト8の端9と積層セラミック素体10との間にガラス層6を存在させた状態で金属粉末の焼結を開始させる、積層セラミック電子部品の製造方法。 (もっと読む)


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