説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】内部電極の各端部が露出した部品本体の端面にたとえば銅のめっきを施すことによって、外部端子電極のためのめっき層を形成した後、外部端子電極の密着強度および耐湿性を向上させるため、1000℃以上の温度で熱処理を施すと、めっき層の一部に溶融が生じ、めっき層の固着力が低下することがある。
【解決手段】めっき層10,11が形成された部品本体2を1000℃以上の温度で熱処理する工程において、室温から1000℃以上のトップ温度までの平均昇温速度を100℃/分以上とする。これによって、めっき層を構成する金属の共晶温度付近でキープされる時間が長くなることはなく、めっき層において適度な共晶状態を保つことができ、めっき層の固着力を十分に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】小型且つ低消費電力のオゾン発生装置を組み込んでブーツ100全体の消臭及び殺菌を可能にしたブーツキーパーを提供する。
【解決手段】ブーツキーパー1−1は、キーパー本体2とオゾン発生装置4とキーパー開閉機構3とを備える。キーパー本体2は脛側部材21と脹ら脛側部材22とで構成され、キーパー開閉機構3のバネ部材32に取り付けられている。シャフト31を回転することで、脛側部材21,脹ら脛側部材22を開閉し、キーパー本体2をブーツ100の胴筒部101内に挿入及び固定することができる。オゾン発生装置4の駆動回路42はハンドル35内に収納され、オゾン発生素子41はシャフト31に着脱自在に取り付けられている。これにより、駆動回路42を駆動させ、オゾン発生素子41でオゾンを生成して、ブーツ100全体を消臭及び殺菌することができる。 (もっと読む)


【課題】金属部材が近接している場合及び近接していない場合にあっても放射素子として機能するRFIDシステムに好適なアンテナ装置及び無線通信デバイスを得る。
【解決手段】誘電体素体20にループ状放射導体30及び中立導体35を設けたアンテナ装置。誘電体素体20上に無線IC素子50を搭載して無線通信デバイスとして構成される。ループ状放射導体30は、誘電体素体20の表面側に設けられた表面側導体31a,31bと、誘電体素体20の裏面側に設けられた裏面側導体33a,33bと、表面側導体31a,31b及び裏面側導体33a,33bを接続する層間接続導体34a,34bとで構成されている。中立導体35はループ状放射導体30から電気的に独立して配置され、表面側導体31a,31bと対向する対向領域40a,40bを有している。 (もっと読む)


【課題】表面電極と、内部電極や内部回路などの内部導体との間の絶縁性を確保することが可能で、信頼性の高い多層セラミック基板を確実に製造できるようにする。
【解決手段】セラミック積層体20の焼成工程で、セラミック積層体の、表面電極パターン11が形成された主面と、収縮抑制層3との間に、セラミック積層体を構成する第1のセラミックグリーン層1よりも収縮開始温度が低い第2のセラミックグリーン層2を配置した状態で焼成を行った後、第2のセラミックグリーン層が焼成されてなる第2のセラミック層と、収縮抑制層とを除去する。
第2のセラミックグリーン層として、収縮開始温度が、第1のセラミックグリーン層の収縮開始温度よりも20℃以上低いものを用いる。
第2のセラミックグリーン層に含まれるセラミック材料としては、ガラス材料のみからなるものを用いる。
また、前記ガラス材料は、結晶化しないガラスからなるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】内部電極の各端部が露出した部品本体の端面に、たとえば銅の無電解めっきを施すことによって、外部端子電極のためのめっき膜を形成すると、金属粒子の結晶粒径が小さく、表面が酸化されやすい状態となり、また、成膜速度が小さいため、生産性を上げることができない。
【解決手段】外部端子電極8,9の下地となる第1のめっき膜10を、たとえば銅からなる第1の層13とその上の第2の層14とからなる積層構造をもって構成する。めっき膜10の合計厚みを3〜15μmとし、第2の層14の厚みを第1の層13の厚みの2〜10倍とする。第1の層13を無電解めっきにより形成し、第2の層14を電解めっきにより形成する。これによって、第2の層14に含まれる金属粒子の粒径を0.5μm以上とし、酸化されにくくする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、導体パターンにクレータが発生することを抑制できるスクリーン刷版及びスクリーン印刷法を提供することである。
【解決手段】導体パターンをセラミックグリーンシート上にスクリーン印刷法により形成する際に用いられるスクリーン刷版。刷版本体11には、導体パターンを形成するための孔12であって、直線状領域14a,14bと該直線状領域14a,14bを接続する屈曲領域16とからなる孔12が設けられている。屈曲領域16には孔12を分断する架橋18が設けられている。直線状領域14a,14bには孔12を分断する架橋18が設けられていない。 (もっと読む)


【課題】(CaSr1−x)(TiZr1−y)Oを主成分とする誘電体磁気組成物であって、内部電極としてNiなどの卑金属を用いたとしても、高湿度下における絶縁抵抗の経時による劣化が生じ難い積層コンデンサを得ることを可能とする誘電体磁気組成物を提供する。
【解決手段】主成分を(CaSr1−x)(TiZr1−y)Oと表したときに、0≦x≦1かつ0≦y≦0.50である主成分と、副成分として、主成分100モル部に対し、SiOを0.5モル部以上、15モル部以下、MnOを0.1モル部以上、10モル部以下含み、さらにAlを0.01モル部以上、0.079モル部以下の割合で含む、誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】送信信号の損失を発生させることなく小型化を図ることが可能な回路モジュールを提供することである。
【解決手段】コアアイソレータ8aは、フェライトと、直流磁界を該フェライトに印加する永久磁石とにより構成されている。スイッチ9は、コアアイソレータ8aから出力される高周波信号を信号経路SL1又は信号経路SL2に出力する。SAWフィルタ11aは、信号経路SL1に設けられている。SAWフィルタ11cは、信号経路SL2に設けられている。整合回路10aは、信号経路SL1に設けられ、かつ、アイソレータ8aのコアアイソレータの出力インピーダンスとSAWフィルタ11aの入力インピーダンスとのインピーダンス整合をとる。整合回路10bは、信号経路SL2に設けられ、かつ、アイソレータ8aのコアアイソレータの出力インピーダンスとSAWフィルタ11cの入力インピーダンスとのインピーダンス整合をとる。 (もっと読む)


【課題】導体層の剥離の発生を抑制できる電子部品の製造方法を提供することである。
【解決手段】複数の非磁性体層18a〜18eを形成する。各非磁性体層18a〜18eの形成時に、露光を行って、非磁性体層18a〜18eの所定領域(非磁性体層118a〜118e)以外の領域を硬化させる。非磁性体層18b〜18e上にコイル導体22a,22b,24a,24bを形成する。非磁性体層18a〜18eに対して現像処理を行って、非磁性体層118a〜118eを一括して除去する。磁性体層20a〜20eを、非磁性体層118a〜118eを除去した部分に形成する。 (もっと読む)


時間同期用の方法と装置、及びそのOFDMA受信機を提供する。プリアンブルタイミングは、受信されたシンボルのシーケンスと基準プリアンブルとの間の時間ドメインにおける2-ステージ相関により取得される。前記2-ステージ相関はさらに、1-ステージ相関とそれの相応に遅延された結果との複素乗算を実行するように簡略化される。プリアンブルの境界は、2-ステージ相関の結果からのピーク値により適応的決定される。これにより、確実な性能を有する時間同期は、低いSNR、高い周波数オフセット又は大きな遅延スプレッドのフェーディングチャネルにおいて達成される。
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